主食・KCとの今後をどうしていくか、決断できぬまま、Hと会う1107。
電話にもなかなか出ず、 ましてやこっちからかけることなんてほとんどナシ、のあたしにHはよく耐えてくれてたと思う。ちなみに最初メールも全然しなかった。
あたしのメアドを聞いてこないから、何でだろう?と思っていたの。で聞いたら、
「最初会ったとき1107が、"メールをちゃかちゃかやってる男なんてイヤっ"って言ったんだよ。」だって。
(・・・そんなこと言ったかな・・・・・・笑???)
Hは、どうも結婚したがっていた。
「俺、めちゃくちゃ幸せにするけど?」
「はやく、俺の結婚する人はね、1107っていうんだよ、ってみんなに紹介したい。」
「今度のハワイの旅行にね、俺のフィアンセとして連れて行くの」(可愛い・・・。)
「俺の子供とか、産んでみない?」(ワオ。)
と、柄にもなく(?)1107が胸キュンしちゃう台詞をいっぱいくれました。
でも、(結婚するかどうかはさておいて)1107は、どうにも応えることがまだできず。
でも会いたかった。Hのつける香水の香りに毎回クラクラしてた。
KCとも別れずにHと会い続ける私に、
「どうして俺と会ってくれてるのか、分かんないんだよ。どうして?」と言われたりもした。
・・・。
KCとのことはさておいて。
1107はその頃、女は一人の男の鞘にそう簡単に納まってはいけないのではないか?と思い始めていた。
いつか「これだ」と心が決まるまでは。
だって「自分のものになった」と思われた瞬間から、また束縛が始まり自由が奪われ次第に世界が狭くなっていくんじゃ・・・?
そんな気持ちがどこからかふつふつと沸いてきていて。
もしKCと別れることがあっても、すぐに、「じゃ次はHと。」っていう図式は、また同じことの繰り返しな気がして、自分のスタンスの取り方を、どっかで考えていた。
恋多き女だったあのココ・シャネルも、結婚によって仕事と友人を奪われることを恐れていたって、どっかに書いてあったっけな・・・。
まだまだもっと色んな世界を、色んな人たちを、見るべき時なのかも・・・。
Hの鞘に納まらないあたし。でもHもそれでも、分かってて1107と会う。
そんな中、Dとの出会いが・・・。