一人で居酒屋行くのが好きです。
大学を卒業し、就職のため名古屋へやってきました。単身で。
もう社会人になるわけだし、大人の仲間入りとして一人居酒屋というものも経験しておかなければ、
と父親に引っ越し祝いで買ってもらった自転車で向かったのは世界の山ちゃん。
ドキドキしながら入り、
「何名様d「一人です!」」
と食い気味に返答。
やる気と緊張で顔も強張る。
通された席はカウンターかと思いきや四人掛けのテーブル席。
都会の居酒屋にはカウンターがないのか。
気を取り直して手羽先とビールを注文。
ビールなんて苦くて好きじゃないけど、大人といえばビールでしょ。
いやー、これで晴れて私も社会人か。学生は気楽でいいねぇ。
なんて意気揚々と一人居酒屋を堪能していると、
隣の空きテーブルに若い男性二人のご新規様です。いらっしゃいませー。
一気に高まる不安感。
女一人で居酒屋?病んでるの?友達いなくて寂しいの?
と勝手に聞こえて来るご新規様の心の声。
いやまて落ち着け自分。
これは試練だ。
こんなことで心が折れてはこの先の一人居酒屋ライフが楽しめないぞ。
大丈夫、人は意外と他人のことなんて気にしてないから。
いや、でもそもそも一人なのにテーブルに通した店員の陰謀なんだ。
と瞬く間にビビりになる入社1週間前の新社会人。
こそこそと逃げるように山ちゃんをあとにし、自転車で春先の冷たい風を浴びながら思うふるさとの山。
父さん母さん、見知らぬ土地で私は頑張ります。と誓った23歳の3月。
そんなデビュー戦があり、それから幾度もの経験を重ね、
今では堂々と一人で居酒屋に入りとりあえずで芋の水割りと炙りシメサバを頼む。
あまりおいしさに幸福とはこのことかと悟りを開きかけ店員のススメのままに汲み出し豆腐を頼みそれがなかなかの量で、おいしいけど。
幸福も手に入れすぎると苦しくなる。全てはほどほどであるべき。と再び悟りかけた26歳の9月。
父さん母さん、私もたくましくなりました。
大学を卒業し、就職のため名古屋へやってきました。単身で。
もう社会人になるわけだし、大人の仲間入りとして一人居酒屋というものも経験しておかなければ、
と父親に引っ越し祝いで買ってもらった自転車で向かったのは世界の山ちゃん。
ドキドキしながら入り、
「何名様d「一人です!」」
と食い気味に返答。
やる気と緊張で顔も強張る。
通された席はカウンターかと思いきや四人掛けのテーブル席。
都会の居酒屋にはカウンターがないのか。
気を取り直して手羽先とビールを注文。
ビールなんて苦くて好きじゃないけど、大人といえばビールでしょ。
いやー、これで晴れて私も社会人か。学生は気楽でいいねぇ。
なんて意気揚々と一人居酒屋を堪能していると、
隣の空きテーブルに若い男性二人のご新規様です。いらっしゃいませー。
一気に高まる不安感。
女一人で居酒屋?病んでるの?友達いなくて寂しいの?
と勝手に聞こえて来るご新規様の心の声。
いやまて落ち着け自分。
これは試練だ。
こんなことで心が折れてはこの先の一人居酒屋ライフが楽しめないぞ。
大丈夫、人は意外と他人のことなんて気にしてないから。
いや、でもそもそも一人なのにテーブルに通した店員の陰謀なんだ。
と瞬く間にビビりになる入社1週間前の新社会人。
こそこそと逃げるように山ちゃんをあとにし、自転車で春先の冷たい風を浴びながら思うふるさとの山。
父さん母さん、見知らぬ土地で私は頑張ります。と誓った23歳の3月。
そんなデビュー戦があり、それから幾度もの経験を重ね、
今では堂々と一人で居酒屋に入りとりあえずで芋の水割りと炙りシメサバを頼む。
あまりおいしさに幸福とはこのことかと悟りを開きかけ店員のススメのままに汲み出し豆腐を頼みそれがなかなかの量で、おいしいけど。
幸福も手に入れすぎると苦しくなる。全てはほどほどであるべき。と再び悟りかけた26歳の9月。
父さん母さん、私もたくましくなりました。