三流は金を遺す、二流は仕事を遺す、一流は人を遺すと言いますが…


遺せるお金など全くなく、三流にすら程遠ぉ~い私が、子どもに遺せるとしたら…


まぁ、「生き方」くらいw?


もっとも。


私自身は背中で語れるほど充実したカッコいい人生ではないので、映画とか舞台とか一緒に観に行ったり、面白そうなイベントを勧めたり、いいこと書いてある本を買ってあげたりして、この中から、生きる上で大切なことを自分でつかみとってね笑と思っているわけですが。結局本人任せかい!


最近購入したのがコレ↓


レッサー小4の時に参加した【なんだこれ?!サークル】のガイドブック的なのが、6月に発売され。こないだ、県立美術館に行った時に買ってきました。


置いてある本屋さんが限られているので、気になる方は、なんだこれ?!サークルのホームページをご覧ください。

なんだこれ?!サークル 


新しいアートの手引きって書いてありますが、アートの作り方のヒントであると同時に、ガッツリ生き方のヒントだと思うんですよね~。


だって10項目のうち、9個は「やってみる」ってことが書いてあるし、3つの鉄の掟もアート関係なく、人として守るべきことなんです。



【なんだこれ?!サークル】とは、大阪府立江之子島文化芸術創造センターの子ども向けワークショップで、アートの思考の部分に特化したプログラム。コロナの影響で2020年だけ通信講座になったっていうのもあってレッサーも参加していました。


YouTubeの番組内で作品を紹介してくれていますので、ご興味あればどうぞ。

なんだこれ?!サークル 


最後の課題(自分だけど自分じゃない自分を見つける)で、手作りの透明ランドセルで学校へ行ったら、見事に担任の先生から注意されてました。学校の先生もまだまだだなぁ~って思いましたけど。でも、新任の先生だったので…教師1年目からコロナだし、生徒は透明のランドセルで学校に来ちゃうしで、大変だったと思いますチュー



私が子どもの頃は「親に向かってその口のききかたは何だ!」と、よく怒鳴られました。それでも自分の意見を主張しようとすると、殴られたり引きずり回されたり…泣いてこっちが謝るまで、続きました。

そんな時、友人が言ったんです。「大人に反抗するだけ時間とパワーの無駄じゃない?」って。それから、自分の意見を言うのを辞め、自分の考えを持つのを辞め、考えるのを辞めました。大人がいう通りにしてれば、怒られないし。先生受けも良かったので、大学も推薦して貰えたし。

ラクでした。

だけど、私は何もない人になっていました。

やりたいこともない、やる気もない、いつも目の前のことから逃げたい、辞めたい、という思いしか抱けなくなってしまいました。

ま。

そんな人間でも、50歳近くまでなんとか生き延びてはいますが…

こんな生き方は良くないってことだけはわかります物申す

なので。

子どもがそういう生き方にならないようにするのが、私のミッションです指差し

そして、そうならないために必要なのが、

思考力決断力行動力

大人になるまでに、身につけていって欲しいなぁって思っています。