4月7日に終了した神奈川県立近代美術館 葉山

「芥川龍之介と美の世界 二人の先達

夏目漱石、菅虎雄」展を鑑賞してきました。

 

 

「或阿呆の一生」は、芥川龍之介の死後、雑誌「改造」

1927年(昭和2)10月号に発表された作品。

死を決意した芥川が、20歳から今に至る自身の生涯を

「彼」という三人称でつづった、自伝的小説。

 

「或阿呆」とは言うまでもなく、芥川のこと。

 

1927年6月20日付けの遺稿に付した親友の久米正雄宛の

前書きには、「僕はこの原稿を発表する可否は、勿論、

発表する時や機関も君に一任したいと思ってゐる」

「どうかこの原稿の中に僕の阿呆さ加減を笑ってくれ給へ」

という文で結ばれている。

その約ひと月後の7月24日未明、彼は服毒自殺を遂げる

ことになる。

 

序章 「或阿呆の一生」自殺決意

 

人生は、一行のボードレイルにも惹かない。

 

 

 

 

 

芥川龍之介 「或阿呆の一生」草稿

 

「改造」第9巻第10号

 

芥川龍之介(著)、小穴隆一(装幀、挿画)

「或阿呆の一生」

 

小穴隆一(著)「二つの絵 芥川龍之介の回想」

デス・マスク

 

「白樺」第5巻第3号  セザンヌ特集

「或阿呆の一生 三十四色彩」には、30歳の彼が何の

変哲もない風景にも関心を向けるようになったことが

記されている。セザンヌと同じ眼を意識しいている。

 

 

作品不詳 ゴーゴリ半身像 「五十 〇」の

「発狂した友だち」とは、宇野浩二のこと

「君や僕は、鬼につかれているんだね。

世紀末の悪鬼と云うやつにね。」

 

⇒D会故平井浩二君?

 

「十一 夜明け」

 

「三十四 色彩」

 

「五十一 敗北」

「彼は唯薄暗い中にその日暮らしの生活をしてゐた。

言はば刃のこぼれてしまった、細い剣を杖にしながら。」

 

⇒そうですよ。そっちは、敗北です。

 

というか、最初から勝負なんて私はしていませんが…

 

 

久米宛「どうかこの原稿の中に僕の阿呆さ加減を

笑ってくれ給へ」

 

「芥川龍之介」宇野浩二(著)、鍋井克之(装幀)

 

⇒私は、おかまなんて好きなりませんし、

普通に男性が好きな女性です。

クリスは普通の男性です。

 

第一章 菅虎雄 夏目漱石 芥川龍之介~それぞれの

プロフィール」

 

1-1 N先生執筆 齋藤与里 (さいとうより)

漱石「二百十日」の登場人物にちなんで彫刻家の荻原守衛と

互いに「圭さん」「碌さん」とよびあった。

 

⇒もちろん、D会山形齋藤幸範会長ら

きちんと、刑務所へ入って罪を償って下さい!!!

 

1-2 夏目漱石像 津田青楓

 

1-3 漱石山房とその弟子達 津田青楓

参考元

 

 

 

1-5 漱石と十一弟子 津田青楓

十弟子とは、安倍能成、寺田寅彦、小宮豊隆、阿部次郎、

森田草平、野上臼川、赤木桁平、岩波茂雄、松根東洋城、

鈴木三重吉、内田百聞。

 

⇒もちろん、お寺もですよね。榊原雅彦の母の実家

浜松。

D会金子妙子さんの孫の内田るりかちゃん

 

参考元

 

 

 

1-6 「新小説」第11号第9号 

 

1-7 草枕絵巻  鵜かご 

「峠の茶屋」臼井剛夫 

参考元 1-7-6と同じ

 

⇒葉山日影茶屋

日本に住むことを強要することはできません。

 

「高砂の能」木嶋柳鴎

参考元 1-7-6と同じ。

 

 

「馬上の花嫁」服部有恒 

参考元 「長良の乙女」と同じ

 

「長良の乙女」吉村忠夫

2人の男性から求婚され、どちらとも決めかね、哀れな歌を

残して川に飛び込んだ女性の話。

参考元

 

 
⇒まったくもって、無関係!!!

 

 

「那古井の温泉」山口蓬春 

参考元 1-7-6と同じ

 

1-7-6 「徘徊する振り袖の女」長山はく子

参考元

https://www.narahaku.go.jp/collection/1154-2.html

 

⇒失礼!!!

