※閲覧注意?

 

あらすじ

「お前にも付き合ってもらうぞ、ソーマ!」

グラン・ケイオス帝国を下したハーン大虎王国は今や人類最大の強国へと発展を遂げ、フリードニア王国率いる海洋同盟と世界の勢力を二分していた。

時代が移りゆく中、ソーマは大虎王国の王・フウガより、ついに❝魔王領完全解放❞への協力要請を受けてしまう。

リスクの大きさに葛藤しながらも、魔王領攻略の必要性を認識していたソーマはこれを受諾。

未知の敵である魔族に関する情報収集を本格化する。

そしていよいよ進軍を開始するが、魔族はソーマの想像を絶する戦力を有しており…!?

革新的な異世界内政ファンタジー、第17巻!

 

オーバーラップ文庫(オーバーラップ)から出版された作品です。

 

フラゲ入手できました~( ^)o(^ )

 

衝撃な内容ばかりで驚きまくりでしたけど、その傍らの「かぐや様」オマージュ(あれ、合ってたっけ…意味?)の義妹トモエちゃんの恋の駆け引き話があったりと面白い場面も多々あった巻でした。

 

大虎王国の王であるフウガから遂に魔王領に対する協力要請がされ、独断で行かれる危険性と攻略の必要性を認識していたソーマは要請を受諾する。

 

未知の敵である魔族に関する情報収集をユーフォリア王国と協力のもとで本格化すると、謎の存在が出てくる。

 

不安材料が残るなかで進軍を開始したソーマとフウガたちの前に魔族たちは彼らの想像を絶する戦力を有しており、意思疎通の不可能による弊害で、一時危険に陥る場面が生じるが、予想外の勢力が彼らの窮地を救う。

 

一時停戦し、彼らの居住地に滞在することになったソーマたちは、魔王の正体と世界の成り立ちという2つの真実を聞かされる。

 

真実を知ったことで、フウガたちの魔王領侵攻に意味を見出せなくなったが、臣下たちの願いでもある大陸統一を叶えるためソーマたちと対峙することが明らかになった。

 

ソーマは勝算があるようだが、一体どうやって対峙するのだろうか?
 

 

いや~、てっきりバチバチのバトル展開が待ち受けているのかと思ったら、魔王の存在がまさかの人物(あれは人物と言っていいのか?)だったり、トモエたち難民の命の恩人との再会だったりと意外にまったりシーンが多かった(笑)

 

フウガたちとの対立はどんな展開になるのかなぁ?