両家の顔合わせ場所は、私の母親の希望でうちの近くのお店で食事をすることになりました🥢
お店は、私の母親がはりきってお店をリサーチし、私に相談することなく決めてきました。食事のメニューも私から彼や彼のご両親の苦手な食べ物を聞くなどして、お店側と何度もやりとりしてこだわって決めたそうです。母親が決めできたメニューはコース料理で約20万ほどでしたさらにプラスで飲み物代がかかるとのことでした。
20万…高いけど、私達は結納しないし、両家顔合わせの食事代ぐらいは自分達で払おうと彼に提案しましたが、彼はすぐにokせず、「うーん」と悩んでいました。日を改めて彼に食事代をどうするか聞いてみたら、「親が払ってくれんかな?!」と笑いながら言ったので、私は驚愕しました。
食事代を私の母親に相談すると、私の母親は「良いよ、うちが払うつもりだから」と気前よく言いました。本当に有難かった〜
それを彼に報告をすると、彼は「ふーん、そうなんだ、良かったじゃん」と言い、私としては、はぁっ?!そこ、“ありがたいねー”と感謝するところじゃないの?!
と思いましたが、「そうだね」と返しました。
両家顔合わせ当日。
私の母親がお店側と一生懸命何度も打ち合わせしたにも関わらず、彼の父親の苦手な食べ物が除去されずに出されました。それに気付いた私の母親は彼の父親に何度も謝り、「ちゃんとお店に伝えたのになぁ」と、とてもショックを受けていましたが、彼の父親は「大丈夫ですよー」とあまり気にしてない様子でした。そして、お料理も終盤に近づいた頃、私の母親が「うちの子、ご飯とかあまり作ったことがないので…ご迷惑かけたりすると思いますが…」と言うと、彼の父親がすかさず「うち(の妻)も料理なんて全然できなかったですからー!!
そうだよなぁー!、本当に何にもできんかったよな!
今はまだマシになりましたけど
」と笑いながら言いました。彼の母親は「ふっふっふ
」と苦笑いしていました。きっとあとからこっぴどくシバかれたことでしょう笑
食事が終わると、両家が今後とも宜しくお願いしますと挨拶し、顔合わせは終わりました。
後日、顔合わせの時に彼のお宅に渡した手土産は何かと私の母親に聞いたら、消費期限が3日しかないどら焼き30個とのことでした。さらに「見た目が大きくて持った時に重い方が良いでしょ?!✨」とドヤ顔で言われました。私は「いや、どら焼きをそんなにもらっても困るでしょ!
」と言いました。どら焼きを大量にもらって絶対に喜んでくれるのはドラえもんだと思う
笑