※閲覧注意?
【あらすじ】
第七層のカジノを支配するナクトーイ家とコルロイ家の長きにわたる暗闘は、キリトとアスナの介入によって予測不能の展開に突入する。
《モンスター闘技場》を牛耳るコルロイ家の不正を暴こうとするキリト。
だがそこにはさらなる陥穽が仕掛けられていた。
《秘剣》奪還、フロアボス討伐、そして悪辣なる陰謀の阻止-。
数々の難題に対し、残された猶予はわずか二日。
この高難度クエスト攻略の行方は、全財産をかけた闘技場での大勝負に委ねられた。
「大丈夫、うまくいくよ、キリト君」
十重二十重に待ち受ける罠を潜り抜け、キリトたちは勝利を掴めるのか?
電撃文庫から今月出版された作品です。
第七層攻略編の下巻となったこの巻では、コルロイ家の不正を暴こうとするナクトーイ家に協力しているアルゴに協力する形となったキリトとアスナだったが、不正の証拠を掴んだが、冒険者としての勘(?)によって更なる独自調査に赴いたキリト。
その結果、騒動が明るみになってしまう事態となってしまったが、双方の交渉により当主である少女・ニルーニル立ち合いのもとで調査をする事になったのだが、そこに仕掛けられていた罠で彼女が窮地に陥ってしまう。
重体となってしまった彼女の真実を知ったキリトたちは、そんな彼女を救う鍵となるモンスターである第七層のレイドボスに挑むため、カジノに滞在している攻略集団を誘導すべく、彼らも全財産をかけて闘技場で大勝負に挑む。
上手く誘導できてレイドボスに挑む一同だったが、苦戦を強いられてしまうそんな時…ってお話でした。
いや~、まさかニルーニルが[自主規制]で、更にはキリトが[自主規制]となる結末になるとは思ってなかったわぁ。
真実が多すぎてびっくりの連続だったんだけど(*´∀`)
カジノが作られた本当の理由とかニルーニルの忠実なる従者であるキオのこととかさ。
あとは、あれだね…キリトが独自潜入調査をした時に身元がバレないようにとすり抜けた方法が裏カバーで再現されているんだけど、それ見た時私も噴き出しそうになったよ。
第八層では、どんな物語が待っていうんだろう。
その前に本編の続きが出る…だろうから、そっちも楽しみだなぁ(*´艸`*)