※閲覧注意?
あらすじ
それぞれが結婚し楽しい家庭を築くシンたちアルティメット・マジシャンズ。
シシリーたちが第一線を離れ、人手不足を感じたシンたちは下部組織を結成し新規団員を募集することに。
入団試験を突破し二人の新人を迎え入れたシンたちが今まで以上に慌ただしい日々を送る中、ダーム共和国が不穏な動きを見せ始める。
数日後、アールスハイド王国の王城内でシシリーとエリザベートが談笑中に子供たちが城の中を探検していると、偶然にもエリザベート殺害計画を聞いてしまい…。
《規格外》な少年の型破り異世界ファンタジーライフ、第十六弾!!
ファミ通文庫(KADOKAWA)から出版された作品です。
読み終わってから、「あれ?シン達って今何歳になってたっけ?」とかそんなん思っちゃいました。
各々が結婚し家庭を築く中で産休や爵位準備で第一線を離れることとなり人手不足が懸念されることを感じたシンたちは下部組織を結成し団員を新たに募集することにした。
知名度が高いこともあり募集人数がとても多かったため、一次試験を各国で行ってから、実技と面接という二次試験で精査した結果、二人の新人を迎え入れることとなった。
彼らの教育や魔道具の開発などシンたちが慌ただしい日々を送る中で、試験に落ちて恨みを持っていた者を巻き込んでダーム共和国の者が不穏な動きを見せ始める。
三年後、下部組織も形になり事務員も増えたアルティメット・マジシャンズ。
とある日、アールスハイド城で子供たちが城の中を探検していたのだが、護衛の騎士とメイドと彼らを振り切ってしまったシンたちの娘・シャルロットとオーグたちの娘・オクタヴィアを探そうとマークたちの息子・マックスを連れてシンたちの息子・シルバーは城内を捜索していると、エリザベート殺害計画を話す男たちに遭遇してしまう。
存在がバレてしまって、彼らの身に危機が起こるが、シンがシルバーに渡した魔道具のおかげで最悪の事態になることは避けられた。
その犯人たちから得られた情報によって、ついに今までの事態の黒幕の尻尾を掴むことが出来、国内が荒れていたダームをイースの介入で収束させることをエカテリーナに願い出るのだった。
ダームの元首となっていたヒイロは、自身が思い描かなかった事態へと動いていくこととそれに同じ異世界転生者であるシンが関わっていたことに憎しみを感じたことで、彼に異変が生じてしまい…ってなお話でした。
あらすじで「数日後」って書いてあったけど、まさかの「三年後」っ!?Σ(゚Д゚)
環境が大きく変化していて、一瞬浦島太郎状態でしたよ(笑)
メンバーの変化もそうだけど、子供たちの存在も大きいよね。
今後、どういったお話が展開されていくんだろう?