本日も、個人懇談。

保護者からは、来年度の話もされた。

嬉しいことに、来年も担任してほしいと言ってくれる方がいる。(お世辞かな)

しかし、実際には後55日で辞める。

それはまだ、伝えられない。

この一年で、学級の児童たちは大きく成長した。

少しは、私も貢献できたと思っている。

児童を育てるのは、難しい。コツもある。

「飴と鞭」である。そのバランスが大切だ。

教師の腕の見せ所だ。

優しいだけでも怖いだけでもダメだ。

子どもの表情や仕草から瞬時に判断し、その時に最適な言葉をかける。

そのアンテナが経験によって磨かれる。

教師は職人芸なのだ。

若い時に憧れていたベテラン教師に、少しは近づいたのだろうか。

もてる力を精一杯、子どもたちに注いでいく。