フランスの南部にあるガール橋は、
古代ローマ時代、西暦50年頃に建設されて
います。
 
世界遺産にも登録された水道橋です。
 
この写真、橋の上に人が立っているの見えますよね。
 
 

 
現在は、分かりませんが、当時は、この橋の上部を
歩いて渡ることができました。
 
内側の水が流れていたところを歩いて渡ることも
できます。
 
実は、この橋の上部に登って数歩進んだら
下の景色が見えて、もうそこから足が動きませんでした。
 
この時まで、自分が高所恐怖症だと
分かっていなかったのです。
 
足がすくんでその場に座ってしまい、
周りの人は、ニコニコしながら、平気で
歩いていきました。
 
這いつくばって元に戻って
内側の水路に入って
暗い中、前に進み渡りました。
 
こちらがガイドブックです。


 

驚いたことに、この橋では、事故も何も

起こっていません。

 

この橋を造った人たちのことに思いを馳せると

皆、感動するのでしょうね。