平成30年9月20〜9月30日は、舞台「傭兵ども!砂漠を走れ!」サバンナ編を観てきました。
場所は新宿村LIVE。
最寄駅は大久保駅。
お目当ての女優は三浦菜々子さん。
サバンナ編のほかにオアシス編2回、シャッフル2を観ました。
舞台はとっても面白かった!
初回からすごく面白く、千秋楽まで面白さが増していき、千秋楽は、もうとんでもなく良かった!
振り返ってみると、ジープでカモクがタバコ吸ってるの、傭兵の世界っぽさが感じれて好き。
自分の傭兵のイメージって漫画のエリア88のイメージ。ジープ上だけど、なんかエリア88のブリーフィングルームの雰囲気を感じとれました。
ガクレキは唯一時計をしてたけど、ジープでチラッと時計を見て、せっかくつけてる時計を使った演技をしてたのがお気に入り。
自分が座ってる位置で見えたり見えなかったりした関係だと思うけど、ヤーさんがトイレ行くところをガクレキが狙い撃つシーンでは、スナイパーらしく真剣に狙い撃つ表情だっり、ちょっと笑顔を見せて冗談っぽく狙い撃つ表情の時も好き。
オープニング迫力あったなぁ。
なぁちゃん演じるナミルの登場シーンは緊迫の空気感を感じて一気に舞台に引き込まれました。
一方、宇田川美樹さん演じるヨコヤマ社長は緊迫した雰囲気を絶妙に和らげてくれて、宇田川美樹さんの演技と、また脚本の緊張と緩和のバランスが良かったのも舞台を最初から最後まで楽しめた要因の一つだろうな。
ガンアクションは、とにかく迫力。
なにも知らずに見た時もだけど、イベントで細川伍長の解説、銃の台座は反動を身体で受け止めてる位置で構えたり、狙撃はスコープを覗きながらだと標的を見逃すから、目視で標的を捉えてからスコープを除くなどなどの話を聞いてから観たらより迫力を感じました。
サバンナ伍長、魅力的なキャラクターだったなぁ。序盤のイノシシを狙撃するくらいシーンでは、撃つ度に反動で目を閉じてて、興味深かったけど、スローモーションでゲリラを狙撃するシーンでは、敵兵を狙う目つきが鋭くって、イノシシ時とは全然違くてすごかった。
チマヨイの過去やボンクラの過去は、傭兵たち一人一人にも過去があることを想像させてくれ、傭兵たちの人間の厚みを感じることにつながったと思います。
ナミル、すごくよかったなぁ。
緊張感。空腹から柿の種やチョコ、レーションを食べる時の一心不乱なとこ。そこからの、名前をかわいいって褒められて、嬉しそうな、照れた表情がとっても可愛かった。
絶対に守りたくなる「タスケテ」の台詞。
かごめかごめでの時間経過とともに変化していく表情。そして初舞台から今でもずっと感じている、それは、なぁちゃんだけの力だけじゃなく、演出や共演者みんなの力なのかもしれないけど、間の取り方が絶妙で、とてもかわいかったし魅力的でした。
ネッケツ、チマヨイ、タフガイに連れられ森で解放させられるシーンは、悲しくって辛かった。そこからの駐留キャンプに戻ってきて、タフガイの「やっぱ、無理だったわ」は感動しました。良かったなぁって思った。タフガイは、かごめかごめの時も、ナミルに話しかけてたし、優しい。
椎名亜音さんの「ナミルを助ける事なんてできやしないんだから」はゲリラから逃げることは不可能なんだなって感じれて良かった。ナミルの優しさは、ノロマに最後のレーションをすすめられた時、みんながお腹すかせてる事を感じとって横に首を振るシーンからも感じたなぁ。
そして、テープのシーン。あそこは泣ける。ずるいくらいの演出。伍長がテープに耳をあてて音をとろうとしてるシーンがすごく良くて印象的でした。
250キロの行軍はBGMも良かったし、ナミルが景色を指差し見てるシーンは、辛いだけの旅では無い、傭兵どもとの心の交流を感じれてよかった。
ガクレキが小型ボートを狙撃するシーンもかっこよくてお気に入り。
