どうも、おやじです。

きょうは、WOWOWで『第70回トニー賞授賞式』をリアルタイムではないけど、録画してあったので、見たよ。
トニー賞は演劇界で最も権威ある賞。



ミュージカル大好きのぴろ家、アカデミー賞よりも、気になります。

現地時間の6月12日、ニューヨークにある、ビーコンシアターで行われました。

毎年変わる司会は、
今年はジェームズ・コーデン。
彼自身も役者であり、トニー賞でも賞を受けたこともあります。アメリカでは今旬な司会者らしいです。
小太りで親しみやすいキャラニコ


『ザ・レイト・レイト・ショー』っていう、彼が司会をしているアメリカのテレビで、車を運転して、曲をかけて助手席のゲストと一緒に、曲に合わせてフルパワーで歌うコーナーも人気みたいです。
なかなかビッグなゲストが助手席に乗るみたいですよ。
ちなみに、この日の助手席はアデルやね。


新しいところでは、この作品に出てました。

この日は早朝に、フロリダ州オーランドのナイトクラブでの、乱射テロ事件の発生した日。授賞式は追悼セレモニーを兼ね、参加者は全員『シルバーリボン』を付けて、犠牲になった人たちに、敬意と哀悼の気持ちを示してました。

アメリカはこういう社会的に大きな事件とかテロがあったとき、団結しようとするね。いろんな人種がいて、考え方も宗教も多様な国だから、余計にそんな気持ちが働くのかな。

司会の、ジェームズ・コーデンは『舞台は人種、宗教、セクシャリティー、性別が平等でみんなが受け入れられ愛される場所。僕らはみんなでそれを確実なものにしなければならない』って授賞式の最初に言ってた。

テロの犯人は同性愛を否定するイスラム国に影響を受けた、痛い兄ちゃんであることから、人は平等に尊重されるべきだってことを
発信したんやろねにやり

今年のトニー賞、ミュージカル作品賞は
『ハミルトン』って作品が受賞しましたよ。
『アメリカ建国の父』と言われている、アレクサンダー・ハミルトンって人の生涯の話らしいです。なかなか熱い話みたい。
孤児からアメリカ初代財務長官まで、登りつめた人で、アメリカ合衆国憲法をつくり、10ドル紙幣の肖像画になってます。

アメリカ独立戦争でもがんばった人みたい。
ジョージ・ワシントンの右腕っす。
日本でいえば、坂本龍馬みたいな人かな。

使われている曲も、ヒップホップ、R&B、ロックがめちゃんこ使われて、ラップもガンガンみたいです。実験的な作品みたい。
11部門受賞しましたよ。
日本に公演が来たら、ぜひ観てみたいなぁ。
来るかなぁ。


トニー賞授賞式は、間にたくさんパフォーマンスが入って、過去の名作から最新の作品まで、それぞれの作品のキャストが、ステージで本気で一場面をやってくれて、踊り、歌い上げます。ブロードウェイの最高レベルの技術を観ることができて、夫婦で『うぉ~っ』
『メッチャうま~い!』『やばいなぁ~』って言いながら、観てますウインク
日本人の役者には出来ないレベルですな…

そんなこんなで、ぴろ家のマニアック話デシタ。チャンチャンウシシ

おまけ。
今日のおチビたち。











普段と変わらぬ、のんびりしたみんなでしたニコ

皆様、ありがとうございます。