試しに購入したフジフイルムのミクロファインとスーパープロドール(SPD)。

 

 早く使ってみたくて、早速撮影に出かけました。

 

 明るいところでゆっくり撮影を楽しめるのは休日くらい。普段は日没後か早朝が多いので...。

 

 ただ、曇天下でしたので、本来試してみたかった組み合わせ(ORWO UN54にミクロファイン)ではできず、諦めてFOMAPAN 400 Actionを、ISO400で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Leica IIIf/W-Nikkor.c 3.5cm 1:2.5/FOMAPAN 400 Action

FUJIFILM Microfine 1:1 13min.

 

 曇天だったので、ISO 400のフィルムをそのまんまで。

 

 ミクロファインは表記通りのISO感度かそれ以下の時に使うために。

 

 あ、そうだ。

 

 私は普段、露出計を使ってません。大抵の場合、撮影を始める前に、一度だけiPhoneの露出計アプリで「確認」する程度で、撮影中は全部勘で絞りとSSを決めていますので、撮影の時点から決めた感度通りの露出ができているかどうかは怪しいものですw。ですから、私の「標準」は多分、標準ではないでしょう。念のため。

 

 さて、現像ですが...。

 

 ミクロファインとフォマパン400の組み合わせのデータは見つけることができませんでしたので、いつも参考にしているサイト内を漁って、最終的には勘で「まあ13分くらいならいけるでしょ」ってな感じで現像しました。

 

 暗中模索の1本目にしては上々と言えそうです。「像ができていればオッケー」くらいの気持ちでしたが、あっけないほど普通に像が現れていたのでまず一安心です。

 ただ、ちょっとコントラストが高い気がしているので、次回は11分〜12分でやってみようかな。

 

 曇天下でISO400という、私があまりやらない条件下での撮影と現像でしたので、もうちょっと色々試したいと思います。

 

 微粒子フィルムでもないのに、粒状感はありながら綺麗に出ていると思います。あとはプリントやってみてどうなるか...。 

 ネガの時に「スッゲー良い!」と思ったのに、プリントに四苦八苦した挙句、思ったようなプリントにならなかったり、その逆もあったりなんて、しょっちゅうですので。

 

 この日、IIIcにORWO UN54(ISO100)を詰めてISO400で撮影したものを、SPDで増感現像しました。

 

 結果は次回、ご紹介します。