作詞されたのは竹内俊子さんです。
横浜のメリケン波止場から
ハワイに旅行をするおじさんを見送った時に見た
かもめの様子を歌にしたものだそうです。
この歌が発表されたのは昭和12年です。
かもめを水兵さんにみたてたところがユニークですね。
その当時、海軍さんといえば、
かっこいいエリートでこどもたちの憧れの的だったそうですよ。
海軍さんといえば
施設での音楽療法の時に
敬礼ってこんなふうにするんですよね~ってやってみたら
「それは陸軍の敬礼の仕方・・」
「海軍は・・・・」
と敬礼の仕方やなぜそうするのか
理由を教えてくださった紳士がいらっしゃいました。
音楽療法に参加されるときには表情もかえず
ちょっとこわそうで
歌も歌わず
そこにいらっしゃるだけの紳士でした。
その方は元、海軍さんでした。
「おもてになったんですよね・・」
とても失礼な物言いでしたのに
笑ってくださり・・・
この敬礼がきっかけで海軍さんだったということがわかりました。
いろいろお話をして下さるようになり、
ほんとにたくさんのことを教えていただきました。
夏が来ると思いだします。
かもめは神奈川県の県の鳥だそうです。
波の上でチャプチャプ並んでいるかもめさん
ほんとにかわいいのでしょうね~!