お互いの家族がはじめて顔を揃える
少し緊張するな
エレベーターを降りると河川敷が目に入る
会場は、娘たちの新居だ。
ふたりは、世間的な結婚式はしない代わりに
お互いの家族が揃ってのHome partyとなった。
親である私たちが、結婚式は挙げず、Home partyで祝っていることを彼女は知っている。
娘たちは、一緒いて気が楽で居心地が良いという
親から見ても自然体で無理なくいい雰囲気だと思う。
そんな波長が共鳴するのか
彼の両親も穏和で親しみやすい方で安心した。
ウエディングケーキ的に入刀するふたりを
喜びながら主賓より嬉しそうな母たち。
あっという間に時間は過ぎていた
嬉しい酒は楽しい
ちょっと飲み過ぎたね。
帰り際に娘から父、母に各々手紙が渡されました。
「娘が結婚ってなったら寂しくて、絶対泣くよ」と
多くの経験者から言われたり、そういう場面を見て来ていたので、手紙を読んだら流石に涙しちゃうのかなと、帰宅後に手紙を開封しました。
冒頭「お父さんへ 結婚式ではよく両親への手紙みたいなのがあるけど、式の予定もないので、入籍のタイミングで手紙を贈ることにしました。」はじまり。
その後、ここまでの成長したこと。
夫婦別姓を選択した私たちと、婚姻届を出した自分のこと。彼の魅力が綴られいきます。
終盤に、決意的かつ今の正直な心境があり、
「大好きだよ」と締め括られていました。
お手紙ありがとう
お父さん
雨が降り冷えていたはずの心と体があたたまります。
嬉しかったから
娘につぎの内容を伝えました。
ひとの生き方は千差万別です。
あなたたちのスタイルを築いて欲しいです。
正解とか、不正解の二択でなく、ゆるっと行ってくださいね。
周りに拘束されたり、忖度するのでなく、お互いの自由意志によってのみ結婚することを表現していけばいい。
ひとは、育って来た環境や教育、体験、風土や社会制度などによって自分の価値観は出来上がってくるもの。
ならば、未来に繋ぐいまのスタイルを自分たちで創造していけば、新たな世界観や価値観が持てることにもなるからね。
ちょっと結婚のムードに重たく、
面倒かなと思ったけど
娘からは
「よかったー!
こちらこそ色々ありがとう!
自由気ままに私たちらしく生きてくよ〜」との返信
お父さん、ほっこりしました
あっ、涙はひとつも出てやしないじゃないか
父が結婚した年齢と貴女が結婚した年齢は同じ
親は付き合い3ヶ月で結婚、娘は約半年で結婚
時間は問題じゃない、新婚時期は
“愛は、行く手を遮る全てを凌駕する”
勢いとタイミングで突き進め!
あれ⁉︎涙のひとつも出てやしない
これをみんなに言ったら冷めてるとかいわれるのか?
好きに吠ざいてろ
この嬉しい気持ちは俺が味わうものだ。

