HITOTAKEのブログ



  1973年作品でジョージ・ルーカスが監督と脚本で彼自身の高校時代の体験した1962年を舞台にストーリー展開される。主演は「陽のあたる教室」で有名なリチャード・ドレイファスそして「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」「バックドラフト」の監督で有名なロン・ハワード、更にあのハリソン・フォードが完全脇役で出演している。

 ハリソン・フォードは一時俳優を断念し、大工として生計を立てていた。「アメリカン・グラフィティ」の出演は俳優として最後にしようと考えていたらしくボブ・ファルファという二枚目で憎々しげな青年役だった。しかし、その憎々しげな演技が良かったのか後の「スターウォーズ」(これもジョージ・ルーカス監督なのはいうまでもない)のハン・ソロ役に繫がったのかも知れない。ハン・ソロもボブ・ファルファ程ではないが二枚目でクールな役であるため「アメリカン・グラフィティ」のハリソン・フォード演ずるボブ・ファルファは言わば「スター・ウォーズ」ハン・ソロの原点かも知れない。

 それからハリソン・フォードが俳優として世界中で有名となり成功を収めたのはおわかりだと思います。ジョージ・ルーカスとハリソン・フォードはこの「アメリカン・グラフィティ」が縁だったようである。人生は本当にわからないものです。


 この作品では1950~60年代のポップスやロックが流れ当時を体験した人達はとても懐かしく古き良き時代を感じさせられる作品である。尚、この作品は日本のドラマ「ずっと、あなたが好きだった」(1992)でもストーリーの中でエピソードで語られている。




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DVDでは出演者達がインタビューして当時の撮影の想い出を語っています。

勿論、監督のジョージ・ルーカスや「完全脇役」だったハリソン・フォードも

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「アメリカングラフィティ」のパンフレット。

15年前、東京で購入し現在も大切に保管しています。