こんばんは!
いつもブログをお読み頂きまして、ありがとうございます。
遂にロンドンオリンピックが閉幕しました。
「森川さん、目の下のクマがすごいですよ。。。」
と言われてしまう程の、睡眠不足状態だったのですが、
終わってしまうと、やっぱり寂しいものですね。
ここからの注目は帰国した選手のインタビューになると思いますが、
それと同時に、今大会から導入された
マルチサポートハウスでの取り組みも、
更に取り上げてもらいたいなと思っています。
みなさん、マルチサポートハウスのことはご存知ですか?
マルチサポートハウスとは、今オリンピックから導入された
選手村とは別に、文部科学省が用意した、
選手の医科学支援施設のこと。
選手村の近くの建物をまるごとレンタルし、
約5億4000万円 をかけて、オリンピック期間中
食事やケアなどをする施設を設置しました。
詳細はこちらの記事をご覧下さい。
http://www.asahi.com/sports/intro/TKY201207170629.html
私が所属している、
東京スポーツ・レクリエーション専門学校 の先生4名と
卒業生3名がこの施設に関わり、
オリンピック期間中、選手をサポートし続けました。
まだ先生や先輩方にお会いすることが出来ていないので、
是非帰国した際には、お話しを伺ってみたいと思います。
今大会で叫ばれている 「予想外の種目でのメダル獲得」
スポーツの強化費として用意されている
76億円 を振り分けると、どうしても予算が足りないため
医科学サポートを受けることの出来ない競技団体が
数多く存在します。
そんな競技団体の選手が医科学サポートを受け、
いい状態で試合に臨むことが出来たため、
このような結果が出たのではないかと思います。
これだけの結果が出たのだから、次回のオリンピックでは、
更に予算をかけて、今大会以上のサポート体制を
整えてもらいたいもの。
そうなることで、トレーナーの職域も更に広がることと思います。
一トレーナーとして、スポーツで更に日本が活気付くことを
ただただ願うばかりです。
社会人女子ラクロスチーム
CHEL アスレティックトレーナー 森川稔之
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