 

1-7-7 「水の上のオフェリア」山本麻佐之(丘人)

参考元 1-19と同じ

 

那美の嫁入りは、2人の男性のうち、どちらかを親が決め、自分の思いとは

異なる結婚。離縁して戻ってきた。

「私が身を投げて浮いているところを。苦しんでいるじゃないのです。

やすやすと往生して浮いているところを綺麗な面に描いてください」

 

⇒これも、無関係!!!

 

こちら↓

ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」のオフィーリア

 

参考元 長良の乙女と同じ

 

ハムレットに父を殺され、気が触れ、誤って川に落ち、歌を口ずさみながら

沈んで行ったという。自殺。 

⇒無関係!!!

ただこの絵は、テイトギャラリーで強烈な印象を

与えますよ。

 

1-7-8 「湯煙の女」松岡映丘

 

1-7-9 「蜜柑山の見晴らし」岡本万次郎

参考元 1-7-10と同じ

 

1-7-10 「出征青年を見送る川舟」小村雪〇

参考元

https://www.narahaku.go.jp/collection/1154-3.html

 

⇒船頭であるはずないでしょう!!!

 

どれだけ、失礼なのですか!!!

 

1-8 「湯煙(草枕)」 松岡映丘 裸の女性

参考元 

 

 

⇒私のスパでの裸の様子を報告したという事実。

犯罪です。どうかしているでしょう???

 

1-13 「旧友芥川龍之介」 恒藤(井川)恭(著)

 

1-15 井川恭宛葉書(自画像)芥川龍之介

 

1-16 自画像 芥川龍之介

 

1-17 「赤い鳥」創刊号 「蜘蛛の糸」 カンダタ

慈悲を無駄にする。

 

⇒その通り、D会齋藤幸範会長ら、安部一族、金子一族他

まるっきり反省している様子なし。

齋藤幸範会長は、辞任さえしないですから。

 

刑務所行きです。

 

1-18 「蜘蛛の糸」鴨居玲 赤い海 人々、

一人蜘蛛の糸をつかむ

参考元

 

 
 
恐ろしい形相ですね!!!

 

 

1-19「蜘蛛の糸」(芥川龍之介) 清水良治

 

参考元

 

 

⇒清水さんも必死でしょう。藤が丘女子学生会館で一緒だった

前田香(判田)さんの夫 清水さん、あるいは、

父の元日商岩井の部下他

 

 

第二章 芥川龍之介 夏目漱石 菅虎雄~三人の関わり

 

2-1 第5高等学校開校記念式典職員総代祝辞

菅虎雄

 

⇒D会安部清の孫・須賀直子(酒井)

あるいは、SEIKOの同期の菅君。

あるいは、菅元首相

 

2-2 大5高等学校開校記念式典教員総代祝辞

(複製) 夏目漱石

 

漱石は、熊本赴任 菅は肺結核で休職

転地療養費の一助として漱石が用立てた。

 

 

2-3 正岡子規に送った句稿(菅虎雄他)

 

2-5 菅虎雄宛書簡 夏目漱石

留学費用が必要だというと、転地療養費の分を

返金する。

 

⇒窃盗なのですよ。返金するのは当然でしょう???

利子つけて。

 

2-6 狩野亨吉、大塚保治、菅虎雄

山川信次郎宛書簡 

夏目漱石

 

4人の友人にまとめて手紙を書く。

 

⇒私の目が夏目雅子さんに似ていたからって

不倫だとか、年寄りと思い込んだ。

不届き者たち。

 

 

2-7 菅虎雄宛書簡 夏目漱石

 

2-8-3~2-8-9 「ホトトギス」第8巻第7号から第9巻第11号

 

ホトトギス⇒ホーホケキョ⇒法華経

 

2-9-1「吾輩ハ猫デアル」上篇 夏目漱石(著)、橋口五葉(装幀)

中村不折(挿画)

 

2-9-2 「吾輩ハ猫デアル」中篇 夏目漱石(著)、橋口五葉(装幀)

浅井忠(挿画)

 

2-9-3「吾輩ハ猫でアル」下篇 夏目漱石(著)、橋口五葉(装幀)

浅井忠(挿画)

 

⇒猫を飼っている、飼っていた人達。

 

2-11 「鶉」夏目漱石(著)、橋口五葉(装幀)

 

2-12 「小宮豊隆宛書簡」夏目漱石

 

2-13 「小宮豊隆宛書簡」夏目漱石 「街を歩いていたら

こんな看板があって面食らった」

 

2-14 「我猫庵」菅虎雄 

千駄木の家 愛知県明治村に移築 漱石、芥川龍之介が

住まいとした。

 

旧友 斎藤阿具の持ち家

 

2-15 「虞美人草」夏目漱石(著)、橋口五葉(装幀)

⇒ヒナゲシ 

甲野藤尾は虚栄心の強い美貌の女性、亡き父親の洋行帰りの品で

遺品でもある金時計(甲野家の財産を象徴している)と自らの美貌で、

小野と宗近という二人の男性を天秤にかけ、彼らが狼狽する様を

楽しんでいた。最終的に藤尾は自死。

⇒無関係!!!

