※閲覧注意?

 

あらすじ 

大切な仲間のため、“殺し屋殺し”は決意した。

馬場が追い求め続けた義父惨殺事件の黒幕が判明。

殺人請負会社マーダー・インクに潜入を試みるも、出迎えたのは馬場を新社長に据えようと企む旧社長派閥だった。

だが、副社長率いる反対勢力によって、選りすぐりの暗殺者集団が馬場の仲間達に差し向けられる。

行方知れずになった榎田、そして魔の手はやがて林にも及び―。

人口の3%が殺し屋の街・博多に刻まれた復讐劇、その報復の連鎖が断ち切られるとき、裏稼業の男たちの物語がついに終幕を迎える―!

 

 

メディアワークス文庫(KADOKAWA)から出版された作品です。

 

最終章ですか!?

でも、今回のは上巻のようなので来月発売の下巻がどう展開していくのかが楽しみでなりません(*´艸`*)

 

 

前巻で入手した写真のおかげで、馬場が追い求め続けてきた義父を死に追いやった黒幕が殺人請負会社マーダー・インクの社長の可能性であることが判明した。

 

実は既に彼は病気で死んでいたのだが、そのことを知らぬまま潜入を試みる馬場。

 

会社内部では、社長の遺言が周囲に波乱を起こしていた。

 

発表されたのは、息子の副社長ではなく長男を後継者に任命するものだった。

 

突如明るみになった長男の存在に社員たちは調査をした結果、その長男が馬場ということが判明した。

 

秘書から語られる自分の出生と義父たちの死の真相が明らかになり、社長就任を打診される馬場。

 

拒否を示すも、就任反対を表明している副社長率いる勢力は、何者かの依頼ということも相まって(…あれ、言い方あってるっけ?)選りすぐりの暗殺者たちを馬場の仲間達に差し向けられます。

 

行方知れずになった榎田や怪我を負わされた大和、その実行犯の疑いをかけられた馬場、連れ去られそうになったミサキ、命を狙われる斉藤、彼を助けようと立ち向う源造…社長の地位を引き受ければ反対勢力に、拒否すれば反副社長勢力から命を狙われる皆を前に馬場はとある決断をする…てなお話です。

 

衝撃な展開が続いて、開いた口が塞がらないとはまさにこのことを指すんだろうなって思いました。

 

でも、あの人の…[自主規制]はショックで、こういう展開がある物語だったってことを失念してました。

 

せめて、終盤の展開の[自主規制]は、お馴染み展開のフェイクであってほしいって願うよ滝汗あせる

 

来月発売される続きが気になってます。