※閲覧注意?
【あらすじ】
哀れな民に救済を。愚か者に聖女の福音を。
その日、シュトラール地方の辺境でひとつの国が滅んだ。
民衆を革命へと導いたのは、聖女エリカを名乗る黒髪の女性。
新生国家の初代元首となった彼女は、休む間もなく列強諸国へと自ら足を運ぶ―すべては、己の悲願を達成するために。
「貴様、ただの道化ではないな。もっと質が悪い魔女の類いか」
「私はただ弱者が存在しない世界を作り上げたいだけです」
一方、リオは復讐を終えた報告をすべく、ヤグモ地方への帰郷を決めるが、その途中で思いもよらぬ人々と再会することに…!?
HJ文庫(ホビージャパン)から出版されている作品です。
新たな戦いが始まる巻の始まりは、意味深な誓いの語りから始まった。
報告も兼ねたヤグモ地方への帰郷を決めたリオは道中で、思いもよらぬ人々と再会をする。
その一方でシュトラール地方の辺境でひとつの国が滅んだ革命へと導いた「聖女」を名乗るエリカという女性は、列強諸国へと自ら足を運び、帝国で皇帝とも対談をし、己の悲願を達成するために動く。
そんな彼女が次に選択したのは、リーゼロッテが代官を務めるアマンドだった。
勇者としての力もあってか、アリアらと戦闘が起こり…その結果リーゼロッテが誘拐されてしまう。
彼女の返還を申し出る国に対して宣戦布告とも取れる王城への訪問のいざこざを経てリオはアイシアを介して聖女を尾行しようとした際にリーゼロッテの侍女長であるアリアが同行を申し込むのだった。
…っていう、お話でした。
懐かしい人が再登場しましたねぇ…(まぁ、最初の扉絵(?)にその存在があったけどw)
またこの人たちが出てきてくれるのは、なんだか嬉しいな~♪
それにしても、新しい戦いは何やら大変なことが起こりそうですね('◇')ゞ