私が小学5・6年生の時、近所の友達が不登校になりました。そのため、遊ぶこともなくなってしまいました。その時は、あまり深くは受け止めていませんでした。

中学1年生の時、音楽の授業で隣の席の女子にいつも教わっていました。その子は音楽が得意なこでした。

そんなある日、その子のことが好きなんじゃないかと他の女子にからかわれました。私は、肯定も否定もしませんでした。

しかし、その次の日からその女の子は学校に来なくなりました。その後、一度も登校することはありませんでした。私は自分を責めました。でも、何もできませんでした。

子供の頃の経験が、ずっと胸にひっかかっていました。

それで、教師になりました。