※閲覧注意?

 

  あらすじ

郵便配達員の織田作之助は、瀕死の青年を拾う。

名は太宰治、闇と暴力の代名詞・ポートマフィアの一員。

ごく人道的に看護をする織田と、死を望む太宰の奇妙な共同生活は、とある“絵”を追う《48》という組織の来襲で終わりを告げ!?

「あの場所に一度も行かずに死ぬ人間は、愚かとしか云いようがない」

これは、「黒の時代」を生きた二人の黎明と終焉の物語。

2022年公開の実写映画入場者特典冊子2種が1冊になって登場!

 

 

角川ビーンズ文庫(KADOKAWA)から出版された作品です。

 

久々の小説版文スト!

 

映画特典2種の合本…行かなかった人間としては、嬉しい1冊です~(*´艸`*)

 

同じ物語だけれども、味方として出会う事になる「Side-A」と、敵として出会う「Side-B」の2つの物語が綴られているのです。

 

こちらの物語では、こういう結末になるのか…って読み応えがありましたね。

 

織田作の天然言動の部分にはクスッとしちゃいました。