映画「The son(息子)」は、フランス人監督フロリアン・ぜレール氏の

息子ガブリエルに捧ぐ作品です。

 

ヒュー・ジャックマン演じるピーターは、ニューヨークの

一流弁護士ですが、不倫の末、離婚、その女性と再婚し、

新しい家庭を築いていたところ、元妻のケイトが深刻な

話があると元夫の新居に訪れるところから始まります。

 

ベスは、息子ニコラスがおかしいと元夫のピーターに

相談します。

 

それを後妻のベスは、「あなたには、もう一人の

息子セオが生まれたのよ。」と良い顔をしません。

 

ニコラスが学校にも行かず1カ月も

毎日ぶらぶらしていたというのです。

 

ニコラスが父と暮らしたいと懇願したため、

渋る後妻のベスを横目に4人での生活が

始まります。

 

ニコラスは、学校を転校、今度パーティーがあると

父親に話しますが、踊れないと言うので、父と

ベスが踊りを披露します。

 

最初は、楽しそうに手足を動かすニコラスですが、

盛り上がっている父とベスを見て、急に暗い

表情に。

 

ベスは、ニコラスのマットレスの下にナイフがある

のを見つけ、ピーターに話し、ピーターは、

「腕を見せてみろ!」と言います。

 

ニコラスの腕には、自傷の後が…。

爪をかむニコラス。

 

ピーターは、ナイフを取り上げようとすると

「お父さんだって洗面所に銃を隠しているでしょ」と

言います。

 

「あれは、お父さん(ピーターの父)が

狩りで使っていたライフルで

くれたんだ。」と応えます。

 

 

数日後、ベスが「最近いろんなものがなくなるのよね。

ニコラス知らない?私のピアス?」と言うと

「知らないよ。」と言いつつ、「廊下に落ちてたよ」と

持ってきます。

 

ニコラスは、ベスに「パパに妻と子供ニコラスがいると

分かってて近づいたの?」と唐突に質問。

 

ベスは、「ピーターは、正直に話したわよ。」と。

 

ニコラス「それでも、関係を続けたんだね。」と。

 

 

そんなことがあったので、ベスは、ニコラスのことを

気味が悪いと言い始めるのです。

 

そんな折、ニコラスの学校から、不登校だという

連絡が入り、ピーターは、「何をしていたんだ。」と

問いただします。

 

すると、ニコラスは、「お父さんは、僕とママを捨てたんだ!」と

叫ぶとピーターも「オレにも自分の人生がある。」と

言い放ってしまうのです。

 

 

それって「妻と息子は、ピーターの人生の中に

含まれていないの?」って私は、思いました。

 

 

ピーターは、自分自身も父との確執があったことを

思い出し、父を訪ねます。

 

父・アンソニーは、相変わらず冷たく、

ピーターは、「お母さんが死にそうで病院に

いた時、お父さんは、すぐ近くにいたのに

顔を出さなかった。」と言うと

 

 

父・アンソニーは、「何だ。50代の男が

10代の時のことをまだ引きずっているのか。」

とケンカに。

 

⇒ラッセルか!妻ともこさんが亡くなった時。

 

ラッセルは、ともこさんと死別し、

3年もしないまま再婚しています。

 

それも、自分の子供の同級生の親と。

 

 

 

ニコラスの状態を悲観したピーターとケイトは、

精神病院に入院させるのです。

 

面会に行くと医師から「まだ当分入院させた

方が良い。今はまだ危険です。」と言われます。

 

けれど「こんなところ嫌だ。ここのお風呂は

汚い。」と。

⇒聖マリアンナ医科大学の精神科のお風呂も

すっごく汚かったです。

何度も言いますが、私がクリスとの話を

精神科医の長田に話しても「頭がおかしい」

と言われて、入院させられたのですよ。

 

ただ、事実を話しただけなのに!!!

 

 

 

 

泣きつくニコラスを見て、ピーターとケイトは、

退院手続きし、ピーターの自宅に戻ります。

 

 

ニコラスが「許して。二人とも。シャワー浴びてくる。」

と。

 

すると銃声が…

 

ピーターは、ニコラスがトロントの大学へ行って

「彼女が出来たよ。今度本を出版したんだ。」

と言う幻想を見ます。

 

そして、泣き崩れるのです。

 

 

予想通りの展開でした…

 

 

⇒こんな話をカナダとNY、イギリス、クリスの親戚が

でっち上げたのですよね。

 

違いますよ。全然。

 

クリスの兄のアンソニーの息子は、二人とも

元気ですよ。

 

もちろん奥さんとの子供です。

 

息子は、うつ病ではありません。

 

 

この映画の中で、ニコラスと

父ピーター、ケイトがコルシカ島に

旅行に行った思い出を振り返ります。

 

あの頃は、良かったと。

 

ニコラスが、クジラ?イルカ?

というシーンがあります。

 

⇒これは、私たちのこと

取り入れていますね。

 

このニコラスの名字は、ニコラス・ミラー

Nicolas Millerなので、脚本家の

クリス・ミラーと混同したということ。

 

ニコラスは、本「THE NOTEBOOK」の

著者ニコラス・スパークス

 

 

 

この映画は、フランス人監督フロリアン・ぜレール氏の

自伝的作品で、亡くなった息子ガブリエルに捧ぐ作品です。

 

 

以前にもお話ししましたが、私の田邊の祖母は、

未婚の母の元に生まれ、母ヨシが府中さんと結婚すると

ドラマ「おしん」のように奉公に出されたのです。

 

戸籍上でも入れてもらえず、なので、母の夫に

対して良い感情は持っていなかったのです。

 

それでも、がんばって生きていたのです。

 

なので、私とクリスの結婚に府中家一族が

口を出すことは、あってはならないのです。

 

府中家⇒安部、長田、酒井、斉藤、米田、

川口、府中、野坂他。

 

 

 

この映画のエンドロールには、

アダム、マックス、トビー、ジョゼフ、パトリック

⇒パリインターナショナルスクール高校同級生

(クリスを知らない同級生たち)

 

ポール⇒パリインターナショナルスクール

先輩高橋ポール

 

ラッセル、ジョン⇒NYのラッセル家

 

サム⇒SEIKO香港の同僚

フィオナ⇒SEIKO香港の同僚キャロルの

キャロルは、トロント近郊に移住して

いたことがあったから。

 

ジャームス、メリッサ⇒クリスの兄の連れ合いの

メリッサ、クリスの妹で、日系のジェームス

 

AKIE

 

UKgovernment(イギリス政府)

 

アンドリュー王子

 

 

皆、嘘ばっかりですよ!!!

 

 

 

映画「The whale(ザ・ホエール)」について

 

これも、すべて嘘ですよ。

 

ただの同姓同名のクリス・シスタロが

このような体型だったからです。

 

 

太っていたのは、パリインターナショナルスクール高校同級生の

マックス(カナダ人)です。

 

それでも、顔見て分かりましたよ。

 

 

 

この映画は、孤独な引きこもり生活をする

体重272キロの中年男性、チャーリーの最後の1週間の話です。

 

最愛の恋人アラン(男性)を失って自暴自棄となり

過食を続けてこのような体型に。

 

月曜日、オンライン大学の文章講座の講師で

生計を立てています。

 

そんな彼は、生徒の前では、カメラを

オフにしていたのです。

 

発作で苦しんでいる時、ちょうど

ドアを叩く音がし、その人に助けを

求めます。

 

その人は、ニューライフ教会の

宣教師のトーマスだったのです。

 

看護師として働くチャーリーの

唯一の友人であるアランの

妹のリズを呼び、体調が

回復したチャーリーですが、

血圧2381/134のうっ血性心不全で

いつ命を落とすかもしれない状況だと

判明。

 

病院に行こうと言っても

保険がないからダメだと。

 

死を前にして、チャーリーは、

昔結婚していた女性メアリーとの

間に出来た一人娘エリーを

呼びます。

 

17才で反抗期のエリーは、

自分の父を見て「その体型なに?

今頃親ぶるの?自分の生徒、

それも男のためにママと私を捨てた

のに!お金だけ送ってきたのよ。」

と辛辣な言葉を浴びせるのです。

 

それでも、チャーリーは、高校卒業も

危うい娘に宿題のエッセイを書いて

あげるからと言い、また来るように

話すのです。

 

イヤイヤながら、エッセイを取りに来る

娘。

 

そこへ何度もやってくる宣教師トーマス。

 

自分は、チャーリーを救いたいのだと。

 

実は、チャーリーの恋人アランも

ニューライフ教会の2世で

チャーリーとのことがバレて

追い出され、チャーリーと二人で

いたものの、自ら命を絶ったのです。

 

なので、アランの妹(血のつながりはない

養女)リズは、ニューライフ教会を

毛嫌いしていたのです。

 

チャーリーは、娘エリーが中学の時

ハーマン・メルビルの「白鯨」

について書かれたエッセイを

大切に持っていたのです。

 

それを暗記し、何度も唱えるのです。

 

ニューライフ教会とは、これまた

終末を考えているキリスト教の

新興宗教団体です。

 

 

木曜日、エリーは、父チャーリーに

睡眠薬入りのサンドイッチを作り

眠らせます。

 

その間に、家の中を物色

するといつものように

トーマスがドアを叩きます。

 

トーマスを家に引き入れ

エリーは、トーマスに

質問、そして彼は、

自分の身の上

話を始めるのです。

 

実は、ニューライフ教会の

お金を2436ドルを持ち逃げし

逃亡中なのだと。

 

そのお金も底をついて

困っていると。

 

エリーは、トーマスに大麻を

吸わせ、それをスマホで

撮影します。

 

そこへリズがチャーリーの元妻の

メアリーを引き連れやってきます。

 

睡眠薬を飲ませたことが判明した

エリーは、「ちょっどだから

大丈夫」と言い切りいます。

 

メアリーは、エリーに「お金を

もらっているのでしょ?」と

質問。

 

そうです。

 

チャーリーは、全財産12万ドルを娘の

エリーに渡すことを約束して

いたのです。

 

メアリーと久しぶりの再会となった

チャーリーは、昔を振り返ります。

 

メアリーは、エリーのことを

「あの子は、邪悪」というと

チャーリーは、「エリーには、

書く才能がある。邪悪じゃない。

正直なんだ。」と。

 

その夜、一人になると優しい宅配ピザやの

店員がいつものように「ポストにお金が

入っているから、ピザは置いておいて」

と言うチャーリー。

定員がいなくなったと

思い、ドアを開けると

そこには、店員が「何てこった」と

彼の姿を見て驚愕するのです。

 

 

チャーリーは、ありとあらゆる物を

食べ、ストレスを発散しようとします。

 

そこへ、トーマスがやってきます。

 

「エリーが僕のことをSNSに載せると

両親から、お金のことは、もういいから。

家に戻っておいで。」と言われたというのです。

 

「エリーが投稿してくれたおかげで

僕は、家に帰れるんだ。」と喜びます。

 

それを聞いたチャーリーは、トーマスに

別れを告げます。

 

金曜日、オンライン大学講座を取っている

生徒達に初めて自分の姿を見せると

案の定生徒達は、ドン引き。

 

娘エリーに白鯨のエッセイが

良かったと話すと、チャーリーは、

娘のところへ歩いて近づこうとしますが

そのまま亡くなるのです。

 

 

悲しい話ですね。

 

劇中には、ケンタッキーフライドチキンを

頬張るチャーリー、トランプも

出てきます。

 

⇒ケネディ家、トランプ大統領の妨害。

 

 

また、12万ドルもお金があるなら、

病院で治療できたでしょ。と

リズに言われると

チャーリーは、「最後に自分が

生きていてひとつだけ良いことを

したと思いたいんだ!」

 

全財産を娘に残すことが

チャーリーにとって唯一の

救いなのです。

 

 

エンドロールには、

ダレン⇒アメリカの作家

 

サム⇒SEIKO香港の同僚

 

スコット⇒スチュワート美和の弟、

パリインターナショナルスクール高校先輩

 

マシュー⇒マシュー・マコノヒー

 

アンドリュー⇒アンドリュー王子

 

ディラン⇒ドラマ「ビバリーヒルズ90210青春白書」の

ルーク・ペリー、パリインターナショナルスクール高校同級生

ペリー

 

ロバート⇒ロバート デニーロ、ロバートレッドフォード

 

マーク⇒マーク・パンサー、葉山小・中の同級生の

田島ロバートマーク

 

ジュリア⇒パリインターナショナルスクール高校同級生

 

 

ジョン、ミッシェル⇒ラッセル家

 

ポール、ティム⇒パリインターナショナルスクール高校先輩

 

パトリック、ピーター、クリス

 

マット⇒マット・デイモン

 

ケン

 

ボブ⇒野沢直子さんの夫

 

麻酔科⇒D会の筒井さんの姪の前の

 

ニューヨーク

 

この映画のトーマスは、D会の人達と

一緒です。

 

私のお金を盗んだ人達のことです。

 

 

そして、ただただ、同姓同名のクリスに翻弄された

人達。

 

 

 

 

恐ろしい。

 

でも、何より私の話を聞かない人達って

何なのでしょうか?

 

私の人生の話なのですから!!!

 

私が住むのは、サンフランシスコです。