※閲覧注意?
【あらすじ】
『到達する者アライバーズ』を復活させるべく、王都を離れ仲間の足取りを辿るノートとロズリア。
最初に向かうはフォースのいる剣聖の街。
パーティー復活を訴えるノートだが、フォースに軽くあしらわれ、さらに復帰の条件を出されてしまう。
『ジンに代わる存在になること』―それは、フォースと渡り合うということ。
スキルに頼らない攻撃手段をいかにして獲得するか、課題は山積み。
果たしてノートは事態を打開する策を見つけ、フォースを超えられるのか…!?
「―勝ちに来ました」
最強パーティーの少年が高みに至るファンタジー成長譚、第5幕!
オーバーラップ文庫(オーバーラップ)から出版されている作品です。
前途多難さが漂う中で、どうなるんだろうかとドキドキしていたのに…ネメ姉さんとのやり取りでは思わずフフッって力が抜けました。
パーティー復活の為に、王都から離れたノートとロズリア(+ミーヤ)が訪れたのは、フォースのいる剣聖の街だった。
パーティーにいた頃と雰囲気が全く違う彼が、パーティー復活を訴えるノートに告げた復帰の条件は『ジンに代わる存在になること』だった。
強いスキル持ちであるフォースと渡り合うというのは難しいもので、初回での戦いは惨敗だった。
力量不足を痛感したリースは、一旦街に残っていたネメと再会する事を決める。
再会し彼女は新しいパーティメンバーとダンジョン探索を行っていた。
彼女も自身の戦い方を模索して強くなって、新しい仲間たちと仲良くしていたのでパーティー復活への参加を断られてしまった。
惨敗が続くなかで、残るパーティメンバーであるエリンに会うべく魔法都市へ向かったノートたちは、エリンの現況が次期七賢者候補でその選抜の真っ最中であることを知る。
警護の厳しさもありエリンに会えないまま七賢者選抜の戦いが始まってしまう。
最終戦でエリンが勝利したことで、時間の猶予がなくなってしまったのでリースは、強硬手段に出てエリンと対峙しパーティー復活を訴える。
参加の表明をし、七賢者候補からの辞退を申し出た彼女の前に、周囲は騒然となるがリースは彼女を連れ去るのだった。
エリンが仲間となり、街に戻った一行は現パーティメンバーからネメの参入への相談を受ける。
話し合った結果、ネメが再加入し、残すメンバーであるフォースと再戦し、条件を満たしたと判断した彼がパーティーに再加入する。
かつてのメンバーが再び揃った中で、課題が残ったままではあるが、再びダンジョンへ挑戦する決意をする!っていうお話でした。
メンバーの面々が再登場する時に、「え、誰?」感が多かった。
ネメ姉さんの時とか特に思ったね(*´∀`)