「ジャンボーグA」第12,13話に岸京一郎役としてゲスト出演した石田信之さん。
先月亡くなった俳優の石田信之さんは「ミラーマン」の主人公・鏡京太郎役で有名になりましたが、その後番組で同じ円谷プロ制作の「ジャンボーグA」の第12,13話において地球パトロール隊PATの二代目隊長・岸竜蔵の弟、京一郎役でゲスト出演しPATのヨーロッパ支部に在籍し休暇で日本に一時帰国しPAT基地で兄を待っていた所に主人公のナオキと遭遇。ナオキのキックボクシングの構えに「左のガードが甘い」と指摘すると逆上したナオキに無防備となった左に強烈な一撃の蹴りを見舞いダウンさせている。性格は鏡京太郎と然程変わりなくPAT隊員としても戦闘機の操縦は抜群で更にジャンボーグAの戦い方にナオキ同様、左のガードが甘い点からジャンボーグAの操縦者がナオキであることを見抜くほど頭もカミソリように切れる存在であった。
ナオキは戦闘において岸京一郎への反発心から強力怪獣ゴールデンアームとの戦いで事前にエメラルド星人からPATと共同作戦で戦うように忠告されても従わず単独で戦い苦戦を強いられながらもゴールデンアームを倒すが自身も戦闘のダメージから倒れ直後に現れた新怪獣デッドファイヤーによって京一郎は目の前で兄が戦死してしまう。その結果ナオキはエメラルド星人からジャンボーグAの操縦者を解任され岸京一郎にジャンボーグA の操縦者を委ねると言い渡されてしまう。後にナオキからジャンボーグAの操縦者を任せる事と兄を死なせた責任を取ると告げると岸京一郎はナオキを制止し自分は隊員である以上、PATの武器で戦い、休暇が終わればヨーロッパに戻らなければならない義務があると操縦者の座を固辞する。その後、ナオキはジャンボーグAの操縦者に復帰し岸京一郎とPATとの共同作戦で怪獣のみならず戦闘隊長のアンチゴーネを見事に撃破した。この経験によってナオキは地球を守る若者として更に成長させたといっても過言ではない。
そして1998年に公開された映画「追跡者」は1993年に公開された「逃亡者」のスピンオフ作品で前作において主人公のリチャード・キンブル(ハリソン・フォード)を執念深く追い続けた連邦保安官補サミュエル・ジェラード(トミー・リー・ジョーンズ)はキャラクター的に主人公以上に注目され5年後、同じ役として「追跡者」で見事に主人公となりました。この作品を見て何となく「ジャンボーグA」の第12,13話に登場した岸京一郎を主役とするスピンオフ番組も実現すればと思いました。
岸京一郎が主人公とする番組は「ジャンボーグA」から5年後の1978年で岸京一郎はPATでの輝かしい実績を残し日本に帰国し国家をも揺るがしかねない犯罪組織に立ち向かう特別捜査隊に任命される。この作品は「ジャンボーグA」のスピンオフ作品ではあるものの怪獣や侵略宇宙人は一切登場せず岸京一郎とその仲間達との人間ドラマを描いた作品であればと思いました。
