近頃ようやく妹と2人で、私(保護者)なしでも公園に遊びに行けるようになりました。
心配ながらも成長した様子に嬉しく思っていましたが、先日泣きながら帰ってきました。
話を聞くと、チビ太が小石を羊に見立てて並べて遊んでいたところ、上級生の男の子にからかかわれた…とのこと。
とても些細なことですが、その後チビ太は公園に行くことに尻込みするようになりました。
チビ太は小学校の特別支援学級と通常学級とを通級しています。
今は一年生なので、周りの子達もそれがどうゆうものなのか理解していないだろうし、差別やイジメのような事はありません。
でも成長とともに、そのような問題にぶつかってしまうことは避けられないだろうと覚悟をしています。
小石を羊に見立てて遊ぶ。
それは素敵な感性だと私は思います。
その想像力を伸ばしてあげたい。潰したくない。
何処にどんな可能性があるのかわからないから、些細なことでも大切にしてあげたい。
からかった子どもも悪とは思いません。
子どもってそんなもんだし、大人になっても価値観の違いでぶつかってしまうことは多々ありますよね。
それを今のチビ太に理解出来るように話すのは無理なわけで…
「気にしなくていいよ。チビ太は何も悪くないんだから」と言うことしか出来ませんでした。
これからそんな場面にぶつかることが増えてくると思います。
自分が人と少し違うことに気がつく時も来るでしょう。
その時に、毅然と乗り越えられる『力』をどう養っていけばいいのか…
当面の課題だな。
と、痛感するキッカケとなりました。