報告しなくっちゃいならないこと。

   

それは・・・。そう、このブログ始めるきっかけになったと言ってもいい、元彼KCの、結婚。テーマ「恋愛回想録」で書きまくった、深くお付き合いした相手。

    

なんと私は、元彼KCのWeddingPartyに出席してしまった。もちろん、迷って、柄にも無く友達に相談してみたりもしたけど、ただ恋人同士としてだけではない、色々なつながりのある彼との関係を考えると、結果的に出席するほうを選択してしまった。

   

こちらをご存知ないとは思うけれど、妻となるお相手の女性と、彼の目の前で対面してしまう以上、失礼にならないか、等々、十分考えた上・・・。

  

ひやかしなんて気持ちは無く。幸せになってほしいというのは、正直に思い。

  

私からお別れを告げることになった関係だけれど、色々な意味であれだけ深く濃かった相手の行く末を見届けたい気持ちは、あったと思う。

一方、怖いもの見たさじゃないけど、ある意味自分の心境を試したくもあったのかも。

   

彼の親友達も、私と分かり、自然に挨拶してくれたことが、優しかった。

   

お相手の女性は、多分私とは違うタイプ。美人だけれど、控えめで・・・。詳細は省くけど、Partyは、ほとんど彼一色。その時間だけしか知らない私たちには、ほとんど彼女は印象に残らなかった。

   

最後の最後まで(っていうか多分これからも?)、超「俺様」だったと言っても過言じゃない・・・。

    

彼のこんな所、あんな所が好きだったな、と、ふと思い出したりしながら、今見てもかわいいな、とか思ってしまったりしながら、

    

でもやっぱり、彼と私は需要と供給を満たしあえる関係ではないのだと、再確認した。

   

彼と私は、似ていたのかも。(・・・私も俺様ってことか??)

   

きっと、いくら好きでも、凸凹を埋めあえる相手じゃないと、ずっと満たされず、つらいんだよね。まあ、他にも色々理由はあったけれど。

   

だから。恋心からくるジェラシーとかは、なかったけれど。

   

不思議な感覚に陥ったのは、結婚=「身内」ってものになって、「家族同士で付き合うこと」なんだな、ってこと。お互いの実家に行って、お互いの家族をしょって、他人同士がまた家族ってUnitを作り上げてくんだなって・・・・。

   

つきあっている間、あれだけ喜びを分かち合ったり、苦労したり、痒いとこまでとどくよーな共通言語みたいなことが分かるようになっちゃってた相手でも、お別れして、違う相手と結婚すると、全く道の線上を歩んでいくんだなって。

   

みんな、一緒に歩めない相手だと判断してお別れするのだろうけど、なんていうか、あそこで大切につみあげたものは、チャラになっちゃうんだな、というか。歩みだしたそれぞれの道は、交わることはないんだな、というか(交わっちゃ問題なんだろうけど・・・笑)。

   

そういう切ない気持ちを、少し感じました。

    

でもきっと、ゼロとか、チャラになっちゃうんじゃなくって。きっと全部土に(?)かえって、それぞれが、本当に自分の幸せを見つけるための、栄養いっぱいの肥やしになるんだよね。もっともっと、人生を、大きく、濃く、味わい深く、豊かに生きれるように。

   

その証拠に、彼と出会わなかったら、そしてあの期間を過ごさなかったら、今の私はなかったから。

    

「おめでとう」

   

と、目を見て握手。

   

幸せになってね。

   

さて

   

私の道はまだくねくねしてますけど・・・・

   

まぁ見てらっしゃい、って感じでしょうか!!