五反田の清泉女学大学にある

旧島津公爵本邸本館を見学してきました!!!

 

年に数回しか見学できないので、

抽選なのですよ!!!

 

1973年 仙台藩伊達家が袖ヶ崎屋敷を鯖江藩間家から

取得、130年の間屋敷として使用。

 

明治維新後の明治6年(1873年)頃元鹿児島藩主

島津忠義の所有となり、明治11年島津家が東京の本邸を

この地に移す際に、袖ヶ崎邸として和館の建設が始まり、

翌年完成。

 

忠義は、家族とともに上京し、明治21年に正式に

帰郷するまで使用。

 

この間、明治14年5月には明治天皇、次いで皇后の

行幸、行啓があったとのことです。

 

明治17年 華族令により島津忠義は、公爵となり

明治30年忠義が死去したあと、11才の忠重が

後を継ぎ、明治39年成年に達すると、和館を洋館へと

建て替えることに。

 

英国大使の意見もあって元工学部大学校教師英国人

建築家ジョサイア・コンドルに設計・施工管理を

委託、明治40年末に計画案が完成、

大正4年(1915年)に建物竣工。

その後、鹿児島県出身の洋画家黒田清輝監修のもと

家具、壁紙などの室内装飾が施され、庭園や外観も

整えられています。

 

 

 

 

見取り図

 

 

関東大震災でも壊れることもなかった洋館です。

 

戦後、GHQ使用の管理下に置かれ、

進駐軍の将校宿舎として昭和29年まで

使用され、清泉女学大学は、昭和39年に入手しています。

 

 

庭園に面している方。

 

 

 

玄関の扉にも島津の家紋が。(横向きです。

すみません。)

 

〇に十の家紋。

 

こちらの玄関からは、島津忠重とお客さんのみ

入れたということです。

 

 

この階段は、消失したジョサイヤ・コンドルの設計の鹿鳴館の

階段に似ていると言われています。

 

また、V6のジャケットもこちらで撮影しているとの

ことです。

 

 

応接間。

 

 

 

当時のガラスが残ってる窓。

湾曲しているというのです。

 

 

この暖炉にも薩摩藩島津の家紋が。

 

案内役の人達は、ワンピース着ていました。

 

 

そのアップがこちら↓

 

 

現在は、キリスト教の清泉女学大学。

 

 

 

当時のバンケットルームは、キリスト教の聖堂に

なっています。(撮影不可)

 

 

戦後GHQに使用されていたことを証明する

記述。

 

 

暖炉には、ホタテの貝の柄も。

 

海が近かったからか。

 

 

 

庭園も広々。樹齢200年の木も。

 

鍵穴隠しも。

 

 

限られた部屋のみ見学可能でした。

2階には、島津忠義侯爵専用の

バスルームも。

 

奥さんと子供たちは、別のバスルーム。

 

当時2階のバスルームを作るのは、

大変な技術が必要だったのです。

 

モロッコガラスというものもありました。

 

ある部屋は、ドラマ「天皇の料理番」の

撮影でも使用されたそうです。


 

 

お仕えする人達の寄宿舎(ジョサイア・コンドルに設計)

 

ローマ教皇フランシスコ。

 

 

元々は、アルゼンチン出身のシスターが

始めた清泉女学大学。

 

アルゼンチンと日本の友好125年ということで

アルゼンチン大使をお見えになったとのことです。

 

要するに、この島津邸をたてに

クリスに家を建ててからでないと

結婚させないと言い張ったということ

でしょう。

 

日本に住むようにとか。

 

すっごいパワハラです。

 

それにしても、母の一つ上の姉

野邑家は、島津にこだわって

長男は、元薩摩藩屋敷跡にある

NECに就職し、長女の娘は、

清泉小学校(鎌倉)の教師になった

のですね!!!

 

なので、道すがら「野村の仲介」と

いう看板が!!!

 

野邑家の孫娘は、フリーですよ。

 

徳川家の皆さん。


 

 

私は、偽物ではなく、

天皇家、キリスト教とも縁が

あるという

ことですよ。

 

もちろん、仏教を捨てるということ

でもありません。

 

私は、そんな島津(嶋津)家のことを

おおっぴらに話したことはなかったのです。

 

母とは、違って。

 

それにこんなお屋敷に住んでいる

訳でもありませんので。

 

父なんか嶋津と言うだけで

機嫌が悪くなるのですから!!!

 

まったく。

 

父は、徳川家側でしょう。

 

それで篤姫のように一人身に

させようなどと企んだって

ことです。

 

ひどすぎますよね。

 

 

 

D会のシャンデリアもLEDに変更しましたね。

 

 

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