こんにちは~
今日は今年最後の精神科受診をしてきました
抗うつ薬が半錠になってから副作用が出てきて、吐き気と下痢が続いているまさおです
この吐き気、本当につわりにそっくりなんです
吐き気があると、食欲もなくなるし、寝てても気持ち悪いから気分が落ちる…
と言うことで、また1/4錠に戻りまして、吐き気止めも処方していただきました!
不安障害の胸のざわつきや動悸、パニック発作は、安定剤で押さえられているので、それだけでも大分生きやすくなったのですがね
さて本題
もうあと少しで今年も終わると言うことで、1年の振り返りをしてみようかな~と思います
【1月】
5年半ぶりに社会復帰をして、1ヶ月が経った頃で、ずっと我慢してきたお仕事をやっと再開することが出来た喜びで、毎日が楽しかったです
アドレナリンが出まくっていました!
【2月】
次女の2歳のお誕生日がありました
バレンタインにチョコを手作りしたり、ドイツ村にイルミネーションを見に行ったり、家族でイベントを楽しみました
子供達が風邪をよく引き、試用期間で有給がない私は、割りと大変な思いをしていました。
【3月】
2月から続く子供達の体調不良に悩まされた1ヶ月でした
2人ともインフルエンザに感染し、長女は耐性菌が肺に入り込み肺炎にかかり、入院しました
肺炎の原因が分かるまで、3週間近く高熱が続き、日に日に衰弱していく長女を見ているのが、とても辛かったのが昨日のように思い出されます…
毎日のように、たくさん病院に行った1ヶ月だったね
【4月】
転園前の保育園で、次女の入園式がありました。
だんだん暖かい日も増えてきて、子供達が風邪を引くことも減り、たくさん公園に行きました
パン作り体験もしたり、じいじばあばも招待してシェラトンに宿泊して、1日遊び尽くしたりと、とても楽しい思い出がいっぱい出来ました
【5月】
次女の転園が決まって、念願かなって、長女と同じ保育園に通い始めました
GWに私の実家に帰省をして楽しく過ごし、みんなで食卓を囲んで美味しい夕飯を食べました
これが、私の祖母との最後でもありました…
こどもの日には、鯉のぼりを見に行ったり、牛久大仏の広場で駆け回ったりして楽しみました
じいじばあばとフェリーにも乗ったり、美味しい海鮮丼を食べに行ったり、じいじばあばとの思い出もたくさん出来ました
【6月】
私はこの頃から、夜になると無気力になったり、手足が鉛のように重たくなってソファに座ったまましばらく動けなくなったり、とても疲れやすくなっていましたが、なんだか疲れやすくなったな~、暑さのせいかな~なんて思っていました
でも子供達は元気!!私も辛いからだに鞭打って、暑さに負けず、公園遊びに行ったり、水族館に行ったり、海ほたるで楽しんだりしました
6月22日には、9回目の結婚記念日を迎えました
お祝いのケーキを買いに行こうとした時に、祖母が亡くなったことを知らされました。
あまりに急過ぎて、悲しさ、寂しさ、後悔、死に対する恐怖心、色んな感情でぐちゃぐちゃになってしまいました。
全然気持ちの整理が出来ませんでした。
お葬式から帰ってきても、悲しさや寂しさは増すばかりでした…
【7月】
忘れもしない7月2日、お葬式を終えて始めての日曜日、家でのんびりしていたら、急なめまい、吐き気、動悸に襲われました
これが、私のパニック障害の始まりでした…
その2日後にも発作を起こして救急搬送
最初は自分の身に何が起こっているのか分からず、あの頃は、おそらく私は何か大きな病気にかかってしまい、もうすぐ死ぬのかもしれないという気がしていました。
ここから、私は毎日自分の体の不調に全神経を尖らせて敏感に過ごし、その度に動悸を起こし、1人で外出することも、1人で家にいることも、スーパーに買い物に行くことも、出来なくなってしまいました
発作が来たらどうしよう、死んだらどうしよう、次は私が死ぬ番かもしれない、親が急に亡くなったらどうしよう…
頭の中はこの思考に常に支配されて、常に、死がまとわりついていました
それでも体調がマシな日には、家族とならお出掛けが出来たので、プリキュアショーに行ったり、ちょっとしたお出掛けはしていました!
