迷子のペットが保護されたら、警察の「落とし物検索サイト」にアップされることをご存知ですか?
ペット(飼育動物)の日本での法的地位は「物」ですから、「遺失物法」により、迷子にしたら「遺失物届け」、保護したら「拾得物届け」をします。そして保護の数日後には都道府県別の「落とし物検索サイト」にアップされます。
(※犬猫については、警察署に届けるか、動物愛護センター(保健所)に届けるか、拾得者の判断とされます。)
ところが、残念なことに、せっかくアップされても、おうちに帰れないペットがとても多いのが現実です。
中でも「鳥」の帰宅は困難を極めています。
どうかみなさん、助けてください。ペットの法的地位は「物」かもしれませんが、迷子にしてしまった飼い主は自分を責め血の涙を流す思いで「家族」を捜しているのです。また、保護主はある日突然舞い込んだ小さな命に戸惑いながらも飼い主に命を繋ぐべく最善を尽くそうとしています。
「落とし物検索サイト」が動物を細かく分類し個体の画像データも備えた全国共有データベースになれば、飼い主は容易に迅速に広域に検索でき、早期に帰宅できるペットの数は格段に増えるに違いありません。
迷子だったセキセイインコが、7ヶ月振りに帰宅する車の中で、「○○ちゃんのおうちは◇◇!」と話したというエピソードがあります。それは、小さな鳥が、実は、人との関係に豊かな情愛を抱き確かな記憶を保てることを示しています。
どうかみなさん、おうちに帰りたいと思っている迷子ペットたちの代弁者としてもご賛同いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
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