※閲覧注意?

 

【あらすじ】

比呂とリズ、2人の道が分かたれてから2年の月日が流れた―。

皇帝や《軍神マルス》を喪った傷は根深く、権勢に綻びを見せ始めるグランツ大帝国。

その中枢では、強く、美しく成長したリズが、ローザ達に支えながら力を振るっていた。

そしてリズは南方からの要請を受け、隣国であるシュタイセン共和国の新たな指導者を巡る争いに身を投じる。

一方、《黒辰王スルト》としてバウム小国に身を置く比呂もまた、ある思惑からシュタイセン共和国へと赴くのだった。

群雄割拠の大陸を舞台に、リズの「王道」と比呂の「覇道」が絡み合い、新たな時代が紡ぎ出す!

怒涛の第8巻、開幕…!!

 

 

オーバーラップ文庫から出版されている作品です。

 

この巻では、2年が経過して、帝国の内側を中心に問題解決などしていたリズ達に起こった出来事の一つである共和国の分裂騒動に身を投じる中で比呂も同様にある思惑が理由で同時期に共和国に赴いていた話でした。

 

ハラハラドキドキが一杯で楽しかったんだけど、このお話って「素敵なキャラだな」とか思った人物が戦死するパターンがあってちょっと私はそこが苦手なんだよね。

 

この巻では、どうだろうと思ったら、あったよ…しかも一部では結構主要な位置に居たあのお方が(´・ω・`)

 

割りと好きなキャラだったんだけど、でも生き様がカッコよかったから涙目で留まりましたよ。

 

これが無惨…ってやつだったら号泣してただろうな(*´∀`)

 

んで、この騒動を裏で糸引く曲者キャラやまさかの繋がりがあった重要キャラとかこの後の展開はどうなっていくんでしょうか?

 

黒幕は、早々に退場してほしいんだけど…