ホリスティックな動物病院を運営している獣医でホメオパスでもある知り合いに久しぶりにお会いした。貴重で役立つ話が聞けるので毎回ワクワクする。




果たして今回も情報が満載だった。



彼女がこれまで診てきた犬猫たちにガンやメタボや成人病的な病いは少ないと言う。医食同源で食事の指導をしているからだそう。



簡単にまとめるとこんな感じ。猫の場合。

【食事】

・ドライフードの水分量は1%ほど。水を飲んだとしても到底足りないので肉(出来れば内臓も)又は魚入り野菜スープをあげるのが理想的。猫が食べてくれない場合(うちも食べなかった💦)は市販のウェット餌をあげる。フードの50%の水分が摂れるとよい。


・猫に(天然)塩は必要(実際猫は塩を好む)。高額なプレミアムフードはかなりしょっぱい。安いフードに塩分は殆どない(足りない)。


・カリカリは栄養的にバランスがとれて良いが、出来るだけ良質な物(炭水化物抜きのプレミアムフード)を選ぶ。


・普通の水とは別に重曹入りの水も置いておく。結石が出来やすい子など自分のニーズに合わせ選ぶので普通の水とは分け並べて置く。




【精神面】

飼い主さんの意識はペットにかなり反映されるそうで😥、例えば日頃から口の悪い(悪口が多い)飼い主さんの猫は口の中の問題が出やすいとか、糖尿病の飼い主さんの猫ちゃんにも同じ病気が出やすいという傾向があるそう。


沢山いるうちの猫たちに糖尿病が出ないのが不思議だったが、彼女の話で納得。糖尿病になりやすい人は「人生はそんなに甘いもんじゃない」と思っている傾向があるそう。私はどちらかと言うと「なんとかなるさ」タイプなので糖尿病になりにくいらしい。



彼女の話を聞いていて、昔、リズ・ブルボーという人が書いた「からだの声を聞きなさい」という本のことを思い出した。意識状態が病気を作るという、当時としてはセンセーショナルな説。



"適切な食事"と"調和のとれた心"。

この2つが健康な猫に必要ということ。

勉強になりました🙏