昨日、神奈川県川崎市とどろきアリーナにおいてHEAT UPユニバーサル&PWL WORLD王座の2冠選手権が行なわれチャンピオンのTAMURAに藤波辰爾が挑戦し見事に撃破し67歳にして2冠王者となりました。藤波は今年デビュー50周年記念で試合後に対戦相手のTAMURAを呼び止め「50周年にこんなビッグなプレゼントがあるとは。もう1回、若い時を思い出させてくれてありがとう。もう1回、頑張ろうという気にさせて頂いた。このベルトに自分の色をつけたい」と感謝の気持ちを語った。
長いレスラー生活の藤波も決して順風満帆とはいかず自分と同世代のジャンボ鶴田、天龍源一郎、長州力、前田日明のように大きな野望や夢を語ったが、ほとんどが実現せず野望を持ち得ないとも見られ「悲運の実力者」とまで呼ばれた。そして年齢を重ねていく内に徐々に実力にも衰えが見えたが現役を続行し自分なりの実力を発揮出来る試合を続けた。やはり「継続は力なり」と言われています。
1997年1月4日の東京ドーム大会で藤波は木村悟と組んで蝶野正洋、天山広吉組に挑戦し見事にIWGPタッグ選手権王座を獲得しました。試合後、藤波は「俺達のレスラー人生の悪あがき・・・まだまだ続く」と語り何度も夢破れても野望を挫折しても自分なりにコツコツ続けていくことが大切だと言っている様に思えました。ファンに対し、それはプロレスに限らず何においてもだという意味もあったのかも知れません。
昨年、自身のブログで藤波の記事を5回において書いたのも自分のブログの締め括りと思ってのことでした。今月末でアメブロ卒業前に藤波が67歳で2冠の王者に輝いたのも奇蹟を感じます。私からも藤波にエールを贈りたいと思います。
藤波さん、2冠王者獲得おめでとうございます。例え初防衛戦で破れて王者転落となってもこうして67歳の奇蹟を起こした実績は絶対に藤波さんの歴史の中に残ります。「夢を諦めるな」という気持ちも教えて頂きました。本当にありがとうございます。

