HITOTAKEのブログ


 女子プロレスラーで一番親しい選手は誰?と聞かれると私は自信を持ってその選手の名前を挙げられる。

 吉田万里子さんだ。


 私が彼女に はじめてお会いしたのは21歳の「全日本女子プロレス」をはじめて生観戦した時だった。その日は全く観戦するつもりはなかったが、当時アルバイト先の店長からチケットを貰い、地元の会場へ足を運んだ。私とほぼ同年代の選手達が

まるで自分の人生をプロレスに捧げているかのようなファイトを展開させていた。

 そして全試合終了後、私は色んな選手と写真を撮って、最後に誰か1人の選手とツーショットしようとした時会場を出ようとする1人の選手が目に止まり、私は「すいません、一緒に写真撮らせてもらえますか?」と聞くとその選手は、少々はにかんだ様子で「いいですよ・・・」と言ってくれた。その選手こそ吉田万里子さんだった。

 ツーショットしてお礼を言うと「いえいえ、また来てくださいね・・・」と照れ笑いしながら言ってくれた。彼女は、とても気さくで本当に親しみやすい人だった。その後、会場で会うたびに挨拶をして、彼女も私を覚えてくれるようになった。


 首の負傷で長期欠場で悩んだ時期もあったと思うが、それでも彼女はめげずに復帰するチャンスを待ち、2年近いブランクを経て彼女はリングに復帰した。私が彼女に最後にお会いしたのは2001年11月「アルシオン」の団体を観戦して以来だから もう10年近くになる。


 吉田万里子さん、これからもあらゆる面で頑張って下さい。