日本人が韓国の兵役について、軽々しく発言してはいけない理由 | 【one's dearest two】   catfishは幸せの種蒔き中

【one's dearest two】   catfishは幸せの種蒔き中

BTSという名の沼底でもがく人のブログ。
最愛の2人、テテとグクの間を行ったり来たりしながら、7人の幸せを祈り、バンタンへの愛を語ります。
そして
実は音楽屋さん(小声)
時々、自己満プレイリストを投下してます♪
なお、アメンバーは募集しておりません。


お立ち寄りありがとうございます。


タイトルからもお分かりかと思いますが

かなりシリアスな、重い記事です。


けれど、是非皆さまにお伝えしたくて

勇気を出して書いてみます。


面白くはありませんが、お時間に余裕がおありの時にお読み頂ければ嬉しく思います。








過去記事でも何度か言及しておりますし、申し上げるまでも無い事ですが


韓国と日本はお隣同士。


同じアジア人として、共有しているDNAや文化も多いのですが、

それと同時に


不幸な過去があった事も、

目を逸らしてはいけない事実です。



実は…


私には韓国人の叔父がおります。


祖父母が養子として迎え入れ、育てました。


労働力として日本に連れてこられた在日Koreanご夫妻が生活に困窮し、

女の子しか授からなかった祖父母に託したそうです。


私達の親、祖父母世代には、こんな事例は珍しくなかったとか…



そのような現実に象徴されるように

韓国と日本には悲しい歴史があります。



それは多岐に渡ります。



例えば…音楽の事で申し上げれば


ドレミファソラシドという音階、あれは西洋音楽に由来するもので


明るい長調、暗い短調がある事などは過去記事でもお話しさせて頂きましたが

その他にも

世界各国には、その民族独自の音階があるのです。


例えばギリシャにはいくつかの教会旋法


沖縄には琉球旋法(ドミファソシド)


日本にも古くは雅楽の音階、

また、通称ヨナ抜き音階(音階の4番目と7番目を抜いたもの)とも呼ばれる音階が存在します。


これは、童謡などにも多用されております。


このヨナ抜き長音階(ドレミソラ)と

ヨナ抜き短音階(ラシドミファ)が


韓国のトロット(日本で言えば演歌)に影響を及ぼしていて(もっとはっきり申し上げれば、押し付けられて)

それが植民地時代の名残りだとアレルギーを感じておられるご年配の方も少なくないそうです。


ちなみに…

IDOLの前奏はまさにヨナ抜き短音階です❗️

(ララミド シシシシドシド…)




2つの国に存在する不幸な歴史の中で

主義、主張、思想に基づき様々な意見があり、それを巡る論争は、未だ終結していません。


けれど厳然たる事実として


日本は、韓国の歴史に大きな影響を及ぼしました。


それは否定しようのない現実です。



なので私は、


日本人が韓国の兵役について軽々しく物を申すのは

厳に慎まなくてはいけない事だと、

考えています。



韓国が、なぜ未だに「休戦中」なのか。

職業軍人だけではなく、該当する年齢、条件を満たす全ての男子が入隊するのは何故か…


それを、考えれば考えるほど

バンタンに限らず、兵役に就いている韓国青年全員の無事を

静かに祈りながら見守るしかないと思うのです。


同じアジア人として、BTSが世界に向かって羽ばたく事を

応援する喜びはあっても


どこか一点を近視眼的に見つめ続けて妄想を膨らませるような行為は、


慎むべき、恥ずべき行為なのではないでしょうか?



誰と誰がどーのこーの

そんな問題では無い。


人としての良識、常識、歴史認識。


そのどれに照らし合わせても、外れまくっている方がおられるのだとすれば


本当に残念な、悲しい事です。


なので私は、上書きしたいのです。


本当に小さな小さなつぶやきですが、上書きして、塗り潰して、

ただ愛だけで彼らを包みたくて。


多くの良識あるblogger様が、それぞれに声を上げておられる中で、

私などの声がどのくらい皆様に届くのか分かりませんが


私は、私のfieldから見える事実をお伝えしていきたいと思います。




そんな重苦しい気持ちとは別に

バンタンは素敵です。






1月に作ったボラヘカラーの寄せ植えが、モリモリになってきました。



紫は、古代大和の国でも高貴な色。

情熱の赤と、冷静の青が混ざりあって出来る色。



愛を燃やして、静かに穏やかに…


今日も彼らの無事を、祈り続けます。



7人の画像はお借り致しました。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。