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「筆談ホステス」斉藤里恵さん



 先日、「筆談ホステス」で話題を呼んだ斉藤里恵さんのイベントに行ってきました。

サイン会で「筆談ホステス 母になる」の本を購入し、本と色紙にサインしてもらいました。とてもキレイな方で外見では、障害を持っているとは思えない程でした。

 「筆談ホステス」はドラマ化もされて話題を呼び、最近DVD化もされました。私もドラマを見て障害を持っても頑張り通して、銀座のホステスになり自分なりの努力でトップの地位まで上り詰めたのだから凄いと思いました。いまの世の中、仕事を失ったり家族と上手く行かなかったり,仕事をしても明日に希望が持てなくて、ほとんどの人達が疲れた顔をしている。実際、私もそうですが・・・。しかし、斉藤里恵さんの本には「辛いのは幸せになる途中」とも書いてありました。

 未来に絶望し立ち止まっても孤独に歩き寂しくても決して希望を失ってはダメだという意味なのかも知れません。



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イベントの時に購入した斉藤里恵さんの本


 私は現在、五体満足で生活しているが決して自分の身体にコンプレックスがないわけではありません。色んな事で他人からバカにされ続けトラウマになっている事もあります。逆に私がバカにした相手の身体の欠点をズバリ言った事も正直にあります。例えば、ちょっと日に焼けた男に「黒人」「クロンボ」と言ったり、身体が痩せ過ぎている男には「栄養失調」「お前なんかスープのだしにもならん」と言った事もあります。人間って本当に悲しい生き物です。相手の欠点を言い合って自分の心を癒しているんですから・・・。しかもそれは年齢に関係無く!!


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 ドラマを見たら斉藤里恵さんも障害を持った事で色んな苦労がありました。それでも相手を思いやる心や気配りを持ち続ける事は本当に見習う必要があります。人間にとって一番大切な事は人を信じ,待ち,許す事そして常に感謝の心を持ち続ける事だと思います。これは簡単に見えて意外と難しい事です。

 私から斉藤里恵さんに贈る言葉は藤井まりおさんと同じになってしまいますが、これからも子育ては大変だと思いますが、多くの人達に生きる勇気を与えて頑張って下さい。


 斉藤里恵さん 頑張れ、頑張れ