ドイツの暮らしや情報についてゆっくり綴っていきます。初心者なので基本的な情報が多いと思います。一緒にドイツを好きになりましょう看板持ち看板持ち



ドイツはパン大国で2000とも3000ともいわれる種類のパンがあるそうです不安

その中でドイツパンの特徴は、原料にライ麦を使っていることです。寒冷な気候のドイツでは、小麦よりライ麦がよく育ちます。ライ麦にはグルテンが含まれていないため、パンは膨らみにくく、小麦を混ぜて使います。

そしてドイツパンは、ライ麦と小麦の配合割合によって分類されます。


ライ麦粉が90%以上「ロッゲンブロート: Roggenbrot」

50~90%未満「ロッゲンミッシュブロート: roggenmischbrot」

50%は「ミッシュブロート: mischbrot」

10~50%未満は「ヴァイツェンミッシュブロート: Weizenmischbrot」

10%未満は「ヴァイツェンブロート: Weizenbrot」


「ブロート」は「パン」、「ロッゲン」は「ライ麦」、「ヴァイツェン」は「小麦」、「ミッシュ」は「混ぜる」という意味があります。 



他にも多くの穀物を使用した「メアコーンブロート:Mehrkornbrot」もあります



↑このメアコーンブロートはひまわりの種、オートミール、亜麻仁、全粒ライ麦粉が入っています。



パンに使われる穀物が多い上に、色々な配合があるのでパンの種類も増えるのですね。




↑こちらはEDEKAのパンコーナー。甘めの菓子パンはまた別のレーンにあります。

種類の多さを感じていただけるかと思います



ドイツ語を覚えるのは難しいですが、分かると好みのパンが見つけやすくなりますね指差し飛び出すハート