映画「変な家」を鑑賞しました。
まず初めにこの話と私の家とは、無関係！！！ですよ。
あらすじ
壁を爪でかじる音、カリカリキー。
「アパートに引っ越してきた初めての夜、きこえてきた
音、角部屋人がいないはずなのに。」
雨男生配信中。
雨宮トオル（間宮祥太朗）は「雨男」の名でオカルト関係の動画を
投稿しているユーチューバーです。
この日もトレードマークの白い仮面をつけて動画を撮影した雨宮、
ここのところ動画の再生回数が低迷。
雨宮のマネージャーである柳岡（DJ松永）は、
もっと再生回数があがるような内容にしてと
不満をもらす傍ら、ある相談を
持ちかけてきます。
柳岡は、明王不動産にて世田谷にある中古の築1年の一軒家を
勧められ購入を検討していたところ、妻が間取りに不可解な点が
あると指摘したというのです。
それは、台所とリビングの間にどこからも入れない変な空間が
あるというもの。
妻は、「気持ち悪い」と。
雨宮は柳岡に頼まれ、自身のネタの提供者でもあるミステリー愛好家の
設計士・栗原文宣（佐藤二朗）に意見を訊くことに。
イチゴパフェ
栗原は、平面図を見るなり、自分ならこの家（6,980万円）は絶対に
買わないと即答。
続けて栗原は台所とリビングの間の謎の空間の他にも、子供部屋の
ドアは二重で階段から遠く、専用のトイレがあり、窓がないことから
子供を監視下に置いたのではないかと指摘。
住んでいたのは、夫婦と子供
「まるで刑務所の独房のよう。監禁、児童虐待かも。
柳岡さんには、購入をやめておくように」と。
雨宮は、興味本位で仮面を被り、その「変な家」の
外観の撮影を開始、そこには家を見ている一人の女性の姿が。
配信終了後、平面図に何かあることに気づいた雨宮は栗原に
そのことを伝えます。
１階と２階の平面図を重ねて見ると、１階の台所の謎の空間は
２階の子供部屋の棚から２階の浴室と重なっており、棚を動かし、
下に穴があればその空間に降り２階の浴室に移動できる、
さらに子供部屋のもうひとつの棚の下は車庫になっていると
栗原は指摘。
そして栗原は「間取りには人の意図がある。触れてはいけない人の闇がある」
この家は殺人のために作られたものだ」と推測。
その時、雨宮に柳岡から電話があり、「あの家を買うのはやめた」と告げます。
この家の近くの雑木林でバラバラにされた遺体が発見され、
左手首だけが未だに見つかっていないというのです。
雨宮は早速一連の情報をまとめた動画を配信、すると
この家に心当たりがあるというメールが届きます。
メールの差出人は、あの家を見ていた女性、宮江柚希（川栄李奈）。
彼女を雨宮の家に呼び寄せ、当時の事情を話すところを
撮影する雨宮。
バラバラ殺人事件の被害者は柚希の夫・恭一だったという。
柚希と恭一は3年前に結婚し埼玉で暮らしていたところ、
ある日、恭一が知り合いの家に行ってくると言って出かけたきり
行方不明になり、その数ヶ月後に遺体が発見されたと。
柚希は恭一があの家の住人に殺されたのではないかと考えて
いたのです。
また、柚希は、他にも変な物件を見つけたという。
それは、3,080万円の家、子供部屋と浴室に窓がない。
というもの。
その後、雨宮は撮影した柚希の動画をチェックしていると
突然停電が発生、恐ろしい形相の女が現れ雨宮に
「あの家に関わるな」と迫ってきます。
雨宮は気を失い、栗原に起こされると柳岡も倒れていたのです。
柳岡と栗原はこの案件から手を引くべきだと主張しますが、
「上等ネタになる」と雨宮は自分一人でも続けると宣言。
雨宮は柚希を伴い、カメラを回しながら例の家に忍び込みます。
２階の子供部屋の扉は二重になっており、内側のドアの数字の暗証鍵が
開いています。
床には無数の引っ掻き傷があり、血のような後も、
棚を動かしてみるとその下に穴があり、
降りるはしごが。
その時、雨宮に栗原から電話があり、「宮江恭一に結婚歴はない。
一緒にいる女（柚希）は正体不明。今すぐ逃げた方が良い」と警告。
雨宮は撮影を中断し「君だったのか。あの時、俺をおそったのは」と
言って逃走、柚希も、追っていきます。
雨宮は近所の住人の北川（しゅはまはるみ）に助けを求めると
北川は柚希のことを知っているというので、事情を訊きます。
あの家に住んでいたのは片淵綾乃（瀧本美織）とその夫の慶太（長田成哉）、
と息子・浩人。
柚希は綾乃の妹だったのです。
雨宮は、柚希からさらなる証言を得ます。
柚希の父・宗彦は彼女が中学生の時に交通事故で亡くなり、
その直後、綾乃は姿を消したという。
柚希の母・松岡喜江（斉藤由貴）は「綾乃はうちの子じゃなくなった」と
発言。
実は、柚希の一家は親戚の森垣清次（髙嶋政伸）に監視されていたのです。
半年後、柚希は綾乃から連絡を受け、会いに行くと結婚し、息子が生まれ
浩人2歳になったという。
近くに車が駐車しており、クラクションの音がして、怯えた姉は、
浩人と車に乗り込み、去ったのです。
別れ際、柚希は綾乃からメモを渡され、それには４年前に
住み始めた埼玉の家とその２年後に住み始めた東京の家の住所が
記載されていたのです。
雨宮は北川からある写真をもらうと、
それは先日、雨宮を襲った恐ろしい形相の女だったのです。
雨宮と柚希は栗原に再び協力を求め、慶太と綾乃夫妻には浩人の他に
もうひとり子供がいたと証言を得ます。
綾乃夫妻は4年前の埼玉の家でそのもうひとりの子供と暮らし、
やがて浩人が生まれたのでもうひとつ子供部屋を増築したのだと栗原は推理。
柚希は、片淵家の本家に行けば綾乃の行方が
分かるかも知れないと、本家の平面図を描きます。
それは玄関から廊下が伸び、家を左右に分けている構造で、仏壇が
廊下の正面にあり、窓がない和室。
柚希は、母の喜江なら事情を知っているのではないかと考え、
雨宮と栗原を伴い、ホームレスの支援ボランティア活動中、
炊き出しで豚汁を配る喜江のもとを訪れます。
喜江は片淵家には関わらないよう忠告し、宗彦は交通事故死ではなく
片淵の家に狂わされたのだ、片淵の家は呪われているのだと
語るのです。
柚希は片淵本家に乗り込む決意を固め、雨宮も同行することに。
栗原は忘れ物をしたと言って喜江の家に戻り、そこで先日雨宮を
襲った恐ろしい形相の女の面と幻覚剤を発見。
喜江は雨宮に幻覚剤を打って襲ったことを認め、柚希に片淵本家に
関わらせたくなかったと理由を語ります。
柚希と雨宮は片淵本家あるの村に向かう途中の車の中で、柚希は、
片淵家は複数の事業で財を成し、この村の住民はほとんどが
親類縁者だと説明します。
雨宮の車のナンバーは、足立 64-26
片淵本家は立派な屋敷でしたが誰もおらず、雨宮と柚希は
撮影しながら勝手に上がり込みます。
廊下の突き当りにある仏壇のろうそくには火が灯され、
南無妙法蓮華経と書かれています。
柚希は昔、この村では何件もの失踪事件が発生し、
失踪者の中にはこの家を訪れた者もいたと。
雨宮は片淵本家もまた子供を利用した殺人を実行するための
家ではないかと推理します。
そこへ、音もなく現れたのは行方不明になっていたはずの綾乃。
綾乃は、ずっと片淵本家に住んでいたと言い、片淵家当主で綾乃と
柚希の祖父・片淵重治（石坂浩二）、重治の妻・文乃（根岸季衣）、
清次、慶太の姿も。
柚希は綾乃に浩人の行方を尋ねると、綾乃は「子供はいない」と
答えます。
柚希は気を失い、綾乃一家に会った夢を見ます。
柚希が目を覚ますと、駆けつけた栗原の姿が。
柚希は何かの薬を飲まされ、栗原は喜江から聞いた
片淵本家の恐ろしい話を伝えるために来たのです。
「明治時代、片淵家には高間潮（たかまうしお（長井短））という
女中がおり、当時の本家当主の妾にされ、子供を身籠ったものの、
激高した本妻に暴力を振るわれ流産、座敷牢に監禁されたのです。
精神を病んだ潮は自らの左手を切り落とし死に、その後に生まれた
本妻の子は左手首が無く、さらに次々に身内が不審な死を遂げた
のです。
当主は霊媒師に相談すると、本妻の子には潮の呪いがかけられ、
潮の霊を払うために左手供養の儀式を行うよう命じられたという。
その儀式とは、片淵家の血を引く男児が、10年もの間、日の光を浴びずに
監禁され、その男児に人を殺させ、その人の左手を切り落とし、
その左手を潮の霊に捧げる。
それを3年連続して行い、これを36年ごとに行う。」と。
雨宮・栗原・柚希は清次たちが出かけている間に片淵本家の謎を
探ることに。
仏壇を横に動かしてみると隠し通路の入口があり、入っていくと
洞窟を発見、その奥には潮を祀った祠があったのです。
そこには左手のミイラが2個祀られ、どうやらあと1個が
祀られることになっているよう。
さらに奥には座敷牢があり、そこには潮の面を被った、
左手供養の儀を行なうための子供が監禁されていたのです。
その時、清次が現れ雨宮たちを殴り気絶させます。
事情を聴くと、高校時代にいじめにあっていた慶太は
転校生だった綾乃に助けられ、親密に。
綾乃は、慶太に実家の左手供養の話を打ち明け、結婚できないことを
伝えると、慶太は供養の儀式に参加することを条件に片淵家の
婿養子となったというのです。
座敷牢に監禁されていた子供は桃弥（とうや）といい、左手供養の
儀式のために用意された子供だったのです。
綾乃と慶太は桃弥を育てているうちにこの子を呪われた運命から
救いたいと考え、埼玉の家に引っ越し桃弥と一緒に暮らしたのです。
やがて綾乃と慶太には浩人が生まれ、それを機に東京の家に引っ越した
綾乃たち4人は本当の家族の様になったのもつかの間、片淵本家が
それを許さず4人を本家に連れ戻し、綾乃と慶太は、薬漬けにされ
洗脳していたのです。
栗原は東京の例の家の子供部屋の謎の空間は殺人に
使うものではなく、片淵本家の者が桃弥を連れ戻しにきた場合、
緊急避難のため、隠れ場所だったのではないかと推測。
その時、村人たちが左手供養の儀式に参加するため片淵本家を訪れ、
清次は栗原の右足を切ると雨宮を倒して押さえつけます。
重治は桃弥に斧を渡し、雨宮の左手を切るよう促しましたが、
桃弥には、できなかったのです。
慶太は桃弥を助け、自ら囮となって雨宮たちと桃弥を逃がします。
雨宮たちは本家にある隠し部屋に姿を隠し村人たちをやり過ごしますが、
ろうそくが倒れて本家は燃え始めます。
清次は斧を持って雨宮たちを襲いうと、雨宮は呪いなんてない、
洗脳で頭がおかしくなっていると主張、清次は
「左手供養はどうでもいい。人の心を恐怖で一杯にすることが
呪い、そうだよ。洗脳だよ。片淵家の資産をもらう」との真意を
明かして襲い掛かります。
その時、重治が斧で清次の左手首を斬り落とし、その左手首
を持って燃え盛る隠し通路へと入っていきます。
雨宮たちは駆けつけた喜江の車に拾われて脱出し、綾乃からお面を
外された桃弥は「母さん」と言って綾乃に抱きつきます。
片淵本家は炎に包まれ…
翌日、テレビのニュースで長野山間部、片淵本家の火災が報じられます。
焼け跡から重治と文乃の遺体が発見され、さらに地下から
左手のない何体もの死体が発見されたのですが、慶太は行方を
くらましたまま。
綾乃は雨宮のカメラの前で告白。
4年前、綾乃夫妻は左手供養の儀式を行なうことを条件に桃弥を連れ
埼玉の家に移り住むも、桃弥に殺人を行わせる決心が
つかなかったと。
その時、たまたま綾乃夫婦が会いに行った宮江恭一が心臓発作で
急死、恭一の遺体から左手を切断して本家に送ったという。
その後、綾乃夫妻は本家に連れ戻され、桃弥が代わりに浩人の面倒を
見ることになったのです。
その光景は北川も目撃していたのです。
栗原は「一見、気味の悪い間取りの家は家族の夢があった」と感じ、
綾乃は慶太が戻るまで待つと話すのです。
柚希は雨宮と栗原に感謝し、綾乃と共にその場を
後にします。
雨宮は「間取りは分からずじまい。そっとしておきたい」として、
これ以上の深入りはしないことに。
柚希は喜江と綾乃が話しているのを見かけます。
綾乃はもうすぐこの年の左手供養の日が近づいていることを
喜江に話すと、喜江は「大丈夫。何とかするから」と答えるのです。
喜江の目線にはホームレスたちの姿が。
雨宮と栗原は雨宮の自宅で、先日どうやって喜江がこの家に
侵入したのか、喜江に襲われる直前のドアを叩く音はどこから
鳴ったのかと考え、自宅の間取り図を見せてもらうことに。
栗原は雨宮の自宅の間取り図に謎の空間があり、
そこを開けてみると壁から蛆が這い出し、壁を
引っ掻く音が聴こえてくるのです。
参考元
参考元
こちらは、私の左手を使って描いた七面鳥（ターキー）の
絵です。
これがあってくだらない左手供養とかってデマを流したという
ことですよね。
この描き方は、アメリカの幼稚園で教わるのですよ。
感謝祭に食べる七面鳥を。
小さい頃、アメリカの現地校に行ってれば、
大抵、皆描いています。
参考元
https://anna.theletter.jp/posts/238c6550-4e23-11ec-9f6c-1915cd7c0f9e
姪の子供達
単に、D会は、安部一族はD会の会員たちを脅して、
洗脳し続けたってことです。
やっぱり、同じでしたよ。
忘れてはなりません。
オウム真理教。
「変な家Part2」
元D会根岸ナオ江さん、高橋純ちゃん、D会金子一族（娘達含む）、
金森京子ちゃん他多数。
私からお金を盗み、家を建てた人達。
お金を返して！！！
泥棒！！！
D会を辞めたって無駄ですよ！！！
罪は、償うものです。
資産も処分してでもお金を返して！！！
私は、2007年から海外旅行したのは
姪と1回だけ、国内旅行もまったくしていません。
家族、親戚、友人と思っていた人達に裏切られ、
これだけ長い間接していたD会の
会員たちにも裏切られ。
楽しいことなんて何もありませんよ。
ずっと一人。
クリスと連絡さえ取らせてもらえない。
地獄の日々だったのです。
お金ももらえず、美容院は、1000円カット。
すべてお金を盗まれました。
誹謗中傷、罵詈雑言を浴びてきたのですよ！！！ずっと。
これの何が平和なのですか？？？
D会の会計士も認めたのですよ。
依然として私の銀行口座にお金は
入金されていません！！！
みずほ銀行 普通預金
逗子支店 382
口座番号 1893444
田辺千恵子
三菱UFJ銀行 総合口座通帳
鎌倉支店 255
口座番号 0266681
田邊千恵子
ゆうちょ銀行 総合口座通帳
記号 10290 番号79416481
田邊千恵子
話は、変わります。
映画「唄う六人の女」を見ました。
あらすじ
山奥のバス停「由螺」のさらに奥に
暮らしていた父山際茂が亡くなったという知らせを受け、
写真家の萱島森一郎（竹野内豊）は田舎の家と土地を
処分するために現地へと向かいます。
蜂の音
父とは幼い頃、母に連れられて離れて以来、会うこともなく、
孤独死で発見され、役所が遺体を処理したという状況。
恋人のかすみ（武田玲奈）に連絡し、事の詳細を説明します。
かすみには話があるから早く帰ってきて欲しいと言われますが…
不動産やの松根（竹中直人）に鍵をあけてもらい、森一郎は
父の家に入ると、そこは、まるで時間が止まったかのよう
自分達が出て行ったままの状態、ランドセル
机などが。
それを懐かしむ森一郎。
近隣の女性からは、「父は誰とも近所づきあいせず、
毎日山の中をうろうろ。仕事なくて、近所の老婆の
畑仕事手伝っていた。村長が来て、お父さんは、
変人、山に取り憑かれていた」とききます。
実家の売買（300万）を済ませた森一郎は、仲介業者の
宇和島（山田孝之）のホンダ車に乗ります。
宇和島は山道を猛スピードで走行。
トンネルを抜けると、道の真ん中に着物を着た女性、
刺す女（水川あさみ）が立っており、慌てて
ハンドルを切る宇和島。
森一郎は女性がセミを咥えているのを目撃。
結局、車は落石にぶつかり二人は気を失います。
森一郎が目を覚ますと、腕を縛られた状態。
刺す女は鞭で森一郎を叩き、芋虫を煮たスープを
飲めと凄んできます。
一方、別の部屋で目覚めた宇和島は、牙を剥く女（萩原みのり）が
狩って来たウサギにかぶりついている姿を見て驚愕。
周りには妖艶な女（アオイヤマダ）、撒き散らす女（服部樹咲）、
見つめる女（桃果）、包み込む女（武田玲奈）がいて、皆異様な
雰囲気を纏っています。
お風呂に入れられてしまう森一郎。
突然水に妖艶な女に引き釣り込まれ、
気づくと風呂場とトンネルで繋がっていた池の中に。
ナマズが泳ぐ
慌てて森一郎は必死で池から這い出ます。
女性に襲われそうになりますが、
どうにか回避。
宇和島を助けに向かうも、見つかってしまい
閉じ込められてしまいます。
宇和島は、見つめる女性に声をかけ油断させて殴り、
閉じ込められていた場所から出ても、森のどの道を歩いても
結局同じ道に戻ってきてしまうのです。
森一郎は、父が生前使っていたカメラのレンズキャップを見つけ、
父もこの場所に来ていたのだとはっとすると、戻った家屋で
父の姿を見かけます。
父は「その家女も男もなくなる、進化する
森にはその答えがある」と語り、消えます。
翌日になり、森を彷徨っていた森一郎は父の家で見かけた
フクロウの写真の場所に到着します。
そこでは幼い頃、川で溺れた森一郎を女性が助けると、
その女性は、フクロウになり飛び立ったことを
思い起こします。
写真はその時のフクロウを父が撮ったものだったのです。
この時、森一郎はこの森を救うために6人の女性に
呼ばれたのだと確信。
「人間が生まれてきたのには、理由がある。その
答えが森の中にある。それを探してほしいのか？
それで呼んだのか？」と。
宇和島のカバンの中の書類から、この土地が放射性物質の
廃棄場になることを知った森一郎は「自分の使命が分かった」と
刺す女に告げると、刺す女は帰る道を指さ示します。
その頃、かすみは、森一郎の父の家に到着し、
中を見ていると、カエルのえばかりのアルバムを
見つけ、子供の頃の写真、山の地図、活断層、
手紙を見つけます。
不動産やさんから、鍵を預かったかすみに
「こんな若い子に手を出してバチがあたったんじゃないの？」
と嫌みを言われます。
森を抜けた森一郎は、捜索に来ていたかすみと再会。
一方、森から抜け出せず、自暴自棄になっていた宇和島は、
見つめる女を襲います。
かすみの運転での帰り道、森一郎にある考えが浮かびます。
廃棄場を作り金儲けしようとしていた宇和島が反対派だった父を
殺したのではないか…。
活断層があることを証明することが、山を守ること。
そう確信した森一郎は、宇和島を証人として必要なため、
再び6人の女がいる場所まで戻ることを決意。
かすみを下ろし、車であの落石がある場所まで戻り、
落石に突っ込みます。
村まで戻ってきた森一郎。
宇和島はすでに正気を失い、見つめる女が産んだ卵を叩き割り、
刺す女を鎌で傷つけていたのです。
たまらず森一郎は宇和島を殴ると、やり返した宇和島に鋤で
刺されて死んでしまいます。
宇和島は牙を剥く女性に噛まれた後、森を彷徨いますが
力尽きて倒れ、息を引き取ります。
数年後、かすみは麦わらの女の子と一緒に森一郎の父の実家に
暮らしています。
そう、森一郎の子供、あの時かすみが森一郎に伝えたかったことが
これだったことが判明。
女の子は、アマガエルを見つけ、掌に乗せます。
かすみは森一郎の遺志を継ぎ、森を守りながら生きていくのです。
参考元
擬人化しているということでしょう。
脚本 石橋義正
大谷洋介
製作 伊藤主税（ちから）
植村真紀
大橋和実
下京慶子
音楽 加藤賢二、坂本秀一
主題歌 NAQT VANE「NIGHTINGALE」
撮影 高橋祐太
編集 石橋義正
宇和島凌/山田孝之東京の開発業者の下請け業者。
「六人の女」
萱島と宇和島を監禁する美しく奇妙な女たち。
刺す女（ハチ）水川あさみ
妖艶な女（ナマズ）アオイヤマダ
撒き散らす女（シダ植物） 服部樹咲
牙を剥く女（マムシ）萩原みのり
見つめる女（フクロウ）桃果
包み込む女（ヤマネ）武田玲奈
森一郎の関係者
山際茂/大西信満 萱島森一郎の父。
咲洲かすみ/武田玲奈（一人二役）森一郎の
島田/津田寛治 東京の開発業者。宇和島が下請け担当。
杉田/白川和子 山際茂を知る近隣の住人。
松根/竹中直人 地元の不動産屋。山際茂の土地などの
