映画「マッチングアプリ」の予告篇を見て、
「全部ウソ」と言ったのが、D会の金子一族だと
すぐに気づきました。
とにかく、D会金子一族他は、自分達がいかに
思い上がっているか気づいていなかったという
ことです。
金子一族が、身分を偽っているのですよ。
愚かですね。
それに比べて、私は、事実を語っているのです。
私の家族は、NYとパリに住んでいましたし、
パリ日本人学校、パリのインターナショナルスクール高校を
卒業、中央大学卒業し、SEIKO(当時服部セイコー)に
勤務し、その後、慶應義塾大学法学部でアルバイトして
いたのです。
嘘なんてついてませんよ。
もちろん、母方は、薩摩藩嶋津(島津)家
父の実の父は、霊友会創設社久保角太郎の甥
松鷹虎吉であり、独身、20歳の時の子供です。
実の母は、15歳くらい。おそらく、霊友会
久保角太郎の右腕だった石黒日出二氏の娘。
妻との子ではないのかも???
そんな因縁は、駄目なのですよ。
あらすじ
ボレロの曲
東京、豊島区のホテルで新婚夫婦の惨殺死体が発見されたのを
皮切りに、次々と、結婚まもない夫婦が、顔に傷をつけられ、
鎖につながれテーブルで手をつないだ格好で無残にも
殺される事件が立て続けに起ります。
彼らの共通点は、マッチングアプリ「Will Will」で知り合って
結婚したということ。
一週間後、警察がマッチングアプリ「Will Will」に注目し
はじめます。
ウェディングプランナーとして働く唯島輪花(土屋太鳳)は、
忙しい日々。
結婚式直前に、花嫁さんから、「お花のブーケの色が
気に入らないから、変更して」といわれ、慌てて
お花係に頼み込みます。
また、ある日は、披露宴客にひとり甲殻アレルギーが
いるため、食事の変更をレストランの厨房に依頼する
という、突然の要望に応え、披露宴が始まれば、
つつがなく行われるかを注視しています。
仲間から「因果な商売、好きだった人(先生)の結婚式を
アテンドするなんて」と言われます。
輪花は、仕事が充実している一方、恋愛には、
奥手で彼氏がいないという状況。
母親が幼い頃に行方不明となり、男手一つで育てられた輪花は、
週末の金曜日、父・唯島芳樹(杉本哲太)と居酒屋で夕食を摂り、
「29歳になる娘の週末の相手がお父さんなのよ」とぼやきます。
家に着くと「お父さん私にお嫁に行ってほしい?」と
質問すると「苦手なんだろう?」と父。
「何それ?」と輪花
「恋愛が苦手なんだろう?」と父。
むっとする輪花。
そんな輪花を心配する親友で同僚の伊藤尚美(片山萌美)は
「Will Will」に登録することを勧め、輪花は新しい出会いを
求めて、登録。
金髪の吐夢(佐久間大介)という男性と会話をスタート、同僚が
勝手に「ぜひ、会いましょう」と入力。
同じ頃、輪花の務める結婚式場「ナガタウェディング」は、
マッチングアプリ連続殺人事件の煽りで会員数が激減した
アプリの運営会社「Will Will」と仕事上の連携を結びます。
Will Willの和田という男性は、他人の会話をのぞき見して
いるところを指摘されると「パトロールだ」と言い訳。
輪花は高い相性度が出てマッチングした相手・永山吐夢と
会うことに。
初デートの品川水族館に現れた吐夢は、真っ黒なコートに
不格好な長靴をはき、プロフィールとは別人のように
暗い男性。
会って間もない輪花に「僕は不運な星の下に生まれたんです。
生まれてすぐにコインロッカーに捨てられたんです」
クリオネを見ながら、
「僕の愛は、どんな深海よりも深い」と話し、
輪花の猜疑心を仰ぎます。
それ以来、吐夢は輪花のストーカーと化し、
「次いつ会えますか?」と
何回もラインをしてきます。
恐怖を感じた輪花は、取引先である「Will Will」の
プログラマー・影山剛(金子ノブアキ)に相談。
吐夢は以前にもマッチングアプリで出会った女性とトラブルになり、
警察沙汰を起こし、いわくつきの要注意人物だったのです。
そう伝えた影山に、輪花は心がゆらぎます。
未婚のシングルマザーに育てられたという影山は、
昔の映画が好みの物静かな男性。
その頃、「アプリ婚」をした夫婦の連続殺人事件を
捜査していた警察は、被害者たちの結婚式場で
担当していたのが、輪花だったことを突き止め
彼女に事情を聞きに来ます。
大根と鳥の煮物、サンフランシスコと
書かれたTシャツを着る輪花。
輪花の家では、父親あてに謎の女性から
電話があり、その時から輪花の父の様子がおかしくなります。
実は輪花の父親は、25年前に、赤いワンピースを着て
クローバーを育てる節子と言う名の息子がいるシングルマザーと
不倫した過去が。
輪花の父とは出会い系チャットで知り合い、別れを切りだそうとする
輪花の父の話には応じず、ずるずると不倫関係を続けていたのです。
「私には、あなたしかいないの。」と節子
「もう終わったことだろ」と輪花の父。
ある日、「あなたの赤ちゃんが出来たのよ」と言われ、
カッとなった輪花の父と口論となり、逆上した節子は
輪花の父の背中を刺します。
それは、節子の家での出来事で、丁度学校から帰ってきた節子の
息子がその現場を目撃し、警察沙汰に。
その事件のあと、輪花の母・唯島美知子(大村彩子)は
「すぐ戻るから」と輪花を公園に残し、行方不明になったのです。
節子が、「手紙届いた」と息子に渡すと
その中には、輪花の写真が。
「母さん、ついに見つけたよ」と息子。
吐夢の仕事は、特殊清掃クリーンセンター業者
ガスマスクのようなものをつけ、ごみ拾う仕事。
25年前の記憶を断片的に思い出し、母の消息を
気にする輪花。
輪花が届いた郵便をあけると、「父とあの女性が
ベットの上にいる写真が」
輪花の幼稚園に来た赤いワンピースの女性、
輪花に「かわいいね」と言われ、四つ葉のクローバーを
渡されます。
と回想シーン。
ある日、輪花の自宅にまで押しかけてきた吐夢に
輪花は、あからさまに嫌悪感を表し、吐夢は「Will Willの
影山は危険だ」と謎の言葉を残して去って行くのです。
その後、同僚の尚美の元に吐夢が現れ、尚美から「吐夢がやって
来たから今夜来て欲しい」という電話を受けた輪花は、
その時一緒にいた影山に話をし、その夜尚美の家へ。
部屋のベルを押しても応答のない尚美を心配しながら帰ろうと
マンションの入り口まで来ると、いきなりドサッという音がして
空から何か落ちてきます。
恐る恐る尚美が振り返ると、そこには顔に傷をつけられ、
血だらけになって息絶えている尚美の姿が…
悲鳴をあげて泣き叫ぶ輪花。
警察を呼び、輪花は、警察署内で茫然自失。
そこへ、追い打ちをかけるように、
輪花の父親の首吊り死体が見つかったという連絡が入ります。
他殺か、自殺か、はっきりしないまま、
独りぼっちになった輪花は何も失うものはないと
思い始めます。
そんな折、影山が見せたいものがあるからと、
Saabの車 品川8ナンバーに乗り、輪花を
立ち入り禁止の古ぼけた公団のアパートに連れて行きます。
アパ―トの一室に入ると影山は、この部屋に住んでいた女性の
狂気に満ちた生活を語り始めます。
「ここには、ある母と少年が住んでいた。
少年の母は、愛情が深すぎた、自ら溺れてしまう。
チャットの世界に。やっと君をここに
連れてこられた。」
「なんの話?」と驚く輪花に、影山は「君のお父さんに捨てられた、
哀れな僕の母の話をしているのだ」「愛情が深すぎた。わかるか?愛する
母親が目の前でどんどん壊れていく苦しさが」と詰め寄ります。
影山は、父の浮気相手の節子の息子だったのです。
ずっと自分の母親の復讐する相手を探し、マッチングアプリに
登録した輪花の情報からやっと見つけたのだと。
母は、輪花の父を刺し、警察に逮捕され、剛は、
施設に送られたと。
そして節子が好きだったという四つ葉のクローバーの話をします。
四つ葉のクローバーの花言葉は、「幸運」「約束」「私のものになって」
そして「復讐」だと……。
キリストの十字架の写真を見せます。
恐怖を感じた輪花は、逃げ出そうとしますが、影山に襲われ危うく
刺されそうになったその時、部屋のドアを叩く音がし、
「開けてください。警察です」と言う声がします。
一瞬ひるんだ影山のすきをぬってドアをあけた輪花、外にいたのは
警察ではなく、ストーカーの吐夢だったのです。
輪花は再び悲鳴をあげ部屋に逃げ込もうとしますが、
そこには影山が。
どうしていいかわからない輪花の腕をとって、吐夢は
「逃げるんだ」と言います。
「あなたも信じられない」と叫ぶ輪花、
後ろから追ってくる影山から
逃げるため、吐夢とともに影山と闘います。
やがて到着した警察によって影山は逮捕されます。
吐夢は、「まだ終わってない。真相知りたくない?」と
輪花に。
おじさんが死んだ。手紙〇〇達也?
その後しばらくして、輪花は今度は吐夢にある場所に
連れていかれます。
そこは湖畔にある別荘のような建物で、車椅子の女性と
彼女の介護をする女性が2人で暮らし。
マリア像と牛乳缶 ⇒D会長田家
輪花は車椅子の女性が父の浮気相手の節子と思って語り掛けます。
しかし、車椅子の女性は無表情で、反対に笑いだしたのは
介護人の方。
この介護人こそ、父の浮気相手の節子(斉藤由貴)だったのです。
そして、輪花の父と会ったといい
彼が死にたくなったのは、
この車椅子の人を見たからでは?と話すのです。
節子の言葉に、輪花は車椅子の女性が母親だと気が付きます。
母が消えた日のこと、公園に輪花を残し母は外へ出て
話し合うために節子に会うと、ふいに節子に頭を
トンカチで殴られて車(八王子ナンバー)に乗せられます。
母・唯島美和子(片岡礼子)はそのまま節子とともに
行方不明になり、25年一緒に暮らしてきたという。
節子は最初憎くて仕方なかった輪花の母に自分のこれまでの
苦労を言い聞かせ、彼女の世話をするうちに、輪花の父のかわりに
この人がいればいいと思うようになったのだと言うのです。
車椅子の母は記憶を無くしているのか、無表情で
ただじっとしているだけ。
そのうちに「リンカ」と叫び始め、その時、節子が車椅子の
背にさしてあった鋏を持ち出し、輪花を刺そうとします。
いち早くその行動に気が付いた吐夢は輪花をかばって肩を刺され、
そこへ警察が到着し、悪夢のような湖畔の事件は幕を閉じます。
吐夢が入院している病院の一室に、輪花がお見舞いに。
気まずい2人。
輪花は助けてもらったお礼を言います。
退院した吐夢は留置場にいる節子に面会に行き、
「僕は生まれてすぐにコインロッカーに捨てられていたんです。」と、
吐夢は自分の不運な生まれを話します。
手掛かりは一緒にロッカーに入っていたロケットの
ペンダントだけ。
その中には四つ葉のクローバーが入っていたのです。
そう、吐夢は、輪花と父と節子の不倫の子。
その頃、警察の取り締まりで影山は、尚美と1組の夫婦の
殺害だけを認め、ボレロの曲を鼻歌で歌います。
では、あとの殺人事件の犯人は誰なのでしょう?
一方、輪花はまだ記憶のはっきりしない母を引き取り、
実家で穏やかな2人の生活を始めます。
ある日、吐夢と輪花は再び水族館でデート。
輪花はそっと吐夢と手をつなぎます。
ボレロ クラゲ クラゲはクローバーの
形のよう。
吐夢はカメラ目線でニッと笑います。
参考元