こんにちは。
ハーブ🌿とアロマな薬剤師mikuです。
ご訪問頂きどうもありがとうございます。



アメリカ、ヨーロッパでは爆発的蔓延、医療崩壊へと中国の来た道を辿っています。
日本はいよいよこれから…?


まず始めに認識したいことは、ヨーロッパやアメリカで今起きていることは日本でも起きる事なんだと自覚することは大切だと思います。


でもきれい好きで医療保険も病院も充実している日本は大丈夫じゃないかとか、
このくらいなら大丈夫なんじゃないかとか、
私は大丈夫とか、
何処かで何の根拠も無く楽観的に捉えてはいないでしょうか?


今は「最悪を想定」してそうでなかったら結果的に良かったと思えるように一人一人がきちんと考えたいものです。


私なりにいろいろ工夫して実践しています。


さて一人一人が出来ることは「手洗いうがい」を徹底する事、不要な「密閉・密集・密接」を避けることは当たり前です。


未だにマスク不足このご時世「マスクの着用」を言いにくいのですがやはり大切だと思います。
細菌やウイルスは通過してしまいますが、
飛沫を飛ばす又は吸い込みを減らしたり、
保湿効果により喉や鼻の粘膜を保護してくれるからです。
乾燥した粘膜にはウイルスや細菌が付着しやすいのです。


飛沫防止や保湿目的なら使い捨てマスクがなければ手作りマスクでも大丈夫です。
私もガーゼハンカチで作ってみました👇


右側サイドのポケットから使い捨てのキッチンペーパー(写真)を入れたり、内側にあてたりして使います。



そして更に
これは自己流アイデアで外出時に自分や家族にやっていることなのですが、


顔に当たらないマスクの外側面に
(絶対に顔の皮膚に直接付かない様に❗❗)
少量(5㎜位)を数ヶ所に分けて塗ります。
これです👇
 ✴ヴイックス ヴェポラップ( 医薬部外品 )✴
これはドラッグストアーや薬局で簡単に手に入る優れものです。


中身の成分はこちらです👇
植物の精油が6種類も配合されています。



この商品の効能は
「鼻づまり、くしゃみ等のかぜに伴う諸症状の緩和」とあります。

(熱は下げませんよ!)

ヴイックスヴェポラップの効果は上記成分の
アロマ効果によるものです。


ひとつひとつの成分について簡単に補足説明してみましょう。

①dl-カンフル:クスノキ科の樟脳(ショウノウでは主にd-体)等に含まれる成分ですが消炎、鎮痛、鎮痒(かゆみを鎮める)、局所刺激、血行促進作用

②テレビン油:マツの樹木の精油成分で消炎作用がある

③l-メントール:シソ科のハッカやペパーミント等に含まれる精油成分で殺菌、防腐、芳香性健胃作用等

④ユーカリ油:ユーカリの木の精油成分で1,8-
シネオールやα-ピネン,β-ピネンやリモネンなどを含み抗菌・抗ウイルス作用、去痰作用、消炎作用等

⑤ニクズク油:ニクズクの種皮を除いた種子の精油成分で、α-ピネン,β-ピネン、d-カンファー
d-リナロール、オイゲノール、等を含み抗菌、消炎、鎮痛、麻酔、感染に対する免疫向上作用など

⑥杉葉油:カジネン、オイデスモール、α-ピネン等を含み森林浴効果や鎮静・リラックス作用
抗菌、防虫作用等
添加物のチモールも抗菌、去痰作用等がある成分です。
素晴らしいアロマ効果がありますね⤴

これら成分をマスクを通して鼻や口から吸い込むことで呼吸を楽にしたり、風邪やウイルスに対する精油成分の効果が得られるのではないかと思って私は毎日使っています。

※まず下記の注意事項をよくご覧下さい!!


目の周囲、口や鼻傷口などの粘膜に直接付かない様に注意が必要だし、
アレルギーや過敏症のある方、認知症の方、妊婦さん、お子様にはおすすめしません。
香りで気持ち悪くなる方や合わない方は厳禁です。


でも個人的にはスッキリした香りなので、
出勤時どうしても満員電車やバスに乗らなくてはいけない息子達に奨めています。
息子も主人も「良い香り」との感想。
少しでも不安感や閉塞感が和らぎ通勤出来ますように願いを込めて…
そして母からのお守り代わりです。


本来は風邪の時の喉の痛みや咳や鼻づまり、くしゃみなどに胸・のど・背中に塗って使うのが正しい使用方法です。


今回の記事はあくまでも個人的なアイデアなので、自己責任でお試しください。
誰かにお役に立てたら幸いと思いシェアさせて頂きました。

以前ご紹介したマスクスプレーより手軽で誰でも手に入るので。


ここに来て新型コロナの症状として味覚障害嗅覚障害がいわれています。
(風邪や鼻炎で鼻がつまると匂いや味がわからなくなることはあるのでこれだけで断定は出来ませんが…)


ウイルスが鼻粘膜の奥にある嗅覚を感じる神経細胞に感染して引き起こしているのではとみられています。
それにより匂いが感じなくなり更に風味もわからなくなるといわれています。
このため鼻や口の粘膜を保護することは大事だと思います。
発熱、倦怠感、味覚・嗅覚障害、息切れ等は大切な注意すべき症状だと思います。


感染しないためには?
そして感染しても軽症で済む方法はないか、
例えば軽症で自宅待機する際の対処方法等、
日々世界中で模索中です。


救世主と思われるアビガンもRNAウイルス増殖に関する酵素に働きかけ増殖を抑えるので、
既にウイルスが増殖した重症段階では難しい薬で、催奇形性などの副作用もあり決して万能薬ではありません。


個々の工夫で医療崩壊が起きてしまう様な大変な事態は避けたいものです。
本当にどうなってしまうのか心配です。


長くなってしまいましたが今日はこの辺で…
光明が射して来ることを心から祈りつつ。


今日もご訪問頂きまして、
どうもありがとうございました。
ハーブ🌿猫のmiku