横浜を辿る | 仕合せブログ

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小さな一歩から始まる物語。

メリーさんの映画が再上映してるのを嗅ぎつけ横浜シネマリンへ❗️

200席は満席、パイプ椅子を設け3蜜不可避でしたが見れて良かった。

上映当時は12歳で電柱に貼ってあったポスターが怖かったのを今でも覚えてる。
当時はオバケ映画だと思ってたと思うw

それはさておき
馴染みのある伊勢佐木モールや歌いに行くGMビル、シャノアールが劇中に出てきたことで自分が今過ごす横浜と重ねながら映画を見れたのがとても興味深く面白かった。

永登元治郎さんや街の人々を取材してメリーさんのルーツを紐解いていくこの映画、すべての登場人物が濃ゆくてザ、ヨコハマ。

横浜を拠点に活動する2人の監督のトークショーを見れて本当によかったし、裏話には笑った。

シャノアールにはめちゃくちゃお世話になってるけど元次郎さんは存在しか知らなくて歌も聞いたことなかったから、今回スクリーンで観れて感動した。

元治郎さんがメイクしたり猫と戯れてるところはいつも楽屋で使わせてもらってる部屋だった。

メリーさんという、戦後を生き抜いた人々の象徴が世代の替わりによって異物に変わっていく節目を映像に収めたこの作品。

悲しくもなったが最後は生きてるメリーさんを見れて嬉しくなった。すごい綺麗だった。

当時27歳の中村高寛監督

やはり27歳ってターニングポイントなんだろうなー。

関内ホールがんばる。

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▼2019/9月
横浜高島屋美術館、森日出夫写真展にて