TBSラジオ・伊集院光とらじおと
今回のスペシャルウィークのプレゼントは、
高島屋のお中元カタログから、
番組アシスタントが一品選ぶという趣向。

自分で企画しておいて何だけど、
プレッシャーかかるだろうな。
特に、今日月曜日アシスタントの安田美香は、
トップバッターなのでなおさら。

一応、5千円前後という、くくりはあるものの、
後は何を選んでも自由。
強いて言えば
「お聴きいただいているリスナーのみなさんに
 日頃のご愛顧を込める」
くらいのもの。

くらいのもの、、、って、コレが一番難しいw

僕の子供の頃は、
今よりずっとお中元お歳暮のやりとりが盛んで
会社員をしていた父親あてにもよく届いていた。

カルピスとか水羊羹の缶詰はテンション上がったな。
っていうか、カルピスと水羊羹の缶詰って
お中元以外に見たこと無いような、、、

うちの父親は下戸だったので、
ウイスキーとか来ると、
「俺が飲めないことくらい知っているだろうに、、、」
って顔をしていたっけ。

ますます、安田美香にプレッシャーがw

十代の終わりから二十代の初めの落語家修行時代。
円楽一門には、お中元お歳暮の取り決めがあって

1,お中元は7月1日から10日まで
2,必ずお宅まで伺って手渡しする。
3,金額にして1000円前後

1,2はまだしも、
3,は、
金のない下っ端たちのへの配慮と、
下の者が上の者へ高価なものを贈るなんて100年早い
という意味合いがあると思われるが、
コレが結構難しい。

蕎麦っ食いの師匠に、厳選した生わさびを一本だけ買ってきて
「師匠ともなれば、美味しいお蕎麦はどこからでもいただくでしょうから、
 自分は一点豪華主義で、安曇野のわさびを」
なんてやって師匠にハマる者から

最寄り駅前の売店で買った天津甘栗を差し出して
呆れられる者まで

安田美香が何を選んだのかは、
この後、8時30分からTBSラジオの生放送で。
僕も本番まで知りません。

よろしければ。