やっと退職することが、職員に伝わった。

案の定、驚かれた。

辞めないでほしい。すぐ戻って来てなどと言われた。確かに、ある程度は何でもできるだけの経験を積んできた。最近は頼られることも増えた。私がいなくなるのは痛手だろう。

しかし、私の代わりは何とかなる。


子どもたちの健康を守れるのは他にはいない。

だから、今まで築いたキャリアも安定も捨てるのだ。

来週は職員にしっかり伝えなくては。何のために辞めるのかを理解させる。