フン受けが取り付けられた朝、ツバメの赤ちゃんが床に落ちていたそうです。天井から床まで7メートル位でしょうか、しかも床はコンクリート、でもヒナは生きていたそうです!動物の親は、生命力の弱そうな赤ちゃんを見捨てることがあるので、もしかしたら親が落としたのかもしれないと思ったものの、売場責任者は人間の匂いがつかないようにと手袋をしてヒナを巣に戻してあげたそうです。その後もヒナはみな巣の中で元気にしてると聞きました。


このホームセンターの本社は巣を壊すよう再三言ってきたそうですが、この店舗の人たちはもっと友好的なやり方を見つけたようです。お客さんにフンが落ちては大変、でも巣を壊すより、巣を保護しつつフンを避けられるなら、そっちの方がお客さんにも喜ばれると思います。
ツバメやスズメは年々減っています。大切にしてあげたいです。



この売場の別の店員さんは、入荷した水草についていた卵から孵ったメダカが可哀想だからと、持ち帰って自宅で飼ってあげています。優しい人が多くてほのぼのとします。