旦那さん側の法事で飛行機に乗り、石川県の能登まで行きました
子供達にとっての始めての飛行機、親族がたくさん集まってのお泊まり、宴会など、子供達にとっては、とても楽しい経験となりました
私は、空港でパニック発作起こしまくり、空港の係員にも家族にも迷惑をかけまくり、でも行かないわけには行かず、なんとか行って、なんとか帰ってきました…
旦那さん、42歳になりました
【8月】
長女の5歳のお誕生日がありました
夏らしく、花火大会に出掛けたり、家のお庭でもたくさん花火をして、お祭りにも出掛けて、ホテル三日月でも遊んで、盛りだくさんな8月を過ごしました
祖母の新盆で帰省もして、弟の奥さん、赤ちゃんとも初対面出来ました
8月は、何度か胸のざわつきはありながらも、割りと元気に過ごせたような気もします!
【9月】
まだまだ暑かったけど、動物園で動物達に餌やりをしたり、プリキュアショーを見に行ったり、屋内遊具施設でたくさん体を動かしたりしました
この頃の私は毎日水のような下痢を何度も繰り返し、発熱、嘔吐で意識を失い、救急搬送されました。
体調が毎日毎日悪くて、自分は何か大きな病気なんじゃないかという考えが頭を支配し、循環器、脳神経、胃腸、ありとあらゆる病院に行って検査しまくる日々でした
ご飯が食べられなくなり、7キロ痩せました
あまりに急に痩せたので、自分はガンなんだと、思い込んでいました
【10月】
子供達の保育園では、運動会やハロウィンパーティーなどの楽しい行事がありました
職場のお友達に声を掛けていただいて、学園祭にも行きました
カラオケにも行ったり、家でカレー作りをしたり、お弁当を作って2階のバルコニーで食べたりもしました!
私の体調によっては、どこにも行けず、何も出来ず、な休日も多かったので、家で出来る何か楽しいことを考えては、色々と実行してくれた旦那さんには本当に感謝です
それと同時に、子供達もだんだんと私の体調の異変を感じとるようになり、なにもしてあげられない、遊んであげられない、笑顔でお話が出来ない時もある、そんなことを考えては申し訳ない気持ちで押し潰されそうになっていました。
「ママ、笑ってお喋りしてよ!」
「ママ、笑ってる?」
「ママ、今日は元気?」
子供達が掛けてくれる言葉に、胸が締め付けられました
こんなに小さい子に、こんなに気を遣わせてしまって、なんて私はダメな母親なんだろう、こんなに何も出来ない使い物にならないような母親、この世に私ぐらい。って、自分を責めて責めて責めて、子供を産んだことも後悔してしまいました。
仕事も忙しく、尚更、仕事のことしか考えられなくなっていき、精神的に追い詰められていきました。
【11月】
体調がいい日には、お弁当を作って公園へ行き、テントを張ってピクニックをしました
急に寒くなって、長女が喘息の発作を起こし入院しました
苦いステロイドのお薬も頑張って飲んでくれて、狭いベッドの上でストレスを感じながらも、一生懸命頑張ってくれました
退院してからは、家族旅行もして、海が一望できるホテルに泊まって、家族みんな大興奮
砂浜で遊んだり、子供の国で遊んだり、久々の家族旅行はとっても楽しいものとなりました
旅行の数日前から、私はパニック障害になってから、1番の不調を感じ始めていました。
仕事の忙しさと、自分の体の不調、育児の悩みや疲れ、全てが一気に押し寄せてきて、今までにない恐ろしい体験をしました。
自分の体なのに自分じゃない、自分のことを制御できない、そんな感覚に襲われて、暴れだしそうな自分を必死で抑えるけど、抑えられなかったらきっと自ら飛び降りてしまう、そういう感覚です。
怖くて怖くて、この時始めて、精神病院に入院しないと自死してしまうから、入院させてほしいと旦那さんにお願いしました。
夜、精神疾患専用の救急に連絡して貰うも、普通に会話が出来る私は救急の対象にはならないらしく、気持ちも少しずつ落ち着いてきていたのでそのままその日は終わったのですが、この、突然来る自分が自分ではなくなる感覚が、1週間ぐらい続いていて、この頃には、とてつもなく危ない思考回路になっていました。
