映画「怪物のきこり」を
見ました。
あらすじ
森の中、怪物の木こりが昔、木こりのふりをして
人の村に暮らしていました。という絵本を読む子ども。
静岡県警刑事の北島は、数十人の部下とともに捜査に繰り出し、
屋敷のドアを叩き出てきた男・金木満治に令状を突きつけます。
突如とした立ち入りに慌てふためく男を尻目に館内を進むと、
そこには髪の短い白衣姿の中年女の姿が。
「東間翠だな。子供はどこにいる。」
屋敷の中には、おもちゃやパンダのぬいぐるみなどが
無造作に置かれ。
「生きている子供と死んでいる子供どっちのことよ」北島の問いに女は
平然と答えるのです。
北島らが館内を探すと、病院のベットのような上で男の子が一人
絵本を読んでいます。
参考元
そこには、その男の子の頭のレントゲン写真が。
「この子に何をした」「頭の蓋の中をいじった」笑う女。
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東間翠は、ナイフで男の子を刺そうとします。
館の敷地内には別の子供たちのものと思われる無数の骨や
頭を手術した15人の子どもたちの
死体がカメの中、ホルマリン漬けにされていたのです。
北島は女がしたことを悟り、激昂、
またがって殴りつけます。
悲痛な叫びが館内に幾重にも響き渡ります。
逮捕された夫婦に下された判決は死刑。
やがて死刑が執行されます。
数年後、二宮彰（亀梨和也）は、グレーのBM（品川198-38）を
走らせていると、後ろから黒い車（品川12-06）が追ってきます。
それを不審に思った二宮、坂道で二宮の車のブレーキが
きかないことに気づくと、どんどんスピードを上げ走ってくる
黒い車から逃げようとしますが、黒い車はひっくり返り
二宮は、車から間一髪のところで飛び降ります。
矢部正じ？病院
脳神経外科医の杉谷九朗（染谷将太）は、偽造処理された
死亡診断書を作成。
場面が戻り。
二宮は、車の中をのぞき込むと運転手の男がまだ生きていたのです。
「お金になりそう、関係していると思ったから、殺す」
助けてくれと言う男性「ドライブレコーダーない。弁護士だろう？」と言うと
無情にも、二宮はその男性の首を切り殺害。
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実は、敏腕弁護士の二宮彰は、弁護士業に勤しむ傍ら、
自分の意見とあわない人間を冷酷に処分するサイコパスだったのです。
参考元
比尾警視庁
精神病院の患者連続殺人事件、矢部病院使い込みが発覚。
二宮にとって唯一のサイコパス仲間の杉谷は、
彼がしたことの尻拭いをしていたのです。
「実験、生きている人にやっている。ネコは飽きた。」と
語る杉谷。
「防犯カメラの画像を消す」
そして、二宮は、バスケットボールで防犯カメラを
壊します。
その日、二宮は、マンションの地下駐車場で
「怪物マスク」を被った男に襲撃されます。
手斧で頭をかち割られそうになりましたが、
寸前のところで女性が来て叫んだため犯人は逃走します。
頭部に損傷を受けつつも九死に一生を得た二宮は、
必ず「怪物マスク」の男を探し出し復讐しようと決心しますが
同時に気を失います。
その頃、世間では、殺害後に頭部を損壊して脳を持ち去るという
「脳泥棒」による猟奇的事件が上野、品川で連続して発生。
被害者
最初は、石川真澄 元ホステス、
マルチ商法に手を染めた、29歳の主婦。
2人目は、岩田三郎、傷害、レイプの逮捕歴もある
無職の29歳のチンピラ。犯人に部屋の中で
待ち伏せされている。
3人目の被害者は満田義男、31歳のフリーカメラマン。
共通点なし。
品川署
髭づらで、正義感の強い警察乾登人（渋川清彦）、
捜査一課の戸城嵐子（菜々緒）たち。
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一方、頭の傷で杉谷の勤務する病院に入院していた二宮は、
病院の先生から硬膜外血腫、脳チップが埋められていることを告げられます。
二宮自身も知らなかった脳チップの存在。
入院中、形だけの交際をしている婚約者の荷見映美（吉岡里帆）が
心配して、舞台の稽古をぬけてきます。
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映美は、「父が死んだ」と落ち込む様子をみせる一方
入院している間に退屈だろうとDVDを持参。
二宮は、その中の１枚を手に取って驚きます。
そのDVDのカバーに描かれていた怪物の姿が、
自分を襲った犯人が被っていたマスクと同じだったからです。
脳の倫理感や共感の部分に脳チップをいれられた二宮。
サイコパスは、選ばれた者、違法手術。
そのDVDのタイトルは『怪物の木こり』。
二宮は、退院してしばらくすると、
自分のなかである変化が起きていることに気づくのです。
二宮はDVDの原作である絵本を買い求めます。
そんな変わりように驚く映美に対しても、
温かい気持ちが芽生え始めているのを感じる二宮。
これまで、人の命を奪うことに何の抵抗も感じず、
周囲の人々のすることに関心もなかったのに、最近は虐待
される子どもを見ては動揺したり、映画を観ては
感動すら覚えるようになったのです。
脳神経外科医・杉谷九朗は、二宮の脳のCT画像から、
性格の変化の原因は頭に埋め込まれた脳チップの故障であると断定。
参考元
実は、二宮と杉谷は「東間事件」の被害者であり、4人の
生存者の内の2人、彼らのサイコパスな思考は脳チップによって
人工的に作られたものだったのです。
二宮は、頭に損傷を受け、脳チップが機能せず
彼は本来持つべきはずだった
「人間の心」を取り戻しはじめていたのです。
また、思い出せなかった彼の幼少期の記憶も、
断片的に少しずつ蘇るように。
その中でも、二宮が最も気になったのは、ある場所で
見知らぬ少年が持っていた『怪物の木こり』という絵本。
一方、警視庁捜査一課の刑事・戸城嵐子たち警察は、
殺害後に頭部を損壊して脳を持ち去るという「脳泥棒」の
捜査中、被害者全員が児童養護施設に出身で、
性格や行動に問題があることや被害者の一人には
脳チップが埋め込まれていた事実を突き止めます。
もしかすると脳泥棒は、脳チップを狙って
脳を盗んでいるのではないか。
というと思い起こすのは、「東間事件」。
26年前、日本の歴史上最低最悪と
称された児童連続誘拐殺人事件「東間事件」が
関係していると判断。
戸城嵐子は、二宮の脳チップデータを勝手に
盗みだし、東間事件の捜査にあたった浜松交通
安全センターのいる北島の元へ。
北島は、「当時スーパーで子どもがいなくなった。
たけし君。
幼児が次々行方不明。生き残ったたけし君の
人権のために脳チップの事実を伏せた」と証言。
犯人は脳神経医師だった東間翠で、誘拐した子どもたちに
脳チップを埋め込む人体実験を行い、
彼女の屋敷からは、手術に耐えることが出来なかった
幼児15人の遺体と4人の生存者が発見されたのです。
東間は、脳にチップを埋め込むことでサイコパスの
神経回路を持った子どもを生み出し、児童養護施設に送り込み
大人になるまで観察するという恐ろしい計画を実行していたのです。
被害者たちは、その東間に誘拐された子供たち。
その一人が足立区立川 捨て子だった剣持武士（中村獅童）
参考元
剣持は、妻を殺害して5000万円の保険金を手に入れたという、
その捜査にあたっていた乾。
乾は、剣持のアパートへ出向くとケンカに発展。
おそらく犯人の次のターゲットは、剣持だと、
戸嵐たちは、彼を保護することに。
乾は、捜査から外されます。
二宮は、傲慢で尊大と分析する警察。
そんな中、捜査に当たっていた戸嵐もカルテを勝手に
持ち出したことで捜査から外されます。
二宮と杉谷も東間事件にたどり着き、
二宮は映美とともに自分が育った児童養護施設・のぞみ園を
訪ねます。
良子先生に二宮が好きだった歌は「おひさまあたれ」ときくと
映美は、その歌を子ども達と歌い始めます。
それを聞くと二宮はなぜか涙が止まらなくなるのです。
二宮と杉谷は東間事件の現場となった東間翠の古い洋館にも
立ち寄りますが、手がかりらしきものは得られず仕舞い。
そして、二宮の携帯に1通のメールが届きます。
そこには、口元をガムテープでふさがれ床に転がる
荷見映美の画像と「ここに来い」という
メッセージが。
剣持は、映美に映美の父を自殺にみせかけて
ビルから突き落とし殺したのは、二宮だと聞かされます。
その頃、二宮は助けを求めるためにすぐに杉谷に連絡。
同時に『怪物の木こり』の絵本の記憶も蘇ります。
それは木こりの姿をした怪物が村に住み、恐ろしい怪物の
お面を被って次々と村人を殺していく話。
急いで本棚にあった『怪物の木こり』を取り出し、
その中のある一節に目を留めます。
それによって、二宮は怪物の木こりの意味が分かると同時に、
「脳泥棒」の正体に気づきます。
それは犯人が二宮と同じ、脳チップが故障した
サイコパスだということ。
深い森の中に建つ別荘に呼び出された二宮は、
自分を襲撃した犯人と対峙。
怪物のきこりの正体は、東間事件の最初の被害者である
剣持武士。
彼はかつて犯した殺人事件の担当だった刑事・乾登人に
妻殺しを責められ殴られた衝撃で脳チップが故障したことで
皮肉にも剣持の倫理観が復活、自分がやったことに
「罪悪感」を抱くようになっていたのです。
次第に剣持は、自分の存在を憎むように。
その怒りの矛先は自分と同じ境遇にある東間事件の
他の被害者に向けられ、剣持はサイコパスになった仲間を探し出し、
自分たちは「怪物」であり、この世に存在するべきではない
と歪んだ感情を抱き復讐を繰り返していたのです。
二宮は断片的な昔の記憶から、『怪物の木こり』の
絵本を自分に差し出したのが、幼少期の剣持だと確信。
剣持の隙をみて、背後にまわった杉谷が
注射器を彼の首に刺し動きを止めます。
元怪物で人間の心を取り戻しつつある二宮は、同じ境遇の剣持に
「人間に戻ってよかったと思うのか？」と質問。
剣持は、「生前の妻の気持ちを知ることができ、幸せの
意味がわかったと、同時に絶望を感じた」と答えます。
そして、「いずれお前はあの映美という女を殺すだろうから、
そうなる前に自ら命を断て」と二宮に忠告をします。
二宮は、最後に剣持が「さようなら」というのを聞くと、
彼の頭めがけて斧を振り下ろします。
二宮が剣持を葬り、連続「能泥棒」事件は解決。
映美を無事に救いだした後、二宮は杉谷から
「剣持の脳から回収した脳チップを壊れた脳チップと交換できる」と
言われます。
これで、以前のようなサイコパスに戻ることができると。
しかし二宮は迷い、人の心を取り戻してからの映美との日々を回想し
『幸せ』に触れ、その身を焦がした剣持の言葉をかみしめます。
結果、「幸せを恐れない」。そう決心した二宮は
「手術はしない。俺は怪物には戻らない。」と杉谷に伝えます。
海辺の二宮の別荘 壁には、ベンハーの冒頭にでてくる
ミケランジェロの絵画
（バチカンシスティーナ礼拝堂の）
参考元
ETのモデルの絵が。
パソコンには、ウィンドウズ10の窓
映美が別荘にきて、怪我した二宮は
足を引きずりながら、「全部終わった。
怖い思いをさせてすまなかった。」と言うと
映美は、「私を利用しただけ、許せない」と一言
言って二宮を刺します。
そして、二宮は、映美の首をしめ、跡を残し
「これなら、正当防衛になるから」と言って
死んで行くのです。
参考元
と同時に姉の大好きな映画「E.T」
⇒壁は、父と姉。
私は、こんな風に人を刺したりしませんよ。
例え、散々利用されたとしても。
ただ、それで刑務所に入る人はいるでしょうし、
その罪の重さの判断は、国民の決断であり、司法です。
すごく重いとしか言いようがありません。
姉は、過激な発想の持ち主ですが…。
足立区立川 父を捨て子と言った。
ちょっと異なりますが。
昔、前の夫の暴力で警察沙汰にしなかったことを
私は、後悔したのです。
その時、きちんとしていれば
私の人生にまた関わろうなんて
言うはずなのですから！！！
ですから、今回は、裁判沙汰
警察沙汰にします！！！
エンドロールには、
原作：「怪物の木こり」倉井眉介(宝島社文庫)
公開日：12月1日(金)
監督：三池崇史
脚本：小岩井宏悦
音楽：遠藤浩二
出演：亀梨和也、菜々緒、吉岡里帆、柚希礼音、みのすけ、
堀部圭亮、渋川清彦、染谷将太、中村獅童
製作・配給：ワーナー・ブラザース映画
田邊健太、牧野莉佳、長島竜也
河北茉子、斉藤達也、敬太
安田龍生、東康仁、たなべ勝也
豊原クリス、平田うらら
青木七葉、荻原弘行、斉藤大也
伊東晃、山口慎太郎、山田邦雄
成田晃子、小岩井宏悦、伊藤もも
小杉、今井、水野、田島健、勝俣まさとし
坂 仁根、谷口正行、野口大樹
林彩夏、永井香織、坂本 朗
木田徹、阿部寛行
チャリティ石川、アトリエ塩
伊豆箱根鉄道、三島ハウジング
河口湖 ⇒遠い親戚川口の子ども
小岩井⇒日商岩井の写真の子どもたち。
三島家が家を建てるようい言った。
脳チップを入れられてサイコパスになった人は、
いませんが、それ位、残酷な人達の仕業です。
D会の佐野さんから父がもらったお菓子です。
献上品 武蔵野銘菓
爾比久良（にいくら）
兄蔵要求
昭和天皇御訪米の折、ご用達献上
ふるさと自慢の銘菓として好評されている
品ということです。
要するに、アメリカが憎い
あるいは、天皇制を否定する
人達ですよね。
D会の。
でも、私は、アメリカ好きなんですよ。
もちろん、嫌なところもありますけど。
そんなの日本だって同じでしょう。
私が、ただ、パリのインターナショナルスクール高校同級生
イタリア人とドイツ人白人のハーフのクリスと
結婚し、サンフランシスコに住むって言っているだけなのに。
亡命もしませんし、仏教を捨てるとも
言ってません。
ただ、クリスが仏教徒に強制的にならなければ
ならないなんて言っては、いけないのです。
分かりますか？
パワハラです。
そういえば、武蔵陵墓地⇒だから、武蔵ということですか！！！
あのー、何なのですか！！！