「戦後は終わった」あとの昭和40年代に生を受けた私にとっては 積極的な歴史の為政者であった昭和天皇は とても不思議な存在です。


この映画は連合国総司令官D・マッカーサーとの会見を軸にストーリーが進んでいるのですが、実際の会見では一切の会話等の詳細は外には出されていないそうで、映画内でのシーンはほとんどフィクションではないかと思うのですが、それでもさもありなんと思える風に描かれていました。


神として人間としてのはざまで生きざるを得なかった昭和天皇の息苦しいまでの苦悩を、美しい映像と音楽で表現された映画です。