家族に迷惑しか掛けられていない自分が嫌で嫌で、体調が悪い自分が生きている意味も分からなくなってしまって、希死念慮で頭がいっぱいに
はっとなって、ポジティブなことを考えようとしても、全く頭が回らなくて、消えてしまいたい、全てから解放されたい、死んでしまえたらどれだけ楽か、このことしか考えられない頭になっていました。
まさか私が自殺することになるなんて思わなかった。
苦労して育ててくれたお母さん、ごめんなさい。
でも、死んだら子供達に会えなくなってしまう。それは嫌だな、寂しいな。
子供達は私がいなくなったら悲しむのかな。よく分からないまま、忘れられてしまうのかな。
その後の生活も、大変だろうな。
旦那さん、きっと仕事に育児に大変で、鬱になるかもな。
旦那さんも自殺とかするのかな。
そしたら子供達は施設に行くのかな。
こんなことになるなら、結婚なんて、出産なんてしなければよかった。
せめて、子供達が悲しまないように、お手紙書いてから死のうかな。
毎日毎日、ひたすらこの考えが、頭を支配していました。
私、32歳になりました!
【12月】
会社の産業医の面談で、入院施設のある精神病院を紹介され受診し、受診したその日から休職することになりました。
パニック障害からの、うつ病になってしまっていました。
パニック障害になって、うつ病を併発してしまう人って多いみたいです…
だって、ずっと死の恐怖に怯えながら精神研ぎ澄ましていたら、心身ともに疲れますよね…
でも、やっと信頼できる先生にも巡り会えて、今はお薬のお陰が大きいのかも知れませんが、希死念慮はなくなり、ある程度普通に生活が出来るまでに心が回復してきました
休職して心から良かったと思えました
仕事や、子供達に対する考え方も冷静になって考えることが出来て、今まで仕事に育児に100%で突っ走って来たけど、今後どうするべきなのか、自分の中で答えが出せたんです。
きっとただ休職して、復帰後また同じように仕事も育児も100%でやってたら、また同じことの繰り返しになるのが目に見えています。
私には、うつ病を経験して退職したり、休職を経験した友人が何人かいて、ありがたいことに、お話を聞いて貰ったり、はっとするような言葉を掛けてもらったりすることができて。
旦那さんに話してもしっくりこないし、同じ経験をしないとどうしても分からないこともあって、そんな時に、経験者に相談できたのは本当に良かったなって思います
11月までは、子供達を素直に可愛いと思えなかった自分が、今は可愛いと思えるし、笑顔で一緒に遊べるし、心に余裕があるのを実感しています。
12月の保育園の生活発表会では、長女の成長もすごく感じられて、今のところインフルエンザにも感染することなく、楽しくクリスマスも迎えることが出来ました
後半、重苦しいお話になってしまいましたが、私の1年の心と体の流れを表しております…笑
本当はもっと色んなことがあったし、休職してからの心境の変化などもあったので、書き記しておきたいところですが、今年1年の振り返りはこんなところです
休職中の心境の変化とか、子供達に対する気持ちの変化なども、また別に書けたら書こうと思います
あと少しで今年も終わりですね
2023年、私にとってはとてもとても辛くて、生きることを諦めようと思うほど、しんどい1年でした
2023年は私は本厄で、その中でも特に気を付けなければならない大厄というものだったんです…
2023年に私に降りかかってきた全ての厄が、ここで終わりますように
来年は、家族揃って、健康に、笑いの絶えない平凡な日常を過ごせたら、それだけで私は本当に幸せ
2024年は、頑張らず、適当に、たくさん笑って、たくさん食べて、たくさん遊べる1年にしたいです
すこしはやいですが…みなさん、良いお年を~