​ミスチルファスナー

ミスチルは社会人になって好きになりました


お子ちゃまだったのが会社の一員として責任感が発生したせいか、色んな恋愛を聞いて、軽くショックを受けてしまった時期だったからか。


とにかく社会人2年目くらいからMr.Childrenにドハマしました🤣✨


「昨日 君が自分から下ろしたスカートのファスナー
およそ期待した通りのあれが僕を締めつけた」


お子ちゃまだった私は最初でパンチ食らった感じ笑。あー、そっち系の歌なのかしらと。最後まで聞いた頃には切なくなるなんて思ってもなかった笑🤣


大切にしなきゃならないものが

この世にはいっぱいあるという
でもそれが君じゃないこと
今日 僕は気付いてしまった」

えー!やる事やったけど、心から愛せない事に気づいたって事?😭

「きっと ウルトラマンのそれのように
君の背中にもファスナーが付いていて
僕の手の届かない闇の中で
違う顔を誰かに見せているんだろう
そんなの知っている」

僕にとってはかけがえのない女性だけど、君にとって僕はそうじゃないという事。そんなの知っていると冷たく思う僕。

ここから2番目✨

「帰り際 リビングで僕が上げてやるファスナー
御座なりの優しさは 今一つ精彩を欠くんだ」

きっと僕は一途に彼女を思ってた。今までだって精一杯優しくしていたけど、その優しさは身を結ばなかったって事ですよね。

「欲望が苦し紛れに
次の標的(ターゲット)を探している
でもそれが君じゃないこと
想像してみて少し萎えてしまう」

苦い気持ちが相まって、次は自分の性欲を誰に向けようか考えている、でも君じゃないとはっきりとした現実がある事に自分でも引いてしまう

「もしも ウルトラマンのそれのように
総ての事にはファスナーが付いていて
僕が背中見せているその隙に
牙を剥くつもりでも 信じてみる値打ちは
あると思えるんだ」

もし、全ての事に秘密があるとしても、最初から裏切るつもりでも、僕はまず信じてみたいんだと思う健気さが、ある意味グッときます。

「きっと 仮面ライダーのそれのように
僕の背中にもファスナーが付いていて
何処か心の奥の暗い場所で
目を腫らして大声で泣きじゃくってるのかも

きっと ウルトラマンのそれのように
君の背中にはファスナーが付いていて
僕にそれを剥がし取る術はなくても
記憶の中焼き付けて
そっと胸のファスナーに閉じ込めるんだ

惜しみない敬意と愛を込めてファスナーを…」

とにかく健気で優しく、報われなかった僕のシンプルな気持ちが心を打ちます。尽くしたけど、愛してるけど、愛されなかった男のやるせない気持ちが、一言で言えば可愛いそう。本当は泣きじゃくりたいけど、苦い経験として心に蓋をするしかない。

「惜しみない敬意と愛を込めてファスナーを…」

最後の一行はきっと精一杯のサヨナラの言葉なのでしょう。