 

2-17 「碧潮」第3号 (複製)

 

2-18 「小宮豊隆宛葉書」夏目漱石

猫が置物ヘッツイの上で逝去 死亡通知 

漱石の運命を変えた猫

 

2-19 「小宮豊隆宛葉書」寺田寅彦

小宮のことを三四郎様と。

 

⇒お寺が、年寄りだと思いこんだ。

ある訳ないでしょう!!!

 

 

2-20 「三四郎」夏目漱石(著)、橋口五葉(装幀)

 

⇒迷える羊 無関係!!!

 

2-21 「それから」夏目漱石(著)、橋口五葉(装幀)

 

⇒不倫なんて大っ嫌い!!!ないです。

 

2-22 「門」夏目漱石(著)、橋口五葉(装幀)

 

⇒無関係!!! 家紋 島津家の家紋ですよ!!!

 

2-23 「菅虎雄宛書簡」夏目漱石

由比ヶ浜 小林 別荘

 

静岡県安倍郡不二貝村(現静岡)禅宗の寺滞在中

菅虎雄宛てに書かれたもの。

 

 

松根東洋城の両親の戒名を書いてほしいと依頼。

 

⇒中央大学同級生松崎秀治は、D会山口絹代さんの

3男で私の葉山中学校の同級生の角田太から

話を聴いたようですが、何も知らないのよ。

 

それに信仰もしてないし、母親とも音信普通の太。

 

どうしてそれを信じたのですか?

 

それは、悪意があるからです。

 

その方が都合が良かったのでしょう。

 

人は、自分の都合の良いものしか見ないところが

ある。特にD会の会員たち。

 

2-24 「彼岸過迄」夏目漱石(著)、橋口五葉(装幀)

エゴイズムに苦しむ知識人の苦悩を描いている。

 

⇒どこまでも、プライドが高すぎる齋藤幸範会長ら。

謙虚さのかけらもないのです。

第一、男だったら、就職して仕事で結果出して

他人に言えるようになるはずが。

 

自分に甘く、他人に厳しい!!!

 

身勝手な人達。

 

2-25 「菅虎雄宛書簡」芥川龍之介

 

2-27 「行人」夏目漱石(著)、橋口五葉(装幀)

 

⇒無関係!!!

私に厳しくしたのは、行だと言った。

ひどいですね。

私は、ただ、結婚するって話しているだけなのに。

 

齋藤幸範会長結婚する時、行をしたのですか?

これほど長い間。

 

2-28 「こころ」夏目漱石(著、装幀)

 

⇒無関係!!!

私とクリスとの間には、誰もいません!!!

 

2-29 「硝子戸の中」夏目漱石(著、装幀)

 

2-30 「道草」夏目漱石(著)、津田青楓(装幀)

 

2-31 「社会と自分」夏目漱石(著)、津田青楓(装幀)

菅虎雄(題字)

 

2-32 「帝国文学」第2巻11号

 

2-33 「菅虎雄宛書簡」夏目漱石

郭尚光と郭尚先 どちらが正しいのか?

 

 

2-34 「鼻」草稿 芥川龍之介

 

2-35 第四次「新思潮」創刊号

 

 

 

2-36 第四次「新思潮」創刊号 復刻

 

2-38 「芋粥」草稿 芥川龍之介

粥を飽きるほど食べたい。

 

2-39 「芥川龍之介、久米正雄宛書簡」夏目漱石

参考元 2-42と同じ

 

漱石「君方は、新時代の作家になる積りでせう。

僕も其積りであなた方の将来を見てゐます。

どうぞ偉くなって下さい。ただし、無暗にあせっては

不可ません。ただ牛のやうに図々しく進んでゆくのが

大事です。」

芥川 久米宛

漱石 「生涯に一枚でいいから人が見て有り難い心持ちのする

絵を描いてみたい。

芥川の河童は、狡猾さと哀愁」

 

2-42 「牛」坂本繁次郎 

参考元

 

 

「牛は沈んでゐる。もっと鋭く云へば、何か考へてゐる。」

 

青木繁のことを「あの人は天才と思ひます。」

青木は馬、坂本は牛。

 

⇒坂本達も、無関係!!!

