朝になり、助産師さんが内診にやってきました。母はそれまでぐっすり寝ていました。子宮口は変わらず。あんなに痛かったのに、なぜはてなマークと思いました不安さらに、高位破水しているかもしれないとのことで、産科医に診てもらうことになりました。夫が到着。先ほど、内診してくれた助産師さんから私の状態を聞くと、心配そうな顔をしていました。

 

一人目の産科医の診察で、高位破水ではないと言われました。母と夫は安堵した顔をしていました。私は、とにかく無事に産まれてきて欲しいと願うばかりでした。

 

しかし、昨夜、眠れなかったのと、疲れてきて、気持ちがどんどん沈んでしまいました。私の後に入院した妊婦さんが次々に出産していきます。私の子はいつ産まれるの?いつこの痛みは終わるんだろう…と思いました悲しい

 

母が遮光カーテンを開けましたが、朝の光が眩しくて不愉快で、私が閉めて欲しいと言って閉めてもらいました。部屋は真っ暗でした。母は朝ご飯を買ってくるとのことで一時退室しました。

 

朝食がきました。なかなか手をつけない私に、夫が「食べる?」「食べさせようか?」と言い、気力のない私は、夫に食べさせてもらうことにしました。(今思うと、優しいじゃんびっくりマークと思いましたニコニコ)。助産師さんに食べないとお産が進まないからねと言われてたので、とにかく口に入れてもらったものを噛んで飲み込みました(全て食べられず、残しました。メニューも何だったか、味もどうだったか忘れました。きっと私、必死だだったんだと思います)(後から、助産師さんに朝食は一人で食べた他の人も食べたのかと聞かれ、私だけが食べたと言うと、助産師さんが結構食べてたから誰かが食べたのかと思ったとびっくりされました)。朝食を下げに来た助産師さんが躊躇うことなく遮光カーテンを勢いよくザッと開けました。私、何も言えず…。

 

朝食前に診てもらった産科医とは違う産科医に診察してもらうことになりました。結果は、高位破水しているとのことでした。私は、羊水がなくなっちゃう!赤ちゃんはどうなっちゃうの?!ととても不安になってしまいました。