浄土宗励声山大法寺(じょうどしゅうれいせいざんだいほうじ)

大法寺は元々は尼僧寺院で、戦前まで苦しんでいる女性を救う「尾張の駆け込み寺」「おわりはじまりの寺」と呼ばれていました。
寺内の樹齢650年 白龍が住む大楠の下にある「縁切り不動尊」は、
特に悪い縁を切り良い縁の入る隙間を作って下さるという不動尊の白龍伝説もございます。
悪縁を切り良縁を結びたい
深刻な悩みではないけど...
名鉄で日比野駅へ




歩くこと10分ちょっと、お寺が見えました。敷地内には墓地もあり、「お墓参りに来た人はまずはご本尊にお参り」と書いてあったので、私も中央の建物をのぞいてみることに。

中から女性が扉を開けてくれて、中に招いてくれた。「縁切り寺と聞いてきたのですが…」と伝えたところ、絵馬とお守り(セットで1000円)を進め、説明もしてくれました。
絵馬に何を書いていいのか…
「具体的な願い事と名前を書いてください」といわれたものの、具体的な願い事が難しい…
なんせ、「なんか今の人間関係が煩わしくなったので、ここに来ることで何か変わったらいいなと思ってきました」とは言えず、とりあえず先述した恋愛感情を持ってくる人、バーのバイトを辞めたいことを書いた。
たまたま住職の奥様がいらしたようで、相談にのりましょうか?といわれるもそんなに深刻じゃないので大丈夫です!と焦って返答してしまう。
でも何気なしにここにきた理由とか今の人間関係にどう思っているかなどを話しているうちに(これがまた親身になって聞いてくれるのでつい話してしまう)、命にかかわるような悩みを抱えている人もいるらしい。
道理で最初に「縁切り寺を目当てに来た」と伝えたとき「あっ・・・(察し)」みたいな顔になったはずだ。
樹齢650年以上の楠を回る

案内の方に連れていかれ、願い事を書いた絵馬を持って奉納する場所へ。樹齢650年以上のご神木の下に鎮座されている縁切り不動尊が。そこをスタートに楠を右回りで3周回り、絵馬を奉納するようだ。
回っている間に自分はどうしたいかを考え、絵馬を掲げて不動尊様にご挨拶して寺を去った。

お参りの後は心が軽く、清らかになる
行きと同じ農道を歩いて帰っていたけど、来た時に比べて心が軽くなっている!さらに、本当に悪縁が切れて輝かしい未来が待っているような明るい気持ちになっている!
自分自身は何も変わっていないのに、すがすがしい気持ちになったことに驚いた。今の悪縁を切るために自分がすべきことは何か、どんな環境が自分にとってベストなのかを改めて考えて、明確なイメージが沸いた感じ。今の自分をじっくり省みるいいきっかけにもなった。

話を聞いてくれたお寺の人がいい人だったなぁ。優しい人、信頼できる人に囲まれて生活できたらどれだけ素敵だろう。それが悪縁が切れて良縁に結ばれるということかなぁなんてことも考えながら、一層晴れた空を見ながら帰ってきた。

現役で使われてそうな井戸ポンプも発見。
お参りする時点で強い意志を持っている
大法寺の方にお話を聞いた中で、納得の言葉があった。
「このお寺に来ているということはすでに強い意志をもって行動をしている。その一歩があれば変化もきっと表れるはず」ということだ。あとは不動尊様が背中を押すかどうか。
確かに、昨年末は変えたいという思いは持ちつつ何も行動に移していなかった。ここに来たことで自分や周りの人間関係を変えるための一歩を踏み出しているということになるな。
「周りの人は変わらない。自分が変わらないと。自分の変化に引っ張られて周りが変わることはある」というのも印象的だったな。