 

2-43 「夏目漱石宛書簡」芥川龍之介、久米正雄

「画は、新思潮社同人中で、久米が一番早く始めました。

何でも大下藤次郎氏が三宅克己氏の弟子か何かに

なったかも知れません。とにかく、セザンヌの孫弟子位には

かけるさうです。松岡も画をかきます。ピカソ位には行って

ゐると云う自信があります。」

 

2-44 「新小説」第21年第9号

 

2-47 「久米正雄宛電報」芥川龍之介

「センセイキトク、ツウタン二タへズ アクタ」

 

2-49 「松岡譲宛書簡」芥川龍之介

漱石亡き後の喪失感「先生の死に顔を見た時の

shock は、未にありありと覚えている。

鎌倉は淋しい 菅さんの所へよく行っては

筆談を闘はす おかげで法帖趣味が少し

分かりだした」

 

2-50 「松岡譲宛書簡」芥川龍之介

「菅の話を久米が聞きに来るはず。夏目さんのちょいと

面白い手紙をある」

 

2-52 「明暗」夏目漱石(著) 津田青楓(装幀)

 

御霊前に一句、通夜句座に一句

 

2-53 「新小説臨時号 文豪夏目漱石」

芥川に葬儀の記を依頼 漱石

 

2-54 「井川恭宛書簡」芥川龍之介

「菅さんの子供と親友になった 鎌倉はいいね

ここに永住してもいいとだんだん思ひ出した」

「この頃原のところで絵をみて以来、大に

日本人を尊敬し出した。」

 

2-55 第四次「新思潮」第2年第2号

 

木曜会の思ひ出

 

2-57 「羅生門」芥川龍之介(著、装幀)、菅虎雄(題字)

夏目の霊前に献ず

 

2-59 「〇虚集」夏目漱石(著) 橋口五葉(装幀)

中村不折(挿画)

参考元 2-42に同じ

 

2-60 「久米正雄宛葉書」芥川龍之介

羅生門出版記念会 小宮豊隆 谷崎潤一郎

赤木桁平

佐藤春夫、江口渙、久米正雄、松岡譲

 

⇒前の夫の父親・鈴木春雄のせいですよ。

川淵三郎氏と友人関係。

前の夫とよりを戻すなんてある訳ないでしょう!!!

 

デタラメなことばかり吹聴して。

 

2-61 「久米正雄宛葉書」江口渙

 

2-62 「渋柿」第44号(漱石忌記念号)

 

2-65 「文机」

僕の紫壇の古机はその時夏目先生の奥さん(鏡子)に

祝って頂いたものである。

 

2-67 「風月相知」夏目漱石

参考元 1-19と同じ

 

漱石没後、芥川家から送られたもの

「夏目先生の額に叱られてゐるような気がする」

菅「夏目にしては、傑作」

 

2-70 「我鬼窟」菅虎雄

我鬼は、芥川の号のひとつ。

田端の家

 

2-71 「傀儡師」芥川龍之介(著、装幀)

菅虎雄(題字)

 

2-72 「羅生門」(再刊本)

芥川龍之介(著、装幀)

菅虎雄(題字)

 

2-73 「羅生門」題字(試し書き)

菅虎雄

 

⇒「羅生門」のように老婆を逃がすわけないでしょう。

金子妙子さんは、犯罪を犯したのですよ!!!

嘘しかつかない。

私たちをアイヌ民族だと言った。

人権の侵害、名誉毀損!!!

 

2-77 「水車小屋」安井曾次郎

油絵

参考元

 

 

⇒松涛

 

 

2-78 「無絃琴」明月和尚

この字をうまいと思っていたが

同じ和尚の筆になる双幅には

及ばないことが分かった。漱石

 

2-79 「九竹草堂絵日記」津田青楓

転居した家の名前

 

2-81「漱石先生読書閑居之図」(複製)

津田青楓

 

2-82 「漱石山房図」津田青楓 みやこ町

歴史民俗博物館

手前に芭蕉、遠くに山

 

⇒津田塾大学卒のNYからの長井都ちゃん(西)

そうです。町です。元ペルー大使青木盛久氏

パワハラ。

 

2-84 「春服」芥川龍之介(著)小穴隆一(装幀)

 

2-85 「小穴隆一(一遊亭先生)宛書簡」芥川龍之介

箱は、黄唐紙にして黄雀風云うは黄紙へ白抜き赤にして

すり。

 

2-86 「黄雀風」芥川龍之介(著)小穴隆一(装幀)

 

2-87 「漱石写真帖」松岡譲(編)

 

第三章 もうひとつの顔

 

3-1 「短冊幅「臣老ぬ」夏目漱石

 

3-2 「子規へ送りたる句稿(二十四)」

夏目漱石

 

とにかく、責任を取りたくないとか

刑務所に入りたくないからって

変なこと考えるのはやめたら???

 

きちんと、罪を償うように!!!

 

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