オアシスガクレキは、いったん、右側に目線を外してから下に目をやり集中してる演技で、それも良かった。それを見てからのサバンナガクレキは、同じように伍長との狙撃訓練を思い出して集中してるのか、もしかしたらそうでは無く、あくまで、スナイパーとして無心に敵兵を狙ってるのか、どちらにしても、よりかっこよく見るようになりました。適切な表現ではないけど、サバンナガクレキに狙撃されたいって思っちゃった。
セクションガルドのシーンは格好良さに感動。
泣きそうになるシーン。
2、3公演目まではテープのシーンが泣きポイントだったけど、4公演目からはセクションガルドのシーンが一番泣けました。
前述したとおり、傭兵どもの人としての厚み、深みを知って、様々なシーンを経てから見るこのシーンは見た目だけのかっこよさだけじゃない内面からくる格好良さがありました。
ホント、すごく面白い舞台でDVD届くのが楽しみ!
劇団6番シードの役者さんが出演してる舞台は、
他にも見たことあったし、去年、今年とUDA☆ MAPは見たけど劇団6番シードの舞台の観劇は初めて。
面白かったです。
25周年かぁ。なぁちゃんが生まれる5年前から続いてる劇団なんだなぁ。すごいなぁ。25周年おめでとうございます。
伍長が小型ボートから狙撃された時けん玉が吹っ飛んじゃって行方不明になったり、イノシシを撃った後、ズボンがずり落ちちゃったりしたハプニングは土屋さんの15年のキャリアがなせる技なんだろうなって感心しました。面白かった。
土屋さんは毎公演、チケットがまだ余ってますっていてたけど、千穐楽は増席が出るくらいだったし、台風で来れなかった人が逆に居るみたいだったけど、カーテンコールではスタンディングオベーションが見れてよかった。
スタンディングオベーションを観た時の土屋さんの、嬉しくって言葉が出ない、って表情が印象的でした。
自分自身もスタンディングオベーションがおこる舞台を観たのは3、4回目かな?
千穐楽では、ヤーさんがボンクラに「あいつは何もせーへんのや」に語ってるシーンでも泣きそうになったな。
土田さんがカーテンコールで舞台挨拶したときのコメントで、「舞台を観ることが文化になってほしい。気軽に観に来てほしい」的なのが土田さんの人柄が知れて良かった。沼田☆フォーエバーの松下先生が良かったから気になってた役者さん。
今回の舞台で好き度が増しました。
購入したサバンナ編の台本は千穐楽後に読みましが、ナミルの台詞で「ボルビショ、パパレッチ(架空の言語設定)」が「誰か、助けて」って意味だと知って、この台詞から物語が動きはじめて、助けてくれる誰か、であるボンクラはじめ傭兵どもに出会い、救われたんだなって思ったら、台本を読んでいるときに、あらためて感動がよみがえってきました。
ナミルがボンクラと海へ逃げる時、ナミルと傭兵どもが笑顔を交わし合うのも良かった。
なぁちゃんには、また素敵な舞台に出会わせてくれてありがとうの気持ちです。
平成30年2月21日から2月26日まで舞台「23区女子-Survive-」を観てきました。
場所は「座・高円寺2」
最寄駅は高円寺駅。
一番のお目当ての女優さんは三浦菜々子さんです。
甲斐千遥さん、小田切正代さんの演技も楽しみにしてました。
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面白かった!!!
1回目の観劇では、キャストが多くて自分の頭がついていかなかったからなのか、脚本に自分がついていけなかったからなのか、演者にかたさがあったのかわかりませんが、「この脚本でよく再演になったな?」と言うのが正直な感想。でもお話わかってからの2公演目観劇からは、格段に面白く感じれて見るたびに面白さが増しました。

ストーリーから感じることは人それぞれって事で、自分なりに感じたことを後で自分で見返した時用に書きとめます。

見終わってみれば、18年目の記念すべき大会。制度が始まった年に生まれた少女が18歳になって23区女子で争う事となる記念すべき大会で、なんて優しい女子達が、区の代表として選ばれたのだろう、と思いました。
ゼロサムゲームと揶揄される23区女子システムを18年間繰り返してきた世界で育った区民の代表であれば、駆け引き、裏切りがもっとあっていいはず。地下に落ちてるものは何でも使っていい、と言うルール無用、命がけのバトルで、事実、前大会までは死者が出てると言うのだから。にもかかわらず、今回のゼロサムゲームで集まった少女の優しさに、優しさこそが人の本質だと表現したいのでは?と思いたくなります。
ここに来るまでに17年という長い年月の犠牲があってこそですが。
そして、想像したくなることがもう一つ。盗みが横行する下位の区出身でありながら、他人を思いやれる少女。上位の区でありながら下位の犠牲に成り立ってるシステムに疑問を持ち命をかける少女。彼女たちが各区の代表に選ばれたのは、もしかしたら区長達も表立っては動けないものの、少女たちに23区女子システムを終わらせる期待を抱き、その願いを少女に託したかったのではないかと思います。
メカに強い大田区代表。おそらく凄腕の医師の江戸川区代表。地下に落ちてるメカを使いバトルに勝利する、医術を駆使し相手を倒す特殊能力を持っている、という事で選ばれたのかもしれませんが、反面、仲間をサポートする能力に長けている大田区と江戸川区。2人の優しい性格からも、彼女達が代表に選ばれたのは、区長のそう言った思いがあったのではないか。それだけでなく、女子が負ければその女子を責める区民達の、23区女子システムへの後悔、疑問、そんな世界を変えたい、自分達を変えたいと言う気持ちの表れが少女達を代表にしたんだと思いたい。
そうであるならば、少女達が、地上に戻った後、困難が待っていたとしても、きっと乗り越えられる。そう思わせてくれる、ステキな脚本だと思います。

三浦菜々子さん(なぁちゃん)演じる江東区代表は、とにかく優しくて良い子でした。
ただ優しくて良い子と言うわけではなく、辛い経験を乗り越えた者がもつ、強さのある優しさを感じました。
生活居住区のほとんどが水浸しになってしまう区で育ち、暖かい食事がとれない生活。小さい頃は苦労したんじゃないか、両親はもしかして?でもきっと、家族の愛に包まれていたんだろうな、など、想像してしまいます。
下町トリオにタグを出せって言われた時の「嫌だ、渡さない!」の台詞に、タグの重み、区民がいい生活ができるよう命がけでもタグは渡さないって強い気持ちを感じました。
文京区代表に刺された後、「ウチ、怒らせるようなことした?」のセリフからは、文京区の裏切りを責めるような、怒ったような口調は自分は感じられませんでした。文京区を信じていて、言葉とおりに、何か悪いことしてしまったのでは?と感じられました。
その台詞に自分は、他人に嫌われたくない、嫌われないようにしようとする江東区の心の弱さ、悲しさを感じ、過去に何かあったのだろうか?と自分の想像力をかきたてられました。
スローモーションのアクションシーンでは、アクションシーンを見つつも、同時に文京区に刺されて苦しそうにしている江東区に注目してました。うなだれてほとんど髪に隠れた顔でしたが、髪の毛越しに見える瀕死の目を見るたびに舞台という事を忘れて引き込まれました。
中野区を身を呈して中央区から守った姿。
首筋に食い込んだ刃を死んでも離さない姿。
中央区が「たいした根性だよ」と言いながら、刀を引き剥がすシーンは、江東区の必死に耐えてる表情に注目し引き込まれていたので、毎回、涙ぐんでました。

江東区の弱さと強さと優しさを自分なりに感じとってた後で聞いた、「許す、文ちゃんのことだもん。信じてるよ」の台詞は、なんて言うのか。さらっとしているようで、でも説得力がある台詞だと思いました。
「長靴と言えば〜」。銃を抱きしめる姿。「なめんなよ」。水鉄砲で渋谷区を攻撃した後、文京区に対して、はしゃぐ仕草。下町トリオとの絡み、etc、etc。とってもとっても愛らしい所作でした。いい配役だったのは、そのとおりなのでしょうが、配役以上に江東区を魅力的に作り上げた、なぁちゃんが、やっぱり大好きで、なぁちゃんを好きで良かったと思いました。

なぁちゃんと同じ事務所で同期の甲斐千遥ちゃん演じる世田谷区代表もとっても良かった。今まで観た舞台では、セクシー系、おバカ系の時、少し照れが残ってるかな?と思う事があったけれど、「23区女子-Survive-」では、役者さん達との呼吸を合わせたうえで、ふっきれていたように感じました。千遥ちゃんのアクションは初めて見ましたが、良かった。ブリッジから立ち上がる姿は、世田谷区の化け物じみた不死身感があってビックリしました。
舞台の話の中心じゃない時も、芝居をしてて、それがとても面白かったな♪
上演中に後ろの席から笑ってる声が聞こえてきたし、終演後、StereoTokyoファンの知り合いと話したら、世田谷区役の人はすぐ覚えたって言ってたことからも、甲斐千遥ちゃんの演技が良かった、と思ったのは自分だけじゃなく、沢山いたのがわかります。
セレブチームと渋谷区の絡みで、渋谷区の武器を取ってしまったハプニング(本当は武器を取ろうとして3回空振りする芝居)について、面会時間の時お話しを伺ったら、渋谷区の「2度はない」のアドリブの台詞で「もう一度やればいいんだな」と思い、本来の芝居に戻ったとの事。
武器を一回目で取ってしまった時の表情は、甲斐千遥ちゃんの素の表情が一瞬出てしまってたけど、渋谷役のアドリブに冷静に対処してたのだから、やはり成長したなぁと感じました。これからが益々楽しみな女優さん♪

葛飾区代表役の小田切正代さんは、舞台等を観るのは3度目。1度目の、生テレの公開オーディションで、良い女優さんだなって思ったら、立て続けに2度の舞台観劇。舞台は公開オーディションと違い、2度ともコメディ要素のある役でしたがとっても面白い役でした。すごく真面目な方で、今回の舞台で少し台詞をかんでしまった時、カーテンコールの時元気が無く、面会時間の時、「せっかく観に来ていただいたのに最高のものをお見せできなくてすいません」と落ち込んでいました。
公開オーディションを見たときの自分の感想は、ツイッターで「小田切正代」「演技」の2つを入れて検索すると、まだ出てきます。
葛飾区、すっごく面白かったから舞台のDVDで見返すのが楽しみです♪

中央区代表役の山本太陽さんは、かっこよかった!!!
上演前にフライヤー見てた時は、男性キャスト2人って情報だったのに3人いるじゃん!って思ってしまってました。山本太陽さんは女性でした。
あのかっこよさは、やばい。面白い方だとの前情報も耳に聞こえてきてて、前情報に違わず面白くて、そして気さくで、優しくて、やっぱりかっこよくって。最高でしかない!舞台本番中、素で笑っちゃった回があって、もちろん舞台としてはほめられることではないし、自分としてもあそこまで素で笑っちゃう舞台は初めてみたけど、一観客としては、すごく面白かったし、山本太陽さんの人柄を垣間見れて良かったと思います。

Vチーム練馬区代表の此処なつさんは、ガンダム好きらしい。
新宿区代表役とのアクションシーンでSチームには無い「ジェットストリームアタック」の台詞があったので、気になり面会時間でお話ししたら、ポケ戦が好きって言ってました。ポケ戦と略すのを知らなかった自分ですが、「ポケットの中の戦争」の事。バーニィやクリスが好きなんですか?と聞いたら、「アルも好き♡」と答えてくれました。

Sチーム板橋区代表の大石亜美さんは、なぁちゃんの主演舞台「記憶ダイバー・シュリ」にも出演してた女優さん。全然違ってたので、やっぱり女優さんなんだなぁ、と思いました。「お願いします、ありがとうございます」は、笑いました。制服とポニーテール似合ってました。

Vチーム世田谷区代表の中野由紀子さんは、やはり「記憶ダイバー・シュリ」で制作を担当されてた方。ウエディングの司会やMCをしたりもするみたい。面会時間で挨拶できました。

シングルキャスト大田区代表の三輪晴香さんは、舞台稽古期間中の夜、動画配信アプリのUplive
で動画配信を見てましたが、すごく可愛くって、そして優しい方で、大田区代表役見た時、本人そのままの優しい役だな、と思いました。制服も似合ってました。一度じゃ足りないので2度書きます。すごく可愛くって優しい方でした。
面会NGだったの残念。

Sチーム北区代表の荘園暖香さんはshowroomの動画配信を夜してたので配信をよく見てました。荘園さんの演技を観るのは初だったので、どんな感じになるのか期待と不安がありましたが、良きでした。自分がラップの知識がないので韻を踏んでることとかに、評価、感想を言えないのが残念だけど面白かったです。

野尻運営委員役の前田真弥さんは、なぁちゃんがWキャストW主演の舞台「虚の姫と害獣の森」で逆班でイカリという役を演じていた俳優さん。逆班ではあったけど、未彩ちゃん主演の上演回も初日以外は観劇してました。イカリについては、なぁちゃんの回のイカリ役の方が強く印象に残ってますが、23区女子-Survive-での前田真弥さんは、よかった。
この舞台を観に行くにあたっては、上演に間に合うギリギリまで仕事をし、千葉から高円寺に通い、舞台観終わって家に帰った後は、荘園さんのshowroomを観る生活をしていて、少し睡眠が不足してたので、観劇中、一瞬、意識が遠のくことが何度かありました。でも野尻、千代田区、新宿区のシーンでの野尻の台詞は、毎回目を離せませんでした。もともと、なぁちゃんを筆頭に女優さん興味で観に行った舞台でしたが、俳優さんにも魅入ってしまいました。

大統領は、ダメっぽくしながらも、カメラを二撃二発でカメラ二台を撃破するあたり、ものすごく能力の高い人なんだろうなと、思えたのも面白かった。

小林かれんさん演じる新宿区代表、綺麗でかっこよかったなぁ。

中野区代表役の木村葉月さん、すごく良かった。気持ちのこもった台詞良かった。最初は気弱そうだっのが、ラスト、リーダーっぽくなってたのお可笑しかった。中野区の成長ストーリーとしてみるのも楽しい。舞台終演後、なぁちゃんとの稽古動画がSNSに載ってて、なんか「羨ましいでしょ」って表情にうらやましぃ〜ってなりました。その動画では、なぁちゃんは魂とんでたし。
江東区、文京区、中野区の日替わりシーンでは、やりきってくれてて、すごく面白かったです。

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この写真はなぁちゃんのTwitterに載ってた写真で稽古中のものだけど、舞台観終わった今見返すと、ひょっとしたら、岡本水姫(江東区役の本名)と、彼女の周りに集まっている江東区の友達との日常のスナップ写真に見えてくる。下位の区でありながら明るく生きてる江東区の生活を想像させてくれて好き。岡本水姫を23区女子システムに送り出す壮行会の集合写真なのかな?なんて想像が膨らみます♪

平成28年11月17日から11月20日まで、舞台「虚ろの姫と害獣の森」を観てきました。

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舞台は、16日からだったけれど、仕事を休むの難しかったので17日からの観劇。

 

場所は、新宿村LIVE。

最寄り駅はJR大久保駅。徒歩15分。

StereoTokyoから三浦菜々子さんと西園寺未彩さんが、Wキャスト・W主演で出演。

W主演のもう1人は中村裕香里さん。中村裕香里さんは、数年前に何度か舞台を観たことがあり、当時ブログで、舞台がすごく好きだという事を知っていました。なぁちゃんが女優として舞台に立ってから、お芝居が大好きな、なぁちゃんと、いつか共演してほしいと思っていた女優さんでした。いつかは共演するだろうなって思ってた。裕香里さんのブログを読んで今更だけどOPの語りの部分は、ウツロが消えてしまったあとウツロに話しかけている、と言う事だったんですね。OPの語りや演技に注目しすぎて、回想しているのはわかったけど、あまり深く考えてなかった。あらためて、フィンが君に語り続ける1時間50分のモノガタリ。ピーター曰く、「あんまり必死になって語り続ける」モノガタリなんだと考えると、ブログを書いている今、感動が蘇ってきて泣きそうです。DVDを見たらOPから泣いちゃいそう。

舞台は、ファンタジー。王女フィンとウツロ。そしてそれを取り巻く、一風変わった森の住人、害獣たちの物語。

ラストはやっぱりハッピーエンド!

上演中は、ラストのタイプもTwitterに載せてはいけないのかな?と思いハッピーエンドとはつぶやかなかったけれど、ハッピーエンドでした。ハッピーエンド大好き♪

ウツロの純心さに、感動しました。

なぁちゃんも未彩ちゃんも、とても良かった。

観に行って良かったなと思えた舞台。

StereoTokyoからのWキャストで、話題づくりなのかな?とも思ったけれど、舞台の世界でStereoTokyoは話題作りになりそうにないしなぁー。

などとも思ったりして。

しかし、実際、2人の演技を観て、「あぁ、話題づくりなんかじゃなく、2人を見て、知って、そしてキャスティングしたんだろうな」って思った。

なぁちゃんも未彩ちゃんも、純心なウツロにピッタリでした。

未彩ちゃんは初舞台という事だったけれど、未彩ちゃんも頑張り屋だから、きっちり仕上げてくるだろうと予想してたので演技は心配してなかった。不思議ちゃん系かぶっとんだ役かと思ったら、そこは違って、普段から世界の平和を願う優しい未彩ちゃんのままの純心な役柄だった。

心配だったのは声量。最前列だったので台詞はきっちり聞こえましたが、小さいかも?とも思った。後で後列で観てた知り合いに聞いたら、台詞はよく聞こえたらしい。未彩ちゃんの声は、きっとよくとおる声なんだろうな。安心したので2回目以降の観劇では声の大きさを気にすることなく、お話を楽しめました。土曜日の昼公演の時、一瞬間が空き台詞飛んだかなと思うシーンがそう言えばあったけどイカリさんがフォローしてたし、正直、気にならなかった。

ドルイドを蹴る演出は笑ったな♪

センスを感じる間の良さだった。

目が見えなくなって、階段を降りてくるシーンでは、未彩ちゃんなら理性を封じ込め、本当に目が見えないと自分に思いこませ、もしフィンが手をひかなければ、階段を踏み外しちゃうんじゃないかと思える程、迫真の演技でした。

さて、自分は、なぁちゃんのいるBチームからの観劇となったわけですが、なんとなくだけど、Wキャストの場合って、最初に観たグループの方が印象に残ることが多い。あくまで自分の経験談だけど。

以前、ラズベリーガールズという舞台で、それは主演目当てでシングルだったんだけど、Wキャストの中で、面識のあった女優さんがすごく面白くって、もう片方のをあまり期待してなかったら。というか、これ以上面白くはないだろうと思っていたら、もう片方のWキャストもめっちゃ面白かった。という経験が1回だけありました。

話を「虚ろの姫と害獣の森」に戻すと、Bチームは、基本型。Aチームは、いろいろ変化を盛り込んだ型でした。

どちらが好き?と聞かれたら、まず、なぁちゃん、未彩ちゃんを抜きにして答えるとBチームですね。変化させているほうが面白い場合もあるけれど、この舞台は基本のBかな。

害獣たちはA,Bどちらも個性的キャラになっていて、善し悪しは決められないけど、好みでいったら、まずクルイはB。Aのクルイも良かったけどねぇ。

他も両チーム良かったけど、好みで言ったらBかな。

Bチームのナミダの「害獣だから~」は、かなり印象に残っちゃってる笑

余談だけどBナミダの画伯っぷりは世の中信じられなくなるレベル笑

あの絵はどう見てもペンギンだけど正解がフクロウとは。唯一、目の大きさがフクロウっぽいかな。

千秋楽のクルイの胸に七つの傷は、遊びを入れてきたけど、北斗の拳好きだから、面白かった。ミダラも甲乙つけがたいけど、Aの綺麗な方にくらべればBはぽっちゃりしていて、それが逆に面白い役になっていた。うーん。ホメ言葉になってるかわからないけど、褒めてます。

マジメさんはどちらも良かった。そしてロビータイムでの素顔がとても綺麗だった。Aチームのマジメは歩く時、直線。曲がるときは直角。そこにマジメさを表現しているなと感じました。

ラストのクルイとマジメの関係は、Aチームはクルイはマジメの事が好きだけど、マジメはそんなにはクルイの事は好きじゃ無い?対してBチームは、マジメも嫌ではなさそう。という違い。

違いと言えば、ミダラはAチームは子どもを身ごもってましたね。

女王イルダーラは難しそう。

実際若いのに結婚する娘のいる母の世代を演じるうえに女王だもんな。威厳のある話し方、難しそう。Aチームの女王は思いっきりやってて、それが面白かったけど、基本型のBチームは、女王の威厳、年齢を表現するのに苦労されたろうな、と感じた。病にかかって、萌えキャラになってからの女王は、どちらも面白かった♪

ハンサム先生は、かっこよかった。そのかっこよさを存分に使った演出は面白かった。

殴られ方だけでなく、殴られまくられ方もハンサムだった。キムタクっぽさも好き。

ティンカーベルは、あれはもう反則でしょう。面白いにきまっている。

「おのれピーター」は観る度に笑った。

その後、ピーターと絆を戻した後に、ピーターにティンクが抱きつくシーンは千秋楽では、男同士でキスしちゃうかとも思ったけど、流石にそれは無かった。

魔法の粉をウツロにかける時、エロイ粉の時は、未彩ちゃん、セクシーポーズをとってるのが面白かった。

なぁちゃんウツロは、純心なので、キョトンとか、綺麗な粉がかかって嬉しいといった表現。良き♪

 ティンクは観るたびに、その仕草が可愛く見えてきた。仕草がね。それでいてアクションはカッコよかったです。表情もカッコよかった。

ドルイドは賢者といった、いでたちで、派手さはないものの、ちょいちょい笑いをとってたし、アクションになってからは面白いし、カッコよかった。なぁちゃんのブログによれば、なぁちゃんの演技に合わせてくれる良い人と言う事だけど、気になるシーンが一点だけありました。Bチームの千秋楽で、「ウツロも理解できるようになったか」「ついてきなさい」のところで、ドルイドが左右に動くのに合わせウツロも左右に動くところ。

Aチームの演出にあって、面白かったけど、なんかBでは、ドルイドがウツロを手で左右に振ってるように見えちゃって、無理矢理感を感じてしまった。角度の関係でそう見えたのか、自分の見間違いだったらいいな。

なぁちゃんのウツロは、可愛くって純粋でした。ウツロをとても愛おしく思えました。なぁちゃんの持つ純粋さがウツロに命を吹き込んでいたように思います。

序盤のウ◯コのふりをするシーンでイカリにばれなかったと思うところでは、プレビューの小さくガッツも可愛かったし、その後の公演の、よしよしってやるのも可愛かった。

害獣の森の住人が、勢ぞろいしたところで、「みんなぁー」の台詞は、未彩ちゃんの場合は、皆んなが集まって楽しいって気持ちを感じたけれど、なぁちゃんのそれは、大好きなみんなが集まった嬉しさを感じました。あくまで私個人の感想です。

人魚が消えてしまったあと、泣きじゃくるシーン。ここは、とってもウツロが愛おしかったな。「アワになっちゃったのに?」は、フィンならずとも、なぐさめてあげたくなる愛おしさ。

自分の役割を知り、モノガタリを聴く覚悟を決めたウツロ。ホントは違うのかもしれないけど、

自分は、こう感じました。なぁちゃんウツロは、死や消えてしまう事は本当には理解していないかもしれないけど、みんなと今までどおり遊べなくなう事、それを寂しく、あるいは悲しいと感じていたはず。でも大好きなみんなのために、森の一部になる覚悟を決めたのだと。

未彩ちゃんウツロは、消えてしまうけれど森の一部になって、物語をたくさん聞けるのが素直に楽しいっていう気持ちを感じました。

精霊を受け入れ、弱っていくウツロの演技は、未彩ちゃんも、なぁちゃんも弱っている感がとても真実味があった。

 森が3つ目のお願いが叶えてくれて、ウツロが戻ってきてくれて本当に嬉しかった。今また、思い返して目頭が熱くなってます。

ふぅー。

またDVDでフィンとウツロに逢える日が待ち遠しいです。

 

アフタートークショーも楽しかった。

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 西園寺さんのスーパーヒーローは、黒柳徹子さんとレオナルドダヴィンチ。西園寺さんらしい♪なぁちゃんは、小さい頃から女優になりたかったとか、名探偵コナンが好きで、お人形(バラバラにできる)を死体役にしてお姉さんと、よく遊んで、という話。なぁちゃん、楽しそうだった。アフタートークショーはスマホでの撮影がOKだったので、

なぁちゃんの笑ってる顔を沢山撮ることができて嬉しかった。

なぁちゃんの物販写真がとても可愛かった。そして先行予約特典に貰える写真も負けず劣らず可愛かった。舞台は、あくまで本編が全てで、公式の特典は、あくまでおまけ、と言うことでショボい事が多いけれど、なぁちゃんの先行予約特典写真は、半端ない可愛さ。さぞ物販に選ぶ写真をどうするか迷った事でしょう。こんな可愛い写真を特典につけてくれて感謝の気持ち。

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 そして、なぁちゃんが 個人的に用意してくれた特典はクッキー

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未彩ちゃんは、メッセージが書いてあるお守り。
辛い時、弱った時に読むといいんだって。未彩ちゃんらしい♪
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 そして今回も素敵な、そして心洗われる最高の舞台に出会わせてくれて、ありがとうのきもちでいっぱいです。
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#虚ろの姫と害獣の森