不登校について考えると、原因を探したくなる。誰かのせいにしたくなる。

先生が・・・

友達が・・・

勉強が・・・

部活が・・・

いろいろな理由が思いつくだろう。

そして、その原因を取り除けば、事態が改善すると期待するのだ。

しかし、実際にはそう簡単なことではない。

私は、20年間の教員生活の中で様々な不登校のケースを見てきた。その中でも、2年間は不登校対応をメインに働いた経験もある。

原因を取り除いたとしても、新たな原因が見つかるのだ。

親は、自分を責めてしまいがちだ。

教師も、自分を責める。

本人も、自分を責める。

結論から言えば、「誰も悪くない」のだ。ただ、今は学校に行ける状態じゃない。ということなのだ。

大切なのは、本人の心にエネルギーを注入すること。人は心が満たされていれば、嫌なことがあっても、頑張れる。逆に、心がエネルギー不足だと、些細なことで傷つく。

 

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