pebbles on the roof

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to Y

四半世紀を経た君へ

Amebaでブログを始めよう!
週末の夜。


明日からの仕事に半ば意識を取られながら、ボンヤリと撮り貯めたまま放置していたビデオを眺める。



民宿を経営しながら、母子三代で海女
さんという家族のTBS情熱大陸を見た。


全く知らなんだが、NHK連ドラの影響もあって、今巷ではチョットした海女さんブームなのだそうな。


76歳で現役のお婆ちゃんを筆頭に、
恐らくは私と同年代であろう母、
女子大生でありながら、海女さんになった22歳の娘さんのドキュメンタリー。


何とは無しに見ていたのだが、
いつの間にか引き込まれていた。


娘さんは笑顔が可愛らしい。
茶髪で今時のベッピンさんだ。


22歳という若さと、今風のルックス。
そして昨今の海女さんブームのせいで、『可愛過ぎる海女』等と最近はメディアへ取り上げられる事も多く、かなり有名になってしまったらしい。
私もそういう取り上げ方なのだと思って、番組を見始めたのだ。


…だがこの娘さん


世間の俄かブーム等何処吹く風。
連日メディアの取材を受けながらも
浮かれた所が見えない。
自分を見失っていないのだ。


かと言って斜に構えている訳でも無く
実に自然体。そこがとても清々しい。


毎朝きちんと化粧をし、
まだまだ未熟ながらも海に潜り、
大学に行き、学食で友人とランチ、
家に帰れば家業の民宿を手伝い、
夜はたまに友人達と飲み会…


カメラに密着されながらも、
決して肩肘はらず
大仰にはしゃいだりもしない。
マスコミにおもねらない。


若いのに、大したもんだ。


思えば


彼女達は趣味で海女さんをしているわけでは無い。


職業として
生活の為に、危険と隣り合わせに海に潜っている。最近も事故で一人亡くなったそうだ。


恐らく彼女は
子供の頃から身近な人の死を見てきたに違いない。
だからはしゃがない。
だから地に足が着いている。


まだこんな若い人もいるんだな。


真摯に生きている人の姿を見るのは
とても気分がいい。



番組のエンディングで、ディレクターはどんどんなり手がいなくなっている
海女の現実を踏まえ、彼女達に質問をする。


『海女さんに未来は有りますか?』


祖母『難しい事はわからんが、私は楽しい人生だったよ。』


母『信じています。』


娘『無くなる様な事はしないとおもいます。海女は強いですから。』



三者三様
いい答えだ。



さて
今週も頑張るか。
おじさんも負けてはいられんのだょ。


















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