過去最高38個のメダルの陰に | ティップネス三軒茶屋パーソナルトレーナー森川稔之のブログ

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ティップネス三軒茶屋パーソナルトレーナー森川稔之のブログです。
ピラティス、マスターストレッチ、ストレッチポールのメソッドを用いて、一般の方からスポーツ選手まで、セルフコンディショニングの指導を行っています。

こんばんは!


いつもブログをお読み頂きまして、ありがとうございます。



遂にロンドンオリンピックが閉幕しました。


「森川さん、目の下のクマがすごいですよ。。。」


と言われてしまう程の、睡眠不足状態だったのですが、

終わってしまうと、やっぱり寂しいものですね。


ここからの注目は帰国した選手のインタビューになると思いますが、

それと同時に、今大会から導入された

マルチサポートハウスでの取り組みも、

更に取り上げてもらいたいなと思っています。


みなさん、マルチサポートハウスのことはご存知ですか?


マルチサポートハウスとは、今オリンピックから導入された

選手村とは別に、文部科学省が用意した、

選手の医科学支援施設のこと。


選手村の近くの建物をまるごとレンタルし、

約5億4000万円 をかけて、オリンピック期間中

食事やケアなどをする施設を設置しました。


詳細はこちらの記事をご覧下さい。

http://www.asahi.com/sports/intro/TKY201207170629.html


私が所属している、

東京スポーツ・レクリエーション専門学校先生4名

卒業生3名がこの施設に関わり、

オリンピック期間中、選手をサポートし続けました。


まだ先生や先輩方にお会いすることが出来ていないので、

是非帰国した際には、お話しを伺ってみたいと思います。



今大会で叫ばれている 「予想外の種目でのメダル獲得」


スポーツの強化費として用意されている

76億円 を振り分けると、どうしても予算が足りないため

医科学サポートを受けることの出来ない競技団体が

数多く存在します。


そんな競技団体の選手が医科学サポートを受け、

いい状態で試合に臨むことが出来たため、

このような結果が出たのではないかと思います。

これだけの結果が出たのだから、次回のオリンピックでは、

更に予算をかけて、今大会以上のサポート体制を

整えてもらいたいもの。


そうなることで、トレーナーの職域も更に広がることと思います。


一トレーナーとして、スポーツで更に日本が活気付くことを

ただただ願うばかりです。




社会人女子ラクロスチーム

CHEL アスレティックトレーナー  森川稔之



【お問い合わせ】


personal_toshiyuki@yahoo